
qualify as は、「〜として認められる」「〜に該当する」「〜と呼べる条件を満たす」という意味の表現です。資格や職業だけでなく、商品・行動・状況がある分類や基準に当てはまるかを述べるときにも使えます。
たとえば Does this qualify as work experience? は、「これは職務経験として認められますか」という意味です。この記事では、qualify as の語順とニュアンス、qualify for や be qualified to do との違いを、自然な例文とともに解説します。
Contents
qualify asの基本的な意味
qualify as+役割・種類・評価 で、「〜として認められる」「〜に該当する」という意味になります。
- qualify as a professional:専門家として認められる
- qualify as work experience:職務経験として認められる
- qualify as an emergency:緊急事態に該当する
- qualify as a business expense:事業経費として認められる
This course qualifies as professional training.
この講座は専門研修として認められます。
That doesn’t qualify as an apology.
それは謝罪とは言えません。
qualify asは「基準を通って分類に入る」
qualify の中心には、「必要な条件・基準を満たす」という感覚があります。as はここで、「〜として」という役割や分類を示します。
そのため qualify as A は、「基準を満たした結果、Aというカテゴリーに入る」と考えると分かりやすくなります。公的な資格だけでなく、日常的な判断にも使えます。
Would a short online course qualify as formal education?
短いオンライン講座は正規教育として認められますか。
しゅみすけ(大山俊輔)
よく使う形と語順
A qualifies as B
最も基本的な形です。AがBという分類や条件に当てはまることを表します。
Her volunteer work qualifies as relevant experience.
彼女のボランティア活動は関連経験として認められます。
Does A qualify as B?
書類・経費・経験などが条件に当てはまるかを確認するときによく使います。
Does this receipt qualify as proof of purchase?
このレシートは購入証明として認められますか。
be qualified as B
be qualified as は、人が訓練や試験を経て「Bの資格を持っている」と述べるときによく使います。単なる分類より、正式な資格・専門性に焦点があります。
She is qualified as a registered nurse.
彼女は正看護師の資格を持っています。
qualify as・qualify for・be qualified to doの違い

qualify as A:Aとして認められる
「何に分類されるか」に焦点を当てます。as の後ろには職業・役割・分類・評価が来ます。
The incident qualifies as workplace harassment.
その出来事は職場でのハラスメントに該当します。
qualify for B:Bの資格・権利を得る
「何を受けられるか」に焦点を当てます。for の後ろには給付、割引、大会、ローンなど、得られる資格・機会が来ます。
She qualifies for the housing allowance.
彼女は住宅手当を受ける条件を満たしています。
詳しい語順や be qualified for との違いは、qualify forの意味・使い方で解説しています。
be qualified to do:〜する資格・能力がある
人が特定の仕事や行為をするための資格・知識・能力を持っていることを表します。
He is qualified to operate this equipment.
彼はこの機器を操作する資格があります。
場面別の自然な例文
仕事・経費
Does the taxi fare qualify as a business expense?
そのタクシー代は事業経費として認められますか。
This project may qualify as relevant experience on your résumé.
このプロジェクトは履歴書上の関連経験として認められるかもしれません。
学校・資格
The internship qualifies as course credit.
そのインターンシップは履修単位として認められます。
After completing the program, she qualified as an instructor.
その課程を修了し、彼女は講師の資格を取得しました。
日常会話
Does cereal qualify as dinner?
シリアルって夕食と呼べるかな。
I’m not sure that qualifies as a real vacation.
それが本当の休暇と言えるかは微妙だね。
規則・判断
The damage qualifies as normal wear and tear.
その損傷は通常の経年劣化に該当します。
His comment could qualify as a threat.
彼の発言は脅迫に当たる可能性があります。
qualify asとcount asの違い
どちらも「〜として数えられる・認められる」と訳せますが、焦点が少し異なります。
- qualify as:決められた条件・基準を満たして分類される
- count as:その場の判断で〜として数える・扱う
This certificate qualifies as proof of training.
この証明書は研修を受けた証明として認められます。
Does walking to the station count as exercise?
駅まで歩くのは運動に入るかな。
qualify as は規則・資格・正式な判断と相性がよく、count as は日常的で柔らかい判断にもよく使われます。
日本人が間違えやすいポイント
qualify to Bにしない
分類や立場を示すときは as、得られる資格・権利を示すときは for、具体的な行動なら to do を使います。
- qualify as a teacher:教師として認められる・教師の資格を得る
- qualify for a discount:割引を受ける条件を満たす
- be qualified to teach:教える資格・能力がある
必ずしも「資格試験」の話ではない
That doesn’t qualify as dinner. のように、「その分類に入ると言えるか」という日常的な評価にも使われます。少し皮肉や冗談を込めることもできます。
人には冠詞を忘れない
職業を表す可算名詞が単数なら、通常は a / an が必要です。
× He qualified as engineer.
○ He qualified as an engineer.
彼は技術者の資格を得ました。
しゅみすけ(大山俊輔)
すぐ出てこないときの簡単な言い換え
qualify as が出てこなくても、基本的な英語で意味を直接伝えられます。
- be accepted as …:〜として認められる
- be considered …:〜とみなされる
- meet the requirements for …:〜の条件を満たす
- be counted as …:〜として数えられる
This is accepted as work experience.
これは職務経験として認められます。
It meets the requirements for a business expense.
それは事業経費の条件を満たしています。
まとめ
qualify as は、「基準や条件を満たして、〜として認められる・〜に該当する」という表現です。基本語順は A qualifies as B です。
- qualify as A:Aとして認められる・Aに該当する
- qualify for B:Bを得る条件を満たす
- be qualified to do:〜する資格・能力がある
- count as A:Aとして数える・扱う
まずは Does this qualify as work experience? のような確認フレーズから使ってみましょう。ほかの定型表現は、英熟語・定型表現のまとめで体系的に確認できます。









