
「今日は私がおごるよ」は、英語で自然に言うなら It’s on me. や My treat. が定番です。食事などを具体的に示すなら、I’ll treat you to lunch. とも言えます。
この記事では「おごる」の自然な英語表現を紹介します。ただ、会話中にぴったりの言い方を忘れても大丈夫。最後に、すでに知っている簡単な英語だけで伝える「しゅみすけ式」も一緒に練習しましょう。
Contents
「おごる」は英語で?まず覚えたい3つの表現
| 英語 | ニュアンス | 例 |
|---|---|---|
| It’s on me. | 代金は私が払うよ | Don’t worry. It’s on me. |
| My treat. | 私のおごりだよ | Lunch is my treat. |
| treat 人 to 物 | 人に食事などをおごる | I’ll treat you to dinner. |
友人との会計で短く言うなら、まずは It’s on me. が使いやすい表現です。
一番自然で使いやすいのは It’s on me.
It’s on me. は直訳すると「それは私の上にある」ですが、支払いの場面では「その代金は私が負担するよ」、つまり「私がおごるよ」という意味になります。
A: Shall we split the bill?
割り勘にする?
B: No, it’s on me today.
ううん、今日は私がおごるよ。
It is は会話では縮まって It’s になります。発音は「イッツ・オン・ミー」に近く、on me をひとかたまりで言うと自然です。
しゅみすけ(大山俊輔)
My treat. は「私のおごり」
treat には「楽しみ」「ごちそう」という名詞の意味があります。My treat. は「私からのごちそう」、つまり「私のおごり」という気軽な言い方です。
Let’s get coffee. My treat.
コーヒーを飲もう。私がおごるよ。
This one is my treat.
今回は私がおごるよ。
It’s on me. と My treat. は、多くの場面で置き換えられます。どちらも友人や同僚との会話で自然です。
treat は「人に何かをおごる」と具体的に言える
動詞の treat を使うときは、基本的に treat 人 to 物 の形にします。
I’ll treat you to lunch.
ランチをおごるよ。
She treated me to dinner.
彼女が夕食をおごってくれました。
Let me treat you to coffee.
コーヒーをおごらせて。
「誰に」「何を」おごるのかがはっきりするのが、この形のよいところです。treat you lunch ではなく、食事の前に to を置くことに注意しましょう。
日本語の「おごる」と英語のズレ
日本語では「おごる」という一語で済みますが、英語では会話の焦点によって表現が変わります。
- 支払いを引き受ける → It’s on me.
- 「私のおごり」と言う → My treat.
- 誰に何をおごるか示す → treat 人 to 物
また、on the house も「無料」を表しますが、これはお店側のサービスです。友人があなたの代金を払う意味ではありません。詳しくは「On the house」の意味と使い方で確認できます。
「おごる」と一緒に覚えたい表現
I’ll get this.
伝票や会計を指して「これは私が払うよ」と言う自然な表現です。
You got it last time, so I’ll get this.
前回はあなたが払ってくれたから、今回は私が払うよ。
pick up the tab
tab は飲食店の勘定です。pick up the tab で「勘定を持つ」という意味になります。
The company picked up the tab.
会社が代金を負担しました。
ただし、日常会話なら短い It’s on me. や I’ll pay. のほうが初心者には扱いやすいでしょう。
そのまま使える「おごる」の英語例文
- It’s on me today.
今日は私がおごるよ。 - My treat this time.
今回は私のおごり。 - Let me buy you lunch.
ランチをおごらせて。 - I’ll treat you to dinner for your birthday.
誕生日に夕食をおごるよ。 - Thanks for lunch. I’ll pay next time.
ランチをごちそうさま。次は私が払うね。 - My coworker treated me to coffee today.
今日は同僚がコーヒーをおごってくれました。
最後の2文は、その日の出来事を振り返る独り言や英語日記にもそのまま使えます。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
It’s on me. や treat が出てこなくても、英語を止める必要はありません。「おごる」を、実際に起こることへ分けてみましょう。
誰が払う?
↓
私が払う
相手は払う?
↓
払わなくていい
すると、知っている基本語だけでこう言えます。
I’ll pay.
私が払うよ。
I’ll pay for you.
あなたの分も私が払うよ。
You don’t need to pay.
あなたは払わなくていいよ。
I want to buy you lunch.
あなたにランチをごちそうしたいです。

しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ
- It’s on me.:代金は私が払うよ
- My treat.:私のおごりだよ
- treat 人 to 物:人に食事などをおごる
- 忘れたら I’ll pay. だけでも伝わる
反対に「別々に払いたい」ときは、「別々に払えますか?」の英語表現もあわせてどうぞ。おごってもらった後のやり取りには、You owe me one / I owe you one の意味と使い方も役立ちます。









