「英語が上手になる」は英語で?get better at・improve・fluentの違い

「英語が上手になる」の英語 get better at English

「もっと英語が上手になりたい」「前より英語が上手になった」は、英語でどう言えばよいのでしょうか。

日常会話でまず覚えたいのは get better at English です。ただし、自分の努力で英語力を伸ばすなら improve my English、以前より流暢に話せるようになるなら become more fluent も自然です。

「英語が上手になる」は英語で?基本はget better at English

get better at English は「英語が以前より上手になる」という、最も使いやすい表現です。get better が「よりよくなる」、at English が「英語という技能において」を表します。

  • I want to get better at English.
    英語がもっと上手になりたいです。
  • She’s getting better at English.
    彼女は英語が上手になってきています。
  • My English got better after I started using it at work.
    仕事で英語を使い始めてから、英語が上手になりました。

最後の例のように、主語を my English にして My English got better. と言うこともできます。自分を主語にするなら I got better at English. です。

しゅみすけ(大山俊輔)

get better at の後ろには、Englishのような名詞だけでなく、speakingやwritingなどの動名詞も置けます。何が上手になったのかを具体的にすると伝わりやすくなります。

get better atの語順と使い方

基本の形は 人+get better at+名詞/動名詞 です。

  • I’m getting better at speaking English.
    英語を話すのが上手になってきました。
  • He got better at writing emails in English.
    彼は英語でメールを書くのが上手になりました。
  • You’ll get better at listening with practice.
    練習すれば、聞き取りが上手になりますよ。

at を抜いて get better English とは通常言いません。「人が技能に上達する」なら get better at、「英語そのものがよくなる」なら My English gets better と考えましょう。

場面によって英語が変わる理由

日本語の「英語が上手になる」には、英語力全体が伸びる、会話が流暢になる、話す自信がつくなど、複数の変化が含まれます。英語では、何が伸びたかを表現に反映できます。

get better at English・improve my English・become more fluent・become more confidentの違い

表現 中心となる意味 向いている場面
get better at English 英語が以前より上手になる 日常会話での一般的な上達
improve my English 自分の英語力を伸ばす 努力・学習目標を述べる
become more fluent より流暢になる 話す滑らかさが伸びる
become more confident より自信がつく ためらわず話せるようになる

get better at Englishとimprove my Englishの違い

get better at English:上達という変化

get better at English は、以前と比べて英語が上手になったという変化に焦点があります。会話的で、学習者が自分の進歩を話すときに自然です。

  • I’m slowly getting better at English.
    少しずつ英語が上手になっています。
  • How can I get better at English?
    どうすれば英語が上手になりますか?

improve my English:英語力を伸ばす行動・目標

improve my English は「自分の英語を改善する・伸ばす」という意味です。学習目的や努力を語るときによく使います。

  • I watch English videos to improve my English.
    英語力を伸ばすために英語の動画を見ています。
  • I need to improve my business English.
    ビジネス英語を上達させる必要があります。
  • Living abroad helped me improve my English.
    海外生活は、私の英語力を伸ばす助けになりました。

My English improved. なら「私の英語が上達した」と、結果としての変化を表せます。

  • My English has improved a lot.
    私の英語はかなり上達しました。

become more fluent:英語が流暢になる

fluent は、言葉が比較的滑らかに出てきて、自然な速さでやり取りできる状態を表します。英語力全体というより、特に話す・使う流暢さに焦点があります。

  • I want to become more fluent in English.
    英語をもっと流暢に話せるようになりたいです。
  • She has become much more fluent.
    彼女はずっと流暢になりました。
  • Speaking every day helped me become more fluent.
    毎日話すことで、より流暢になれました。

言語を続ける場合の基本は fluent in English です。fluent at English ではなく、通常は in を使います。

なお、I became fluent in English. は「英語を流暢に使える状態になった」とかなり強く聞こえます。まだ伸びている途中なら I’m becoming more fluent.I’m getting more comfortable speaking English. のほうが言いやすいでしょう。

話す自信がついたならbecome more confident

知識や正確さだけでなく、ためらわず話せるようになった変化なら become more confident が合います。

  • I’ve become more confident speaking English.
    英語を話すことに、以前より自信がつきました。
  • She sounds more confident now.
    彼女は今、前より自信を持って話しているように聞こえます。
  • These lessons helped me feel more confident.
    このレッスンで、以前より自信を持てるようになりました。

文法や語彙が劇的に増えていなくても、言葉が出るまでのためらいが減り、会話を続けられるようになることも大切な「上手になる」です。

become good at Englishは自然?

become good at English は文法的には正しいものの、日常会話では get good at Englishget better at English のほうが自然です。

  • He got really good at English.
    彼は英語が本当に上手になりました。
  • She’s getting better at English.
    彼女は英語が上手になってきています。

get good at は「上手なレベルに達する」、get better at は「以前より上達する」という違いがあります。上達の途中を言うなら get better at が使いやすい表現です。

実際の会話で自然な表現

英語学習の目標を話す

A: Why are you taking English lessons?
どうして英語のレッスンを受けているの?

B: I want to get better at English for work.
仕事のために、もっと英語が上手になりたいんです。

相手の上達を褒める

A: Your English has improved a lot.
英語、かなり上手になったね。

B: Thank you. I’ve been practicing every day.
ありがとう。毎日練習しているんです。

話す自信について

A: You sound much more confident now.
今はずっと自信を持って話しているね。

B: Yes, I’m less afraid of making mistakes.
うん、間違えることが前ほど怖くなくなりました。

日本人が間違えやすい表現

My English became good.は不自然になりやすい

My English became good. でも意味を推測できますが、自然な会話では My English got better.My English has improved. が一般的です。

  • My English became good.
  • My English got better.
  • My English has improved.

good in Englishではなくgood at English

技能が得意だと言うときは good at を使います。

  • × I’m good in English.
  • I’m good at English.

ただし、言語を流暢に使えるなら fluent in Englishin を使うため、混同しないようにしましょう。

上手=perfectではない

英語が上手になったことは、間違いがゼロになったことではありません。I’m getting better. は、完璧ではなくても進歩していることを自然に表せる便利な言い方です。

この英語を知らなかったら?知っている英語でなんとかする

fluentimprove が出てこなくても、以前できなかったことが今はできる、と基本語で説明すれば十分に伝わります。

  • I can speak more English now.
    今は前よりたくさん英語を話せます。
  • English is easier for me now.
    今は英語が以前より簡単です。
  • I can talk without stopping so much.
    あまり止まらずに話せるようになりました。
  • I’m not as afraid of mistakes now.
    今は以前ほど間違いが怖くありません。

しゅみすけ(大山俊輔)

「英語が上手」を一語で言えなくても、今できるようになったことを伝えれば大丈夫です。話せる量、止まる回数、自信などに分けると、知っている英語で表現できます。

英語が上手になる方法も知りたい人へ

この記事では「英語が上手になる」をどう英語で表すかに焦点を当てました。実際に英会話が伸びる人の考え方や行動については、社会人になってからでも英会話が上手になる人に共通の方法とはも参考にしてください。

まとめ

「英語が上手になる」の基本は get better at English です。何が伸びたかによって、次のように言い分けられます。

  • 以前より英語が上手になる:get better at English
  • 英語力を伸ばす:improve my English
  • より流暢になる:become more fluent
  • より自信を持って話せるようになる:become more confident

まずは I want to get better at English. を覚え、話す、聞く、書くなど、伸ばしたい技能を get better at speaking のように具体的にしてみましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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