
「症状が良くなってきました」「昨日より悪化しています」は、病院だけでなく、家族や同僚に体調を伝えるときにもよく使います。
英語では、まず It’s getting better.(良くなっています)と It’s getting worse.(悪化しています)を覚えれば大丈夫です。
この記事では自然な表現を紹介しますが、目的はフレーズを一つ暗記することだけではありません。ぴったりの表現を忘れたとき、すでに知っている簡単な英語で症状の変化を伝える方法も一緒に考えましょう。
Contents
「症状が良くなっている・悪化している」は英語で?
診察で症状の変化を伝える基本の3表現はこちらです。
- It’s getting better.
良くなっています。 - It’s about the same.
ほぼ変わりません。 - It’s getting worse.
悪化しています。
ここでの it は、痛み・咳・腫れなど、直前に話していた症状を指します。
Doctor: Is it getting better or worse?
医師:良くなっていますか、それとも悪化していますか?
Patient: It’s getting a little better.
患者:少し良くなっています。
発音のポイント
getting better は「ゲティング・ベター」と一語ずつ区切るより、「ゲディンベラー」に近い流れで聞こえることがあります。getting worse も、単語を切らずにひと息で言うと自然です。
- getting better:ゲティン(グ) ベター
- getting worse:ゲティン(グ) ワース
- about the same:アバウト ザ セイム
カタカナは目安です。まずはゆっくり、It’s / getting / better. と意味のまとまりで練習しましょう。
なぜ get better・get worse になるの?
get+形容詞 には「その状態になる」「その状態へ変化する」という感覚があります。
- get better = より良い状態になる
- get worse = より悪い状態になる
It is better. は「今はより良い状態です」と現在の状態に注目します。一方、It is getting better. は「だんだん良い方向へ変わっています」と変化の途中に注目します。
なお、better は good / well の比較級、worse は bad の比較級です。比較級の仕組みを詳しく確認したい方は、be-rize.comの英語の比較級・最上級の解説も参考になります。
症状と自分、主語で意味が少し変わる
- It’s getting better.
その症状が良くなっています。 - I’m getting better.
私は回復してきています。 - I feel better.
気分・体調が前より良いです。
痛みや咳など特定の症状について話しているなら It、自分全体の回復なら I が自然です。I feel better. は「自分では前より楽に感じる」という主観を伝えます。
しゅみすけ
良くなった度合いを伝える表現

- It’s much better.
かなり良くなりました。 - It’s a little better.
少し良くなりました。 - It’s about the same.
ほぼ変わりません。 - It’s a little worse.
少し悪化しました。 - It’s much worse.
かなり悪化しました。
「変わらない」は It hasn’t changed much.(あまり変わっていません)とも言えます。
いつ・どんなときに変わるかも足してみよう
- It’s getting better since I started taking the medicine.
薬を飲み始めてから良くなっています。 - It’s worse than yesterday.
昨日より悪いです。 - It gets worse at night.
夜になると悪化します。 - It gets worse when I move.
動くと悪化します。 - It gets better when I rest.
休むと良くなります。 - The swelling is going down.
腫れが引いてきています。
薬について続けて伝えたい場合は、「薬が効く」は英語で?も一緒に使えます。
診察で使える短い会話
Doctor: How are you feeling today?
医師:今日の具合はいかがですか?
Patient: I feel a little better.
患者:少し良く感じます。
Doctor: Is the pain getting better?
医師:痛みは良くなっていますか?
Patient: No, it’s about the same. It gets worse at night.
患者:いいえ、ほぼ同じです。夜になると悪化します。
痛みの強さを数字で伝えるなら、「痛みは10段階で7です」は英語で?も役立ちます。症状が続いている期間は、「3日前から咳が続いている」は英語で?で確認できます。
英語日記・独り言で使える例文
- I’m feeling much better today.
今日はかなり体調が良いです。 - My cough is getting better.
咳が良くなってきています。 - My headache is about the same.
頭痛はほぼ変わりません。 - My throat got worse last night.
昨夜、喉の状態が悪化しました。 - I hope I feel better tomorrow.
明日は良くなっているといいな。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
getting better や getting worse が会話中に出てこなくても、英語を止める必要はありません。「昨日」と「今日」を比べれば、基本語だけで変化を伝えられます。
昨日はどうだった?
↓
今日はどう?
↓
どちらが楽・つらい?
良くなったなら:
It was bad yesterday. I feel good today.
昨日はつらかったです。今日は調子が良いです。
悪化したなら:
It was bad yesterday. Today, it is very bad.
昨日もつらかったです。今日はとてもつらいです。
変わらないなら:
It was bad yesterday. It is still bad today.
昨日つらかったです。今日もまだつらいです。
さらに、何がつらいかを足します。
I coughed a little yesterday. I cough a lot today.
昨日は少し咳が出ました。今日はたくさん咳が出ます。
しゅみすけ
まとめ
- 良くなっている:It’s getting better.
- 悪化している:It’s getting worse.
- ほぼ変わらない:It’s about the same.
- 自分の体感:I feel better.
自然な表現が出てこないときは、「昨日はどうだったか」「今日はどうか」を簡単な英語で並べてみましょう。それだけでも、症状がどちらへ変化しているかは十分伝えられます。
病院でのやり取りをまとめて練習したい方は、病院・診察で使う英語フレーズもご覧ください。









