
「また明日連絡すると約束する」「秘密を守ると約束する」「大丈夫だと約束する」。日本語ではどれも約束するですが、英語では、未来の行動を約束するのか、相手を安心させるのか、強く誓うのかで表現が変わります。
基本は promise。名詞の「約束」を意識するなら make a promise、不安な相手に保証するなら assure、自分の信用をかけて強く約束するなら give one’s word が自然です。
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「約束する」は英語で?4つの使い分け

- promise:未来に何かをする・しないと約束する
- make a promise:約束をする、約束を交わす
- assure:相手の不安をなくすため「大丈夫」と保証する
- give one’s word:自分の信用をかけて必ずすると誓う
日常会話では、まず I promise. と I’ll… が言えれば十分です。難しい漢語を一語で直訳しようとせず、「私は必ず〜するよ」と簡単な英文へ落とすのがコツです。
promise:未来の行動を約束する基本表現
promise は「今後そうする」「もうしない」と責任を持って伝える、もっとも基本的な動詞です。家族・友達・恋愛から仕事まで広く使えます。
I promise I’ll call you tonight.
今夜電話すると約束するよ。
She promised to keep the secret.
彼女は秘密を守ると約束しました。
He promised not to be late again.
彼は二度と遅刻しないと約束しました。
promise to do:〜すると約束する
「自分が〜すると約束する」は promise to+動詞の原形 が基本です。誰が行動するのかは、promiseの主語と同じです。
I promise to help you.
あなたを手伝うと約束します。
We promised to meet again.
私たちはまた会うと約束しました。
promise+人+that節:人に〜だと約束する
約束する相手を入れるなら、promise 人 (that) 主語+動詞 が使えます。thatは会話ではよく省略されます。
I promised her that I would come back.
私は彼女に戻ってくると約束しました。
He promised me he wouldn’t tell anyone.
彼は誰にも言わないと私に約束しました。
I promise.:会話で「本当だよ・絶対だよ」
I promise. は、直前の発言を強く保証する短い返事です。「本当だよ」「絶対にそうするよ」という気持ちが出ます。
A: Will you be there?
B: Yes. I promise.
A:来てくれる?
B:うん。約束するよ。
ただし、小さな予定に毎回 I promise. を使うと少し大げさになることもあります。軽い予定なら I’ll be there. や Sure. で十分です。
make a promise:名詞として「約束をする・交わす」
make a promise は「約束という行為をする」と名詞で表す形です。約束そのものを話題にするときや、約束を守る・破る表現と並べるときに便利です。
We made a promise to each other.
私たちは互いに約束を交わしました。
Don’t make promises you can’t keep.
守れない約束はしないで。
promiseとmake a promiseの違い
- I promised to help.:手伝うと約束した(行動を直接述べる)
- I made a promise.:約束をした(約束そのものに焦点)
普段の会話で「〜すると約束した」なら、短い promise to do のほうが自然で使いやすいことが多いです。
assure:相手の不安をなくすために保証する
assure は、単に未来の行動を約束するというより、心配している相手に「間違いない」「大丈夫」と伝えて安心させる動詞です。後ろには、安心させる相手を置きます。
I assure you that everything is fine.
すべて大丈夫だと保証します。
She assured me that she would handle it.
彼女は自分が対応すると私に約束して、安心させてくれました。
I can assure you this won’t happen again.
このようなことは二度と起きないとお約束します。
promiseとassureの違い
- promise:自分が未来に何をするかに焦点
- assure:相手の疑いや不安を取り除くことに焦点
たとえば、子どもが「宿題をするよ」と言うなら promise。担当者がお客様に「問題なく進みます」と安心させるなら assure が合います。
assure・ensure・insureを混同しない
- assure 人:人を安心させる、保証する
- ensure 物事:物事が確実に起こるようにする
- insure 人・物:保険をかける
We checked everything to ensure safety.
安全を確保するため、すべて確認しました。
give one’s word:信用をかけて強く約束する
give one’s word は「自分の言葉を差し出す」イメージで、「必ずそうする」「信じてほしい」と強く約束する表現です。やや重みがあり、誠実さを強調します。
I give you my word that I’ll help.
必ず手伝うと約束します。
He gave me his word that he would return the money.
彼はお金を返すと固く約束しました。
You have my word.
必ずそうします。私を信じてください。
日常の軽い予定には少し強めです。信頼が問題になっている場面や、相手が疑っている場面で効果的です。
「約束を守る・破る」は英語で?
英語では「約束する」だけでなく、約束をその後どうしたかもよく話します。promiseを名詞として使う定番の組み合わせを覚えましょう。
- keep a promise:約束を守る
- break a promise:約束を破る
- go back on one’s word:前言を翻す、約束を破る
- stick to one’s promise:約束を貫く
- empty promise:口先だけの約束
She always keeps her promises.
彼女はいつも約束を守ります。
I’m sorry I broke my promise.
約束を破ってごめんなさい。
He went back on his word.
彼は約束を撤回しました。
「言ったことを実行する」という切り口は、「有言実行」の英語表現でも詳しく紹介しています。
場面別:「約束する」を自然な英語に
友達に「明日連絡する」と約束する
I promise I’ll text you tomorrow.
明日メッセージすると約束するよ。
恋人に「秘密を守る」と約束する
I promise not to tell anyone.
誰にも言わないと約束するよ。
子どもに「必ず迎えに行く」と約束する
I promise I’ll come and get you.
必ず迎えに来ると約束するよ。
お客様に「二度と起こらない」と約束する
I assure you that this won’t happen again.
このようなことは二度と起こらないとお約束します。
接客で問題が起きた後の表現は、クレーム・謝罪対応の接客英語も参考になります。
強く「絶対に裏切らない」と誓う
You have my word. I won’t let you down.
約束する。あなたを失望させない。
「信頼する」の英語表現と合わせると、promiseが人間関係で持つ重みも理解しやすくなります。
会話で練習:「約束する」の強さを変えよう
A: Can you keep this a secret?
B: Of course. I promise.
A:これ、秘密にしてくれる?
B:もちろん。約束するよ。
A: Are you sure the order will arrive today?
B: Yes. I assure you it will be delivered by five.
A:本当に今日届きますか?
B:はい。5時までに届くことをお約束します。
A: How do I know I can trust you?
B: You have my word.
A:どうしてあなたを信じられるの?
B:必ず約束する。
紹介した英語が出てこないときは?初心者向けの簡単な言い換え
promiseやassureがすぐ出てこなくても大丈夫です。約束する内容を I’ll… でそのまま言えば、日常会話では自然に気持ちが伝わります。
- I’ll do it.(私がやります)
- I’ll be there.(必ず行きます)
- I won’t tell anyone.(誰にも言いません)
- Don’t worry. I’ll help you.(心配しないで。手伝うよ)
- You can trust me.(私を信じて)
- It won’t happen again.(もう二度と起こりません)
初心者なら、まず I’ll do it. と Don’t worry. を使えるようにしましょう。そこへ I promise. を足すだけで、約束の気持ちを強められます。
Don’t worry. I’ll be there. I promise.
心配しないで。必ず行くよ。約束する。
しゅみすけ(大山俊輔)
初心者なら、これでOK!
最初から「約束する」を一語で訳そうとしなくてOKです。I’ll do it. のように、「実際に何が起きたのか」を簡単な英語で言えば十分伝わります。
よくある間違い
× I promise you to help.
「私があなたを手伝うと約束する」は I promise to help you. または I promise you that I’ll help. です。promise 人 to do という並びにはしません。
× I make a promise to help yesterday.
過去の話なので I made a promise to help yesterday.。ただし会話では、より簡潔な I promised to help yesterday. が自然です。
× I assure that everything is okay.
assureは通常、安心させる相手を置きます。I assure you that everything is okay. と言いましょう。相手を置かず「確実にする」なら ensure が候補です。
promiseを軽く使いすぎない
promiseは「必ずそうする」という責任を伴います。まだ努力する段階なら、断定せず I’ll do my best. や I’ll see what I can do. が自然です。詳しくは「善処する」の英語表現で整理しています。
まとめ:「行動」「安心」「信用」で選ぼう
- 未来に〜すると約束する → promise / promise to do
- 約束そのものを話題にする → make a promise
- 不安な相手に大丈夫だと保証する → assure 人 that…
- 信用をかけて強く誓う → give one’s word
- 難しい表現が出なければ → I’ll… / Don’t worry.
「約束する」は、まず promise を基本にすれば大丈夫です。ただし、相手を安心させたいなら assure、強い覚悟を示したいなら give one’s word と、目的に合わせて変えると英語らしいニュアンスが出ます。最初は I promise I’ll… を一つ、自分の日常に合う内容で声に出して練習してみましょう。









