
「授業を受ける」は英語で、まず take a class と言えます。
I take an English class every Saturday.
私は毎週土曜日に英語の授業を受けています。
ただし、「授業に出席する」という事実を強調するなら attend class が自然です。日本語ではどちらも「授業を受ける」ですが、英語では受講して学ぶこととその場に出席することを分けて考えます。
この記事では自然な英語表現だけでなく、take a class や attend class が会話中に出てこなかったとき、知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えます。
Contents
「授業を受ける」は英語で take a class
take a class は、科目や講座を選んで受講し、そこで学ぶことを表す基本表現です。学校・大学の授業だけでなく、英会話、料理、ヨガなどのクラスにも使えます。
- I’m taking a math class this semester.
今学期、数学の授業を受けています。 - I took an online class last night.
昨夜、オンライン授業を受けました。 - She takes a yoga class after work.
彼女は仕事のあとにヨガのクラスを受けています。 - I’m thinking of taking a photography class.
写真の講座を受けようかと考えています。
授業名や分野を入れるときは、take a class in+分野 または take+科目+class が使えます。
- I took a class in psychology.
心理学の授業を受けました。 - I’m taking English classes.
英語の授業を受けています。
発音のポイント
take a class は一語ずつ区切らず、「テイカクラス」に近い流れで発音します。take の最後の /k/ と、弱く発音される a がつながります。
attend は後ろの音節にアクセントがあり、at-TEND のように tend を強く言います。カタカナの「アテンド」のように全部を同じ強さで読まないのがポイントです。
なぜ take で「授業を受ける」になるの?
take には「手で取る」だけでなく、自分の側へ取り込む・選んで経験するという広がりがあります。そのため英語では、授業、試験、休暇などを自分の予定や経験として取り入れるときにも take を使います。
- take a class — 授業を受ける
- take a test — テストを受ける
- take a break — 休憩を取る
- take a day off — 休みを取る
日本語の「受ける」に対応する英単語を探したくなりますが、英語では「授業という経験を自分の側に取り込む」と考えると take が自然になります。

take a class と attend class の違い
| 表現 | 中心となる意味 | 自然な場面 |
|---|---|---|
| take a class | 授業を履修・受講して学ぶ | 何を学んでいるか、どんな講座を選んだか |
| attend class | 授業に出席する | 欠席せず、その授業の場にいたか |
| go to class | 授業へ行く | 日常会話で実際の移動・出席を簡単に言う |
take a class は、その講座を受講して学ぶという期間全体に目が向きます。一方、attend class は、授業の場に出席することに目が向きます。
- I’m taking a history class this semester.
今学期、歴史の授業を取っています。 - I couldn’t attend class yesterday.
昨日は授業に出席できませんでした。 - I have to go to class now.
もう授業へ行かないと。
特定の一つの講座・授業を指すなら attend a class も使えます。
I attended a class on digital marketing.
デジタルマーケティングの講座に参加しました。
日本語の「授業を受ける」と英語のズレ
日本語の「授業を受ける」は、少なくとも次の三つを含み得ます。
- その科目を履修している
- 今日、その授業に出席した
- 先生から教わった
英語では、どの事実を伝えたいかで動詞を選びます。
- 履修・受講している → take a class
- 出席した → attend class / go to class
- 先生から教わった → study with a teacher / learn from a teacher
つまり、「授業を受ける」という日本語をそのまま一語ずつ英語に移すのではなく、結局何をしたのかを選ぶと英語が作りやすくなります。
しゅみすけ(大山俊輔)
「授業を受ける」の英単語を探す前に、授業を取ったのか、教室へ行ったのか、先生と勉強したのかを考えてみましょう。実際に起きたことまで分ければ、知っている英語で十分に伝えられます。
lesson・class・course の違い
class は授業そのもの、クラスという集団、科目などを広く表します。lesson は、一回分の指導やレッスンを意識しやすい語です。course は、複数回の授業をまとめた講座・履修科目全体を表します。
| 語 | イメージ | 例 |
|---|---|---|
| class | 授業・クラス・科目 | an English class |
| lesson | 一回分の指導・個別レッスン | a piano lesson |
| course | 一定期間続く講座・科目全体 | a six-week course |
より詳しい使い分けは、「習い事」は英語で?lesson・class・take lessonsの違いでも解説しています。
have a class は「授業を受ける」?
I have a class at ten. は「10時に授業があります」という意味です。授業の予定を伝えるには自然ですが、「その授業を履修して学んでいる」という部分をはっきり言うなら take a class が適しています。
- I have an English class this afternoon.
今日の午後は英語の授業があります。 - I’m taking an English class this semester.
今学期、英語の授業を受けています。
なお、先生が I have a class at ten. と言えば「10時に教える授業がある」という意味にもなります。誰が話しているかで状況を判断します。
独り言・英語日記ですぐ使える例文
- I took two classes today.
今日は授業を二つ受けました。 - I had an English class this morning.
今朝は英語の授業がありました。 - I attended all my classes today.
今日はすべての授業に出席しました。 - I took an online class at home.
家でオンライン授業を受けました。 - The class was difficult, but interesting.
授業は難しかったけれど、面白かったです。 - I learned a lot in class today.
今日は授業でたくさん学びました。 - I couldn’t go to class because I was sick.
体調が悪くて授業へ行けませんでした。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
take a class や attend class が出てこなくても、会話を止める必要はありません。「授業を受けた」を、実際に起きたことへ分けます。
何をした?
勉強した
↓
何を?
英語を
↓
誰と?
先生と
すると、基本語だけで次のように言えます。
I studied English with my teacher.
先生と英語を勉強しました。
教室へ行った事実を言いたいなら、さらに簡単です。
I went to school and studied English.
学校へ行って、英語を勉強しました。
オンライン授業なら、次のようにも説明できます。
I studied English online with my teacher.
オンラインで先生と英語を勉強しました。
しゅみすけ(大山俊輔)
attend が思い出せなければ、I went to class. で大丈夫です。それも出なければ、I studied English with my teacher.。表現を思い出すまで黙るより、知っている動詞で事実を一つずつ伝えてみてください。
関連する学校・学習の英語
学校へ通うこと自体を言いたい場合は、「通学する」は英語で?go to school・commuteの違いも参考にしてください。
- go to school — 通学する
- do my homework — 宿題をする
- take a test — テストを受ける
- review — 復習する
- take notes — ノートを取る
関連する個別記事は、実在するページを確認しながら順次接続していきます。
まとめ
「授業を受ける」の基本は take a class です。授業への出席を強調するなら attend class、日常会話で「授業へ行く」と簡単に言うなら go to class が使えます。
ただし、この表現を忘れても大丈夫です。I studied English with my teacher. のように、「何を、誰と勉強したのか」へ分ければ、知っている基本語だけで十分に伝えられます。









