
stress outは、人に「強いストレスを与える・参らせる」、または自分が「ひどくストレスを感じる」ことを表す口語的な句動詞です。This job stresses me out.とI’m stressed out.では、同じ単語でも「原因」と「状態」の見せ方が変わります。
Contents
- 1 stress outの意味を最初に整理
- 2 stress+outから意味を理解する
- 3 意味1:A stresses me out「Aが私を参らせる」
- 4 意味2:be stressed out「ひどくストレスを感じている」
- 5 意味3:stress out「ストレスで焦る・参る」
- 6 stress out aboutとstress overの使い方
- 7 stressed outとstressedの違い
- 8 stress outとbe under pressureの違い
- 9 仕事・家庭・日常で使える例文
- 10 日本人が間違えやすいポイント
- 11 stress outが出てこなかったら?簡単な英語で言い換える
- 12 関連する句動詞・表現
- 13 まとめ
stress outの意味を最初に整理
- 人に強いストレスを与える:Deadlines stress me out.
- 強いストレス状態にある:I’m stressed out.
- ストレスで焦る・参る:Don’t stress out.
- 〜について思い悩む:I’m stressing out about the presentation.
過去形・過去分詞はstressed outです。人を目的語にする形は分離可能で、代名詞ならstress me out / stress her outの語順になります。
しゅみすけ(大山俊輔)
stress+outから意味を理解する
stressは「圧力・負担をかける」、outはここでは「限界まで・すっかり」という強調の感覚を加えます。軽い心配よりも、心身が余裕を失うほど強く負担を感じるニュアンスです。

意味1:A stresses me out「Aが私を参らせる」
ストレスの原因を主語にして、A stresses+人+outの形で使います。
- Tight deadlines stress me out.
厳しい締め切りは本当にストレスです。 - Driving in heavy traffic stresses her out.
ひどい渋滞で運転すると、彼女は強いストレスを感じます。 - All these notifications are stressing me out.
この大量の通知に参っています。 - The uncertainty stressed everyone out.
先が見えない状況で、全員が強いストレスを感じました。
名詞なら stress out my team / stress my team out の両方が可能です。代名詞は必ずstress them outと間に置き、stress out themとはしません。
意味2:be stressed out「ひどくストレスを感じている」
be stressed outは、本人の状態に焦点を当てます。日常会話では受け身というより、形容詞のようにひとまとまりで使われることが多い表現です。
- I’m really stressed out at work.
仕事で本当にストレスがたまっています。 - She looks stressed out today.
彼女は今日、とてもストレスがたまっているように見えます。 - We’ve all been stressed out lately.
最近、私たちはみんな参っています。 - I was so stressed out that I couldn’t sleep.
ストレスがひどくて眠れませんでした。
原因を続けるならstressed out about+問題、環境ならstressed out at work、人や物事を原因として示すならstressed out by+原因が使えます。
意味3:stress out「ストレスで焦る・参る」
特にアメリカ英語の口語では、目的語なしで「ストレスで参る・焦る」という自動詞的な使い方もあります。
- Don’t stress out. We still have time.
そんなに焦らないで。まだ時間があります。 - I always stress out before interviews.
面接前はいつもストレスで焦ってしまいます。 - He started stressing out when the computer froze.
パソコンが固まって、彼は焦り始めました。
より一般的で穏やかに言うなら、Don’t worry. や Try not to worry. も使えます。
stress out aboutとstress overの使い方
- I’m stressing out about tomorrow’s meeting.
明日の会議のことで参っています。 - Don’t stress over small mistakes.
小さなミスを気に病まないでください。 - She’s stressed about the exam.
彼女は試験のことでストレスを感じています。
stress out aboutはかなり口語的で感情が強め。be stressed aboutはより中立的です。stress overは「〜についてくよくよ思い悩む」という動作を表します。
stressed outとstressedの違い
- stressed out:ストレスが強く、余裕がなく参っている感じ。口語的。
- stressed:ストレスを感じているという中立的な表現。幅広い場面で使える。
I’m stressed. は「ストレスを感じています」、I’m stressed out. は「ストレスでかなり参っています」に近い違いです。ただし実際の会話では重なることも多く、outが常に極端な状態だけを意味するわけではありません。
stress outとbe under pressureの違い
- be stressed out:本人が感じている感情・心身の状態。
- be under pressure:締め切り、責任、期待など外部からの圧力下にいる状況。
I’m under pressure to finish this today. は「今日中に終えるようプレッシャーがかかっている」。その結果を強調するなら It’s stressing me out. と言えます。
詳しい違いは、under pressureとunder stressの使い分けでも確認できます。
仕事・家庭・日常で使える例文
- Back-to-back meetings are stressing me out.
連続する会議に参っています。 - I get stressed out when plans change at the last minute.
直前に予定が変わるとストレスを感じます。 - Money problems can stress any couple out.
お金の問題はどんな夫婦にも強いストレスを与え得ます。 - I’m trying not to stress out about things I can’t control.
自分でどうにもできないことを気に病まないようにしています。 - Let’s take a break before we both get stressed out.
二人とも参ってしまう前に休憩しましょう。
しゅみすけ(大山俊輔)
日本人が間違えやすいポイント
stressedとstressfulを混同しない
- I’m stressed.=私はストレスを感じています。
- My job is stressful.=私の仕事はストレスが多いです。
stress me outの語順にする
代名詞は間に入れます。This stresses me out. が正しく、This stresses out me.とは言いません。
stressを「ストレスがたまる」と直訳しすぎない
英語では原因を主語にする、状態をbe stressedで言う、悩む対象をaboutで続けるなど、視点によって形が変わります。
stress outが出てこなかったら?簡単な英語で言い換える
- 仕事で参っている:I have too much work, and I’m very tired.
- 締め切りがストレスだ:I’m worried because the deadline is close.
- 通知が私を参らせる:I get nervous when I receive too many notifications.
- そんなに焦らないで:Don’t worry. We still have time.
- 少し休みたい:I need a short break.
句動詞を思い出せなくても、原因と今の状態を分けて説明すれば自然に伝えられます。
関連する句動詞・表現
まとめ
stress outは、人に強いストレスを与える、またはストレスで焦ることを表します。原因を主語にするならThis stresses me out.、状態ならI’m stressed out.、より中立的ならI’m stressed.です。代名詞は必ずstress me outの語順にしましょう。









