write withの意味は?「ペンで書く・人と共同執筆する」の使い方とwrite inとの違い

write withの意味と道具・共同執筆の使い方

write with は、いちばん基本的には「ペンなどの道具を使って書く」という表現です。ただし、後ろに人を置けば「その人と一緒に書く」、confidence や empathy を置けば「自信を持って・共感を込めて書く」という意味にもなります。

この記事では、with が加える「一緒に」「手段として」という感覚から、自然な語順、write with a pen と write in ink の違い、write to・write for との使い分けまで整理します。

write withの基本的な意味

write は「書く」、with は「〜と一緒に」「〜を使って」です。そのため write with の後ろには、書くときに伴う道具・人・姿勢が置かれます。

  • write with a pen:ペンを使って書く
  • write with a coauthor:共著者と一緒に書く
  • write with confidence:自信を持って書く

with の後ろに何が来るかによって日本語訳は変わりますが、「何かを伴って書く」という中心イメージは同じです。

しゅみすけ(大山俊輔)

withを毎回「〜と一緒に」と訳す必要はありません。道具が後ろに来たら「〜を使って」、人なら「〜と一緒に」と考えると理解しやすいです。

道具を表すwrite with:〜を使って書く

with の後ろに pen、pencil、marker などを置くと、書くために使う道具を示せます。

  • Please write with a black pen.
    黒いペンで書いてください。
  • My daughter likes to write with colorful markers.
    娘はカラフルなマーカーで書くのが好きです。
  • Can I write with a pencil?
    鉛筆で書いてもいいですか?
  • He wrote the address with a borrowed pen.
    彼は借りたペンで住所を書きました。

会話では use + 道具 + to write と言い換えることもできます。

  • Use a black pen to write your name.
    黒いペンを使って名前を書いてください。

write with a penとwrite in inkの違い

write with は手に持って使う「道具」に注目します。一方、write in は文字が何で書かれているかという「媒体・形式・仕上がり」に注目します。

write withの道具・共同執筆とwrite inの書かれた状態の違い

  • I wrote the note with a blue pen.
    青いペンを使ってそのメモを書きました。(使った道具)
  • Please write your answer in ink.
    答えはインクで書いてください。(鉛筆ではない状態)
  • She wrote her name in pencil.
    彼女は名前を鉛筆書きにしました。(書かれた媒体)

with a pencilin pencil は同じ場面を表すこともあります。ただ、前者は「鉛筆という道具を使った」、後者は「鉛筆書きである」という視点です。

また、言語や書体には通常 in を使います。

  • Please write it in English.
    英語で書いてください。
  • The invitation was written in cursive.
    招待状は筆記体で書かれていました。

人と一緒に書くwrite with

with の後ろに人を置くと、「その人と一緒に書く」「協力して執筆する」という意味になります。

  • I wrote the article with my colleague.
    同僚と一緒にその記事を書きました。
  • She is writing a children’s book with her sister.
    彼女は姉(妹)と児童書を執筆しています。
  • Would you like to write this proposal with me?
    この提案書を私と一緒に書きませんか?

共著であることをはっきり伝えるなら co-write も自然です。

  • We co-wrote the script.
    私たちはその脚本を共同で書きました。

難しく感じたら、We wrote it together.(私たちは一緒にそれを書きました)で十分伝わります。

姿勢や気持ちを伴うwrite with

write with の後ろには、書くときの姿勢や気持ちを表す抽象名詞も置けます。文章の内容だけでなく、「どのような気持ち・態度で書くか」を示す言い方です。

  • Write with confidence, even if your English isn’t perfect.
    英語が完璧でなくても、自信を持って書きましょう。
  • She writes with warmth and humor.
    彼女は温かさとユーモアを込めて文章を書きます。
  • Try to write with empathy for the reader.
    読み手への共感を持って書いてみてください。
  • He wrote with surprising clarity.
    彼は驚くほど明快に書きました。

しゅみすけ(大山俊輔)

会話で難しい名詞が出てこなければ、Write clearly. や Be confident when you write. のように副詞や短い文へ言い換えても自然です。

write withの語順とよく使う形

基本語順は write + 書くもの + with + 道具/人/姿勢 です。書くものが文脈で明らかなら、省略できます。

  • write with + 道具:Write with a pen.
  • write + もの + with + 道具:Write your name with this pen.
  • write + もの + with + 人:I wrote the report with Ken.
  • write with + 姿勢:Write with care.

「このペンで」のように特定の道具なら this pen、「ペンで」のように種類を示すなら a pen が自然です。可算名詞 pen を単数で使うときに冠詞を落として write with pen としないよう注意しましょう。

write to・write for・write aboutとの違い

write の後ろの前置詞は、「誰に」「誰のために」「何について」「何を伴って」を区別します。

  • write with 人/道具:人と一緒に書く/道具を使って書く
  • write to 人:人に手紙やメッセージを書く
  • write for 人・媒体:人のために/媒体の仕事として書く
  • write about 話題:話題について書く
  • I wrote the letter with Anna.
    アンナと一緒にその手紙を書きました。
  • I wrote to Anna.
    アンナに手紙(メッセージ)を書きました。
  • I write for a travel magazine.
    私は旅行雑誌に記事を書いています。
  • I wrote about my trip.
    旅行について書きました。

宛先を表す write to の使い方、受益者や媒体を表す write for の使い方もあわせて確認すると、前置詞の役割が整理しやすくなります。

日本人が間違えやすいポイント

人への連絡をwrite withにしない

「田中さんにメールを書く」は共同作業ではなく宛先なので、write to Mr. Tanaka または write an email to Mr. Tanaka です。write with Mr. Tanaka なら「田中さんと一緒に書く」になります。

言語にはwithではなくinを使う

「英語で書く」は write in English です。English は道具ではなく、文章に使う言語だからです。

道具と媒体を機械的に分けすぎない

write with a pencil と write in pencil の両方が自然な場面もあります。道具を選ぶ行為を伝えたいなら with、完成した文字の状態を伝えたいなら in、という焦点の違いで選びましょう。

すぐ使える会話例

A: Should I fill this out with a pen?
これ、ペンで記入したほうがいいですか?
B: Yes, please write in black ink.
はい、黒インクで書いてください。

A: Did you write this presentation alone?
このプレゼン資料、一人で書いたの?
B: No, I wrote it with Maya.
ううん、マヤと一緒に書いたよ。

A: I’m nervous about writing the message.
そのメッセージを書くのが不安です。
B: Keep it simple and write with honesty.
シンプルにして、正直な気持ちで書けば大丈夫です。

まとめ

write with は、「何かを伴って書く」ことを表します。道具なら「〜を使って」、人なら「〜と一緒に」、姿勢なら「〜を持って/込めて」と理解できます。

  • write with a pen:ペンを使って書く
  • write in ink:インクで書かれた状態・媒体を示す
  • write with a coauthor:共著者と一緒に書く
  • write with confidence:自信を持って書く

表現がすぐ出なければ、use a pen to writewrite it togetherwrite clearly のような簡単な英語に言い換えれば大丈夫です。ほかの熟語も体系的に学びたい方は、英熟語・定型表現のまとめも活用してください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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