think aheadの意味は?使い方とlook ahead・plan aheadとの違いを例文解説

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think ahead は「先のことを考える」「先を見越して備える」という句動詞です。未来についてぼんやり考えるだけでなく、起こりそうなことを予想し、今できる準備へつなげるニュアンスがあります。

旅行の荷造り、仕事の締め切り、家計、予定調整など、日常の「あとで困らないように今考えておく」という場面で自然に使えます。この記事では、意味の成り立ち、よく使う語順、自然な例文、look aheadplan ahead との違いまで整理します。

think aheadの意味は「先を考えて備える」

think は「考える」、ahead は「前方に・この先に」です。時間の流れの前方へ意識を伸ばすと考えると、未来に起こることを予想しておくという感覚がつかめます。

  • 先のことを考える
  • 先を見越す
  • 前もって考えて備える

たとえば、雨が降るかもしれないと考えて傘を持つ、繁忙期を見越して早めに予約する、といった行動につながる考え方です。

We need to think ahead and book the hotel early.
先のことを考えて、ホテルを早めに予約する必要があります。

She always thinks ahead when she plans a trip.
彼女は旅行を計画するとき、いつも先のことまで考えます。

しゅみすけ(大山俊輔)

think aheadは、未来を想像するだけの表現ではありません。「今のうちに何をしておけばよいか」まで考える感覚を持つと、会話で使いやすくなります。

think aheadのよく使う形と語順

think ahead:先のことを考える

目的語を置かず、これだけで使えます。命令文の Think ahead. は「先のことも考えて」「先を読んで」のような助言になります。

Think ahead before you make a decision.
決める前に、先のことも考えてください。

I didn’t think ahead, so I ran out of cash.
先のことを考えていなかったので、現金が足りなくなりました。

think ahead about+名詞:~について先を考える

何について考えるのかを示すときは、about を使えます。

We should think ahead about childcare.
育児について先を見越して考えておくべきです。

Have you thought ahead about your moving costs?
引っ越し費用について前もって考えましたか。

think ahead to+時点・出来事:~の時点まで見越す

to の後ろに将来の時点や出来事を置くと、「そこまで視線を伸ばして考える」という意味になります。

Let’s think ahead to next winter.
来年の冬のことまで考えてみましょう。

We’re thinking ahead to the busy season.
私たちは繁忙期を見越して考えています。

日常会話で使えるthink aheadの例文

仕事

If we think ahead, we can avoid a last-minute rush.
先を見越して動けば、直前の慌ただしさを避けられます。

Good managers think ahead and prepare a backup plan.
優れた管理職は先を考え、代替案を用意します。

旅行・暮らし

Think ahead and download the map before you leave.
先のことを考えて、出発前に地図をダウンロードしておいてください。

I’m trying to think ahead and cook for the whole week.
先を考えて、1週間分を作り置きしようとしています。

お金・家族

We’re thinking ahead and saving for our daughter’s education.
私たちは将来を見越して、娘の教育費を貯めています。

It’s hard to think ahead when everything is changing.
何もかも変化していると、先のことを考えるのは難しいです。

think aheadは先を考えて備える、look aheadは今後に目を向けるという違い

think aheadとlook aheadの違い

どちらも未来に意識を向けますが、焦点が少し違います。

表現 中心のニュアンス 自然な場面
think ahead 先に起こることを考え、備える 予約、計画、リスク回避、準備
look ahead 今後に目を向ける、先を見据える 将来展望、気持ちの切り替え、今後の方針

We need to think ahead and order more supplies.
先を見越して、備品を追加注文する必要があります。
→ 具体的な準備が焦点です。

It’s time to look ahead and set new goals.
これからに目を向けて、新しい目標を立てる時です。
→ 未来へ視線を向けることが焦点です。

look ahead の語順や look forward to との違いは、look aheadの意味・使い方で詳しく解説しています。

think aheadとplan aheadの違い

plan ahead は「前もって計画する」で、予定・手順を具体的に決めることに重点があります。一方、think ahead は、その計画より前の段階を含む広い表現です。問題を予測したり、選択の結果を考えたりするだけでも使えます。

Think ahead about what could go wrong.
何がうまくいかない可能性があるか、先に考えておいてください。

We planned ahead and reserved a table.
私たちは前もって計画し、席を予約しました。

日本人が間違えやすいポイント

think futureとは言わない

日本語の「将来を考える」につられて think future とするのは不自然です。将来そのものについて考えるなら think about the future、先を見越すなら think ahead を使います。

I often think about the future.
私はよく将来について考えます。

I try to think ahead before spending money.
お金を使う前に、先のことを考えるようにしています。

aheadの後ろへ目的語を直接置かない

think ahead the trip のようには言いません。「旅行について」なら think ahead about the trip とします。

すぐ出てこないときの簡単な言い換え

think ahead が出てこなければ、基本的な単語で意味を直接伝えられます。

  • Think about what will happen next.
    次に何が起こるか考えてください。
  • Prepare early.
    早めに準備してください。
  • Make a plan now.
    今、計画を立ててください。

しゅみすけ(大山俊輔)

まずはThink about what will happen next.と言えれば十分です。慣れてきたら、その一連の考え方をthink aheadの2語で表してみましょう。

まとめ

think ahead は「先のことを考える」「先を見越して備える」という表現です。ahead を時間の前方と捉えると、未来に起こりそうなことを考え、今の準備へつなげる感覚が分かります。

  • think ahead:先を考えて備える
  • think ahead about ~:~について先を考える
  • think ahead to ~:将来の時点・出来事まで見越す
  • look ahead:今後へ目を向ける
  • plan ahead:前もって具体的に計画する

ほかの表現もまとめて確認したい方は、英熟語・定型表現の一覧も活用してください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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