
「もう暗くなってきた」「冬は暗くなるのが早い」「急に空が暗くなった」は、英語でどう言えばよいでしょうか。
日常会話でまず覚えたいのは get dark です。ただし、徐々に暗くなる様子を描写するなら grow dark、空や色が別の状態へ変わる感じなら turn dark も使えます。
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「暗くなる」は英語で?まずはget dark
get dark は、明るい状態から暗い状態へ変わることを表す、もっとも日常的な表現です。
It’s getting dark.
暗くなってきました。
It gets dark early in winter.
冬は暗くなるのが早いです。
Let’s go home before it gets dark.
暗くなる前に帰りましょう。
天候や時間について話すときは、形式上の主語 it を使います。「何か」が暗くなるというより、周囲全体が暗くなると考えると分かりやすいでしょう。
しゅみすけ(大山俊輔)
get dark・grow dark・turn darkの違い

| 表現 | 中心の感覚 | よく合う場面 |
|---|---|---|
| get dark | 暗い状態へ変わる | 夕方、部屋、画面などの日常会話 |
| grow dark | 時間をかけて徐々に暗くなる | 空や景色の描写、やや文章的な表現 |
| turn dark | 色や見た目が暗い状態へ変わる | 空、雲、液体、物の色など |
grow darkは徐々に暗くなる
grow には「成長する」だけでなく、時間をかけてある状態になる意味があります。grow dark は、夕暮れが静かに進む様子などを描写するときに合います。
The sky grew dark as the storm approached.
嵐が近づくにつれて、空はだんだん暗くなりました。
It was growing dark, so we turned back.
だんだん暗くなってきたので、私たちは引き返しました。
会話で間違いではありませんが、普通の「暗くなってきた」なら It’s getting dark. のほうが自然で簡単です。
turn darkは色や見た目の変化
turn は、色や見た目が別の状態へ変わる場面でよく使われます。空が急に暗くなる、雲が黒っぽくなる、果物の色が暗くなるといった変化に向いています。
The sky suddenly turned dark.
空が突然暗くなりました。
The clouds turned dark gray.
雲が濃い灰色になりました。
The sauce will turn darker as it cooks.
そのソースは煮るうちに、さらに濃い色になります。
get darkとget darkerの違い
get dark は「暗い状態になる」、get darker は「今よりさらに暗くなる」です。
The room gets dark when I close the curtains.
カーテンを閉めると、部屋が暗くなります。
The room is getting darker.
部屋がさらに暗くなってきています。
すでに少し暗く、暗さが増していることを強調するなら、比較級の darker が自然です。
「日が暮れる」はthe sun goes downも使える
日本語の「暗くなる」は、日没を指していることがあります。その場合は the sun goes down(太陽が沈む)や after sunset(日没後)も使えます。
We should leave before the sun goes down.
日が暮れる前に出発したほうがよいです。
It gets cold after sunset.
日が暮れると寒くなります。
It gets dark は周囲の明るさの変化、the sun goes down は太陽が沈む出来事に焦点があります。
場面別の自然な例文
帰宅・外出
I want to get home before it gets dark.
暗くなる前に家に着きたいです。
It got dark while we were walking.
歩いている間に暗くなりました。
天気
It’s getting dark. It might rain soon.
空が暗くなってきました。もうすぐ雨が降るかもしれません。
The sky turned dark within minutes.
数分のうちに空が暗くなりました。
部屋・画面
The room got dark when the lights went out.
照明が消えて、部屋が暗くなりました。
My phone screen gets dark automatically.
スマートフォンの画面は自動的に暗くなります。
表情・雰囲気
Her expression suddenly turned dark.
彼女の表情が突然曇りました。
この dark は、物理的な暗さではなく、深刻・不安・不機嫌そうな雰囲気を比喩的に表しています。
日本人が間違えやすいポイント
be darkは「暗い状態」
be dark は状態、get dark は変化です。
It is dark outside.
外は暗いです。
It is getting dark outside.
外が暗くなってきています。
become darkは間違いではないが、会話では硬い
become dark も文法的には正しい表現です。ただ、夕方の会話では少し説明的に響きます。
△ It is becoming dark.
○ It is getting dark.
論文や客観的な説明では become dark が使われることもありますが、日常会話では get dark を優先すると自然です。
「暗くなる」をturn offにしない
turn off は「電気や機器を消す」という人の操作、または機器の電源が切れることです。「周囲が暗くなる」という状態変化そのものは get dark で表します。
この英語を知らなかったら?知っている英語でなんとかする
get dark がすぐ出てこなくても、「太陽が沈んだ」「光が少ない」「前が見えにくい」と、起きていることを基本語で説明できます。
The sun is going down.
太陽が沈みかけています。
There isn’t much light now.
今はあまり明かりがありません。
I can’t see very well now.
今はよく見えません。
We need a light.
明かりが必要です。
しゅみすけ(大山俊輔)
関連する英語表現
自分で照明の明るさを下げる場合は、自然に暗くなるのではなく「暗くする」です。詳しくは「照明を暗くする」は英語で?dim the lightsと明るくする言い方をご覧ください。
電気のオン・オフを伝えたい場合は、「電気をつける・消す」は英語で?turn on・turn offの使い方も参考になります。
まとめ
- 日常的な「暗くなる」:get dark
- 徐々に暗くなる様子:grow dark
- 空や色が暗い状態へ変わる:turn dark
- 今よりさらに暗くなる:get darker
- 太陽が沈むことに注目する:the sun goes down
まずは夕方に使える It’s getting dark. を覚えましょう。変化の速さや対象に合わせて grow、turn、darker を選ぶと、より細かな違いまで伝えられます。








