
「結婚する」を英語にしようとして、marry、get married、be married のどれを使えばよいの?と迷ったことはありませんか?
どれも結婚に関係する表現ですが、表すものと文の形が違います。まずは結論から整理しましょう。
Contents
「結婚する」の英語は?まず結論
- marry + 人:人と結婚する
- get married (to + 人):結婚する・結婚という変化が起きる
- be married (to + 人):結婚している状態
- tie the knot:結婚する(カジュアルな表現)
いちばん大切なのは、marry の直後には人を置き、with や to を入れないことです。一方、married のあとに相手を続ける場合は to を使います。

marry:人と結婚する
marry は他動詞なので、後ろに結婚相手を直接置きます。少し改まった響きがあり、日常会話では get married のほうがよく使われる場面もあります。
She married her college sweetheart.
彼女は大学時代の恋人と結婚しました。
Will you marry me?
私と結婚してくれますか?
He married Anna last year.
彼は昨年アンナと結婚しました。
marry with は間違い?
「〜と」につられて marry with someone と言いたくなりますが、これは基本的に誤りです。marry someone と、そのまま人を続けます。
- ○ I married Tom.
- × I married with Tom.
また、受け身の be married で相手を示す場合は to です。
- ○ I’m married to Tom.
- × I’m married with Tom.
get married:結婚するという出来事・変化
get married は、独身から既婚になる「変化」や、結婚式を挙げて結婚する「出来事」に焦点を当てます。会話で「結婚した」「結婚する予定」と言うときの定番です。
We got married in June.
私たちは6月に結婚しました。
They’re getting married next spring.
二人は来春結婚します。
When did you get married?
いつ結婚したのですか?
相手を続けるなら get married to + 人
She got married to Ken five years ago.
彼女は5年前にケンと結婚しました。
ここでは married が形容詞のように働き、相手との結びつきを to で示します。
be married:結婚している状態
be married は、結婚した瞬間ではなく「現在、結婚している」という状態を表します。
I’m married.
私は結婚しています。
She is married to a chef.
彼女はシェフと結婚しています。
We’ve been married for ten years.
私たちは結婚して10年になります。
How long have you been married? が自然
結婚生活の長さを尋ねるなら、出来事を尋ねる When did you get married? ではなく、状態の継続を尋ねる How long have you been married? が自然です。
- When did you get married?:いつ結婚したの?
- How long have you been married?:結婚してどのくらい?
tie the knot:カジュアルに「結婚する」
tie the knot は直訳すると「結び目を作る」。二人が結ばれるイメージから、カジュアルに「結婚する」を表すイディオムです。
They finally tied the knot.
二人はついに結婚しました。
We’re tying the knot this fall.
私たちはこの秋に結婚します。
友人との会話やSNS、結婚のニュースなどに似合います。公的な書類や非常にフォーマルな説明では get married や marry が無難です。
初心者なら、この3文から覚えよう
まずは短くて使いやすい文を、そのまま口に出せる形で覚えましょう。
- We got married.(私たちは結婚しました)
- I’m married.(私は結婚しています)
- They’re getting married.(二人は結婚します)
過去の出来事なら got、今の状態なら am / is / are、これからの予定なら be getting married。この3つを分けるだけでも、かなり自然に話せます。
marriage と wedding の違い
関連語の marriage と wedding も混同しやすいところです。
- marriage:結婚・結婚生活・婚姻関係
- wedding:結婚式
They have a happy marriage.
二人は幸せな結婚生活を送っています。
Their wedding was beautiful.
二人の結婚式はすてきでした。
結婚祝いの英語メッセージを探している方は、結婚祝いで使える英語メッセージもあわせてどうぞ。映画タイトルでよく見る表現は、Just married の意味と使い方でも紹介しています。
よくある質問
「結婚してください」は英語で?
定番は Will you marry me? です。プロポーズとして広く使われます。
「結婚していますか?」は英語で?
Are you married? と言えます。ただしプライベートな質問なので、関係性や場面への配慮は必要です。
「結婚する予定です」は英語で?
すでに予定が決まっているなら We’re getting married. が自然です。婚約した段階を伝えるなら We’re engaged. と言えます。
married to と married with の違いは?
結婚相手を示すときは married to + 人 を使います。married with は通常、結婚相手を示す形には使いません。
まとめ
「結婚する」は、誰と結婚するかを動詞で言うなら marry + 人、結婚という出来事なら get married、結婚している状態なら be married と使い分けます。
迷ったら、We got married. / We’re married. の2文から始めれば大丈夫です。形の違いと時間の感覚をセットで覚えて、会話で使ってみてください。









