「授業をサボる」は英語で?skip class・cut class・miss classの違いと簡単な言い換え

「授業をサボる」は英語でskip class・cut class・miss classと説明する大学キャンパスのイラスト

「授業をサボる」は英語で、最も分かりやすく自然なのは skip class です。

I skipped class yesterday.
昨日、授業をサボりました。

アメリカ英語では cut class も使われます。ただし、体調不良や電車の遅延など、事情があって授業に出られなかった場合は miss class が自然です。

この記事では表現の違いだけでなく、skip class が出てこないときに、知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えます。

「授業をサボる」は英語で skip class

skip class は、本来出る予定だった授業へ自分の意思で行かないことを表します。日本語の「授業をサボる」に最も近く、日常会話で使いやすい表現です。

  • I skipped class this morning.
    今朝、授業をサボりました。
  • She skipped her math class.
    彼女は数学の授業をサボりました。
  • We skipped class and went to a café.
    私たちは授業をサボってカフェへ行きました。
  • Don’t skip class again.
    もう授業をサボらないで。

class を無冠詞で使う skip class は、「授業という活動を休む」という一般的な言い方です。特定の授業なら skip my English class のようにも言えます。

発音のポイント

skip class は、skip の最後の /p/ と class の /k/ が続きます。間に日本語の母音を入れて「スキップ・クラス」と区切りすぎず、「スキップクラス」と一息でつなげる意識を持ちましょう。

cut class も二語を短くつなげます。cut の最後の /t/ は強く「ト」と言わず、舌を上の歯茎につけて次の /k/ へ移ります。

なぜ skip で「サボる」になるの?

skip の基本イメージは、順番に並んでいるものの一つを飛ばすことです。

  • skip a page — 1ページ飛ばす
  • skip breakfast — 朝食を抜く
  • skip a meeting — 会議を欠席する
  • skip class — 授業を飛ばす・サボる

予定の流れの中に授業があるのに、その一コマを飛ばすため「授業をサボる」という意味になります。日本語の「怠ける」に対応する難しい単語を探さなくても、予定を一つ飛ばしたと考えれば skip が使えます。

skip classとmiss classの違いとI didn’t go to class because I didn’t want toという言い換え

skip class・cut class・miss class の違い

表現 中心となる意味 本人の意思
skip class 授業を意図的に飛ばす ある
cut class 授業をサボる ある
miss class 授業に出られない・欠席する なくてもよい

cut class はアメリカ英語のくだけた表現

cut class も「授業をサボる」という意味です。特にアメリカ英語で使われる、ややくだけた表現です。

  • He cut class to see a movie.
    彼は映画を見るために授業をサボりました。
  • We used to cut class sometimes.
    私たちは昔、ときどき授業をサボっていました。

意味は skip class とほぼ同じですが、英語学習者がまず覚えるなら、地域を問わず意味が伝わりやすい skip class が使いやすいでしょう。

miss class は事情があって休むときにも使える

miss class は、結果として授業に出られなかったことを表します。病気、交通機関の遅れ、仕事、家庭の事情など、本人がサボるつもりではなかった場合にも使えます。

  • I missed class because I was sick.
    病気で授業を休みました。
  • She missed class because her train was delayed.
    電車が遅れて、彼女は授業に出られませんでした。
  • I don’t want to miss class tomorrow.
    明日の授業は休みたくありません。

I missed class. だけでは、故意にサボったとは限りません。「サボった」と明確に言いたいなら skipcut を使います。

日本語の「サボる」は理由を曖昧にできる

日本語では「今日は授業をサボった」と軽く言える一方、「授業を休んだ」だけでは、本人の意思なのか事情があったのかが分からないことがあります。

英語では、まず次のどちらかを選びます。

  • 行けたけれど、行かなかった → skip class
  • 行きたかったが、行けなかった → miss class

「授業を休む」の日本語を一語ずつ置き換えるのではなく、行かなかった理由は何かまで考えると、自然な動詞が選べます。

しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話創業者/英語系YouTuberしゅみすけ
「授業を休んだ」を英語にするときは、まず行かなかったのか、行けなかったのかを分けてみましょう。自分で飛ばしたなら skip、事情があって出られなかったなら miss。日本語より一歩だけ具体的にするのがコツです。

skip school は「学校そのものをサボる」

skip class は一つまたは複数の授業をサボる表現です。学校へ一日行かなかった、学校そのものをサボったという場合は skip school が使えます。

  • He skipped school on Friday.
    彼は金曜日に学校をサボりました。
  • I never skipped school when I was a child.
    子どもの頃、学校をサボったことはありませんでした。

イギリス英語では play truant という表現もありますが、初心者が自分で使うなら skip school のほうが覚えやすく、広く伝わります。

ditch class はさらにくだけた言い方

ditch class も「授業をすっぽかす・サボる」という意味のくだけた表現です。友人同士の会話では聞くことがありますが、学校への連絡や先生との会話には向きません。

Let’s ditch class.
授業をサボろうよ。

自分から使うとかなり軽く聞こえるため、まずは skip class を基本にしておけば十分です。

「欠席しました」と中立的・丁寧に言うなら

先生への連絡や少しかしこまった文では、be absent from class が使えます。これはサボったかどうかを決めつけない中立的な表現です。

  • I was absent from class yesterday.
    昨日、授業を欠席しました。
  • I’ll be absent from class tomorrow.
    明日は授業を欠席します。
  • I’m sorry I missed class.
    授業を欠席して申し訳ありません。

日常会話なら miss class、正式な欠席連絡なら be absent from class と考えると分かりやすいでしょう。

独り言・英語日記ですぐ使える例文

  • I skipped my morning class.
    午前の授業をサボりました。
  • I didn’t feel like going to class today.
    今日は授業へ行く気になれませんでした。
  • I missed class because I overslept.
    寝坊して授業を休みました。
  • I almost skipped class, but I went.
    授業をサボりかけましたが、行きました。
  • I went to a café instead of class.
    授業の代わりにカフェへ行きました。
  • I have to catch up on what I missed.
    休んだ分を取り戻さないといけません。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

skipcut が出てこなくても、実際に起きたことを簡単な文へ分ければ伝えられます。

何をしなかった?
授業へ行かなかった

なぜ?
行きたくなかった

この二つを、知っている基本語でつなげます。

I didn’t go to class because I didn’t want to.
行きたくなかったので、授業へ行きませんでした。

授業ではなくカフェへ行ったなら、事実をそのまま並べても構いません。

I didn’t go to class. I went to a café.
授業へ行きませんでした。カフェへ行きました。

事情があって休んだ場合も簡単に説明できます。

I didn’t go to class because I was sick.
体調が悪かったので、授業へ行きませんでした。

しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話創業者/英語系YouTuberしゅみすけ
skip class が出てこなくても、I didn’t go to class. だけで中心の事実は伝わります。理由を聞かれたら、あとから because I didn’t want tobecause I was sick を足せば大丈夫です。

関連する学校・授業の英語

通常どおり授業を受けた場合は、「授業を受ける」は英語で?take a class・attend classの違いで詳しく解説しています。

学校へ通うこと自体の表現は、「通学する」は英語で?go to school・commuteの違いも参考にしてください。

  • take a class — 授業を受ける
  • attend class — 授業に出席する
  • skip class — 授業をサボる
  • miss class — 授業を休む・出られない
  • be absent from class — 授業を欠席する

まとめ

「授業をサボる」の基本表現は skip class です。アメリカ英語のくだけた表現には cut class もあります。一方、体調不良などの事情で授業に出られなかった場合は miss class が自然です。

表現を忘れたら、I didn’t go to class because I didn’t want to. のように、「授業へ行かなかった」「行きたくなかった」という二つの事実へ分けてみましょう。難しい単語を知らなくても、英語は止めずに伝えられます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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