go around withの意味は?「人と付き合う・行動を共にする」の使い方・語順とgo out withとの違い

go around withの意味・使い方・語順・違いを解説するアイキャッチ画像

go around withを見て、「一緒に歩き回る?」「恋人として付き合う?」と迷ったことはありませんか。実際には、人やグループと普段から会い、同じ仲間として行動することを表す句動詞です。ただし、恋愛のgo out withとは意味が違います。

最初に結論:go around withの意味

go around with + 人/グループで、「その人たちと普段から付き合う」「よく一緒に出かけたり行動したりする」という意味です。友人関係や交友グループを説明する表現で、基本的には恋愛を意味しません。

  • I go around with a group of designers.
    私はデザイナーの仲間たちとよく行動しています。
  • She used to go around with us in college.
    彼女は大学時代、私たちとよく一緒に行動していました。

イギリス英語では、go round withという形も使われます。

しゅみすけ(大山俊輔)

ここでのaroundは「ぐるぐる回る」と直訳するより、「あちこちで一緒に過ごす」と捉えると分かりやすいです。恋人というより、普段つるんでいる仲間のイメージです。

go+around+withから意味を理解する

goは「進む・行動する」、aroundは「周囲のあちこち」、withは「〜と一緒に」を示します。これらが合わさり、「その人とあちこちで一緒に行動する」から「普段から付き合いがある」という意味になります。

単に一度会った事実よりも、日頃どんな人たちと時間を過ごしているかに意識が向く表現です。そのため、文脈によっては「交友関係」への評価や心配もにじみます。

  • He goes around with some very creative people.
    彼はとても創造的な人たちと付き合っています。
  • I don’t want you going around with that crowd.
    あなたにはあの連中と付き合ってほしくありません。

語順:go around withは分離できない

基本の形はgo around with + 人/グループです。aroundとwithの間に目的語を入れません。

  • She goes around with them.
  • × She goes them around with.
  • × She goes around them with.

代名詞も必ずwithの後ろです。動詞の活用はgo – went – goneなので、過去形はwent around with、完了形はgone around withになります。

  • Who did you go around with in high school?
    高校時代は誰とよく一緒に行動していましたか。
  • I’ve gone around with the same friends for years.
    私は何年も同じ友人たちと付き合っています。

よく使われる文型と自然な例文

go around with + friends / a group / a crowd

  • Tom usually goes around with his soccer friends.
    トムは普段、サッカー仲間と行動しています。
  • She started going around with a new crowd after changing jobs.
    彼女は転職後、新しい仲間たちと付き合うようになりました。
  • Do you still go around with Mia and Kate?
    今もミアやケイトとよく一緒にいるの?

仕事やコミュニティで使う

  • At conferences, I often go around with people from our London office.
    カンファレンスでは、ロンドン支社の人たちとよく一緒に行動します。
  • He goes around with entrepreneurs who are building social businesses.
    彼は社会的事業を立ち上げている起業家たちと交流しています。

go around withとgo out withの意味と使い方の違いを比較した図

go around withとgo out withの違い

表現中心の意味
go around with人・仲間と普段から付き合い、行動を共にするI go around with them.
go out with人とデートする、恋人として付き合うShe is going out with him.

go around withには通常、恋愛関係の意味はありません。「誰と交際しているの?」と恋人について尋ねるなら、Who are you going out with?が自然です。

hang out with・associate withとの違い

hang out withは「〜と一緒にくつろぐ・遊ぶ」という非常によく使う口語表現です。一回の予定にも習慣にも使えます。go around withは、その人の普段の交友グループや付き合いに焦点が置かれやすい表現です。

  • I’m hanging out with Ken tonight.
    今夜はケンと遊びます。(今回の予定)
  • She goes around with musicians.
    彼女は普段、ミュージシャン仲間と付き合っています。(交友関係)

associate withも「〜と付き合う」ですが、より硬く、交友関係を距離を置いて述べる響きがあります。日常会話ではhang out withのほうが無難な場面も多いでしょう。

日本人が間違えやすい点

  • go around withを恋愛表現だと決めつけない:通常は友人・仲間との付き合いです。
  • 目的語を途中に置かない:go around with themが正しく、go them around withとは言いません。
  • 一度だけ会う意味で乱用しない:普段の付き合いや継続的な交友関係を表すのが基本です。
  • aroundとwithを落とさない:go aroundだけでは「歩き回る・広まる」など別の意味になります。

しゅみすけ(大山俊輔)

語順はひとかたまりで「go around with 人」と覚えましょう。代名詞でもgo around with themです。恋愛ならgo out with、友達と遊ぶ予定ならhang out withが使いやすいです。

しゅみすけ式:この句動詞が出てこなかったら?

go around withを思い出せなくても、難しい単語へ置き換える必要はありません。伝えたい内容を中学英語で直接説明できます。

  • I spend a lot of time with them.
    私は彼らと多くの時間を過ごします。
  • We often go places together.
    私たちはよく一緒にいろいろな場所へ行きます。
  • She is one of my close friends.
    彼女は私の親しい友人の一人です。

「普段から一緒にいる」「よく一緒に出かける」「親しい友人だ」のどれを伝えたいか選べば、句動詞を忘れても十分に会話できます。

関連表現

まとめ

go around with + 人/グループは、「その人たちと普段から付き合う・一緒に行動する」という句動詞です。分離できず、代名詞もwithの後ろに置きます。恋人として付き合うgo out with、気軽に一緒に遊ぶhang out withとの違いを押さえると、交友関係を自然に説明できます。

goを使うほかの表現もまとめて確認したい方は、goを使った句動詞一覧をご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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