「英語がぺらぺら」は英語で?fluent・speak fluentlyの使い分け

「英語がぺらぺら」は英語で? fluentとspeak fluentlyを紹介する英会話イラスト

「彼女は英語がぺらぺら」「いつか英語をぺらぺら話せるようになりたい」。この「ぺらぺら」は、英語では fluent または fluently を使うのが定番です。ただし、「英語が得意」や「ネイティブのように話す」とは意味が少し違います。

初心者はこの2つを覚えればOK

  • She is fluent in English.(彼女は英語がぺらぺらです。)
  • She speaks English fluently.(彼女は英語をぺらぺら話します。)

fluent は「流暢な」という形容詞、fluently は「流暢に」という副詞です。「状態」を言うか、「話し方」を説明するかで形が変わります。

英語がぺらぺら、英語をぺらぺら話す、英語が得意の英語表現比較図

be fluent in English:英語が流暢な状態

be fluent in + 言語 で、「その言語を流暢に使える」という意味になります。話すことが中心ですが、一般にはその言語で無理なく意思疎通できる能力を表します。

  • My sister is fluent in English.(姉は英語がぺらぺらです。)
  • Are you fluent in Spanish?(スペイン語を流暢に話せますか?)
  • She became fluent in English after living abroad.(彼女は海外生活を経て英語がぺらぺらになりました。)

fluent at English ではなく、通常は前置詞 in を使って fluent in English と言います。

speak English fluently:英語を流暢に話す

speak English fluently は、「話す」という動作がつかえず滑らかであることを直接表します。「英語をぺらぺら話す」を最もそのまま英語にした形です。

  • He speaks English fluently.(彼は英語をぺらぺら話します。)
  • I want to speak English fluently.(英語をぺらぺら話せるようになりたいです。)
  • How did you learn to speak so fluently?(どうやってそんなに流暢に話せるようになったのですか?)

be good at English:英語が得意

be good at English は、会話だけでなく文法・読解・作文などを含めて「英語が得意」という意味です。試験の点数が高くても会話は苦手、という場合があるため、必ずしも「ぺらぺら」と同じではありません。

  • She’s good at English, especially reading.(彼女は英語が得意で、特に読解が得意です。)
  • I’m good at grammar, but I’m not very fluent yet.(文法は得意ですが、まだあまり流暢ではありません。)

「英語がぺらぺらになりたい」の英語

  • I want to become fluent in English.(英語がぺらぺらになりたいです。)
  • I want to be able to speak English fluently.(英語を流暢に話せるようになりたいです。)
  • I want to speak English with confidence.(自信を持って英語を話したいです。)
  • I want to speak without long pauses.(長く止まらずに話したいです。)

初心者には最後の2つもおすすめです。「ぺらぺら」という大きな目標を、自信を持って話す長い沈黙を減らすという具体的な状態に分けると、簡単な英語で自然に伝えられます。

「英語がぺらぺらな人」の英語

  • a fluent English speaker(英語を流暢に話す人)
  • someone who speaks English fluently(英語をぺらぺら話す人)
  • someone with excellent English skills(高い英語力を持つ人)

a fluent English speaker が最も簡潔です。ただし a fluent speaker だけでは何語についてか分からない場合があるので、必要に応じて English を入れましょう。

fluent は「ネイティブ並み・完璧」ではない

fluent は、発音や文法がネイティブと同じという意味ではありません。多少のミスやアクセントがあっても、大きく止まらず自然に意思疎通できれば fluent と言えます。

  • She is fluent, but she still has a Japanese accent.(彼女は流暢ですが、日本語訛りはあります。)
  • You don’t have to sound like a native to be fluent.(流暢になるためにネイティブのように話す必要はありません。)

「ぺらぺら」と「すらすら」の違い

  • 英語がぺらぺら:その人の総合的な流暢さ・能力 → be fluent in English
  • 英語をすらすら話す:話している最中の滑らかさ → speak fluently / speak smoothly
  • 文章をすらすら読む:読み方がつかえず滑らか → read fluently / read smoothly

日本語では近い表現ですが、「ぺらぺら」は人の語学力全体、「すらすら」は言葉や文章が流れる様子に焦点があります。詳しい使い分けは「すらすら」の英語表現をご覧ください。

「ぺらぺら」には別の意味もある

日本語の「ぺらぺら」は、「薄くて頼りない」「秘密をぺらぺらしゃべる」という意味でも使います。この場合は fluent ではありません。

  • This bag feels thin and flimsy.(このバッグは薄くてぺらぺらです。)
  • He blabbed everything.(彼は何でもぺらぺらしゃべってしまいました。)
  • She gave away the secret.(彼女は秘密を漏らしました。)

まとめ

  • 英語がぺらぺら:be fluent in English
  • 英語をぺらぺら話す:speak English fluently
  • 英語が得意:be good at English
  • 英語がぺらぺらになりたい:want to become fluent in English

まずは “I want to become fluent in English.” を目標フレーズとして覚えてみましょう。ほかの直訳しにくい日本語は、日本語のニュアンス表現を英語で伝えるシリーズ意志・行動を表すニュアンス表現にまとめています。

流暢な「ぺらぺら」と対になる、成長途中の話し方を表す言葉は「たどたどしい英語」の表現をご覧ください。

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