
「上司が会議に同席します」「面談に同席してもよいですか?」「通訳として同席しました」。日本語ではすべて同席すると言えますが、英語では「その場で何をするのか」によって表現が変わります。
正式な会議や面談に出席するならattend、話し合いに加わるならjoin、見学者として参加するならsit in on、誰かの付き添いならaccompanyが自然です。
Contents
まず結論:「同席する」の英語
- attend:会議・面談・式などに正式に出席する
- join:会議や話し合いの参加者に加わる
- sit in on:見学・観察のために同席する
- accompany:誰かに付き添って同席する
- be present:その場に居合わせる・立ち会う

attend:会議や面談に正式に出席する
attendは、予定された会議・面談・式・イベントなどに出席する表現です。「同じ席にいる」ことより、正式な参加者として出席する点に焦点があります。
My manager will attend the meeting.
私の上司も会議に同席します。
May I attend the interview with her?
彼女の面談に同席してもよいですか?
attend + 会議・面談の形で、前置詞は不要です。× attend to the meetingではありません。なお、attend toは「対応する・世話をする」という別の意味です。
join:会議や話し合いに加わる
joinは、すでにいる人たちや進行中の話し合いに加わるイメージです。「私も同席します」「途中から参加します」のような会話で使いやすい表現です。
I’ll join the meeting at 3 p.m.
午後3時の会議に私も同席します。
Could you join us for the discussion?
その話し合いに同席していただけますか?
join + 人・グループ・会議で使い、基本的にjoin toとはしません。オンライン会議に「入る」という意味でもjoin the meetingが自然です。
sit in on:見学や観察のために同席する
sit in onは、中心となって参加するのではなく、学習・見学・観察の目的で会議や授業などに同席する句動詞です。発言せずに様子を見る場合にも合います。
Can I sit in on the meeting?
その会議に見学として同席してもよいですか?
A new employee sat in on the client meeting.
新入社員が顧客との会議に見学として同席しました。
形はsit in on + 会議・授業です。sit inだけでも「座り込みをする」など別の意味があるため、同席の対象を続けるときはonまでセットで覚えましょう。
accompany:誰かに付き添って同席する
accompanyは、本人を支える、案内する、通訳するなどの目的で一緒に行く表現です。面談、病院、商談などへの付き添いとしての「同席」に使えます。
Her interpreter accompanied her to the meeting.
通訳者が彼女に付き添って会議に同席しました。
Would you like me to accompany you?
私も付き添いましょうか?
accompany + 人で「人に付き添う」です。× accompany with herではなく、○ accompany herとします。場所を加えるならaccompany her to the meetingです。
be present:その場にいる・立ち会う
be presentは、その場にいたという事実を伝える表現です。積極的に話し合いへ参加したかどうかは問題にせず、「同席していた」「立ち会っていた」と述べたいときに使います。
Two lawyers were present at the meeting.
2人の弁護士がその会議に同席していました。
形はbe present at + 場・行事です。presentには「現在の」「贈り物」などの意味もありますが、ここでは「出席している」という形容詞です。
場面別:「同席する」の英語
- 会議に同席する:attend / join the meeting
- 面談に同席する:attend the interview
- オンライン会議に同席する:join the online meeting
- 見学として同席する:sit in on the meeting
- 通訳として同席する:attend as an interpreter / accompany someone as an interpreter
- 上司が同席する:My manager will attend / join us.
- 弁護士が同席する:A lawyer will be present.
「同席してもよいですか?」の丁寧な英語
- May I attend the meeting?(会議に同席してもよいですか?)
- Would it be okay if I joined you?(私も同席してよいでしょうか?)
- Would you mind if my manager joined us?(上司が同席してもよろしいでしょうか?)
- Is it okay if an interpreter is present?(通訳が同席してもよいですか?)
初心者向け:「同席する」が出てこないときの簡単な英語
attendやaccompanyが思い出せなくても、come・be there・come withで十分伝えられます。
- My boss will come too.(上司も来ます)
- I’ll be there too.(私も同席します)
- Can I come with you?(一緒に行ってもよいですか?)
- She’ll be with me.(彼女も私と一緒にいます)
日本語の「同席」に合わせた難しい一語を探すより、誰が来るのか・一緒にいるのかを簡単に伝えるほうが会話では自然です。
よくある間違い
- × attend to the meeting → ○ attend the meeting
- × join to the meeting → ○ join the meeting
- × sit on the meeting → ○ sit in on the meeting
- × accompany with her → ○ accompany her
- △ sit together:単に隣同士で座る意味で、会議への同席とは限らない
会話で使ってみよう
A: Will anyone else attend the meeting?
B: Yes. My manager will join us.
A:ほかに誰か会議へ同席しますか?
B:はい。私の上司も同席します。
A: Would it be okay if our new employee sat in on the meeting?
B: Of course. She’s welcome to join us.
A:新入社員が見学として会議に同席してもよいでしょうか?
B:もちろんです。ぜひご参加ください。
「同席する」に関するよくある質問
attendとjoinはどう違いますか?
attendは予定された会議や面談への正式な出席、joinは人や話し合いに加わる動きに焦点があります。多くの会議ではどちらも使えます。
「上司も同席します」は何と言いますか?
My manager will also attend the meeting.、または会話的にMy manager will join us.と言えます。
sit in onは普通の参加にも使えますか?
通常は見学・観察が目的の参加です。議論の正式な参加者ならattendまたはjoinを使います。
同席者は英語で何と言いますか?
文脈によりattendee(出席者)、participant(参加者)、companion(付き添いの人)、observer(見学者・傍聴者)などを使い分けます。
まとめ
- 正式に出席する:attend
- 話し合いに加わる:join
- 見学として同席する:sit in on
- 誰かに付き添う:accompany
- その場にいる:be present
「同席する」は、同じ席に座ることを英訳するのではなく、正式な出席・話し合いへの参加・見学・付き添い・立ち会いのどれなのかを考えましょう。迷ったときは、会議ならattendまたはjoinを使えば、多くの場面で自然に伝わります。









