
『アグリー・ベティ』や映画『バービー』で知られる俳優、監督、プロデューサーのアメリカ・フェレーラ。彼女の言葉には、自分のアイデンティティを隠すのではなく、前へ進む力に変えるヒントがあります。
この記事では、本人のスピーチやインタビューから確認できる英語の名言を7つ厳選。自然な日本語訳、言葉の背景、英語表現のポイント、初心者でも使いやすい言い換えと一緒に紹介します。
Contents
- 1 アメリカ・フェレーラとは?
- 2 1. Presence creates possibility.
- 3 2. I have to show up with my whole self.
- 4 3. Make it my own.
- 5 4. It’s a win for all of us.
- 6 5. We need to step up.
- 7 6. It always felt like an unfinished chapter.
- 8 7. My identity is a superpower.
- 9 アメリカ・フェレーラの名言から学べる英語表現
- 10 まとめ|自分の違いを、前へ進む力に
- 11 英語を「知っている」から「話せる」へ
アメリカ・フェレーラとは?
アメリカ・フェレーラは、ホンジュラス系移民の両親を持つアメリカの俳優です。『アグリー・ベティ』でエミー賞を受賞し、『バービー』では女性に課される矛盾した期待を語るモノローグが大きな共感を集めました。演技だけでなく、監督やプロデュース、社会活動にも取り組んでいます。
b-cafeには、彼女の代表作を英語学習の視点から楽しむ『アグリー・ベティ』で英会話を学ぶ記事もあります。
1. Presence creates possibility.
Presence creates possibility.
America Ferrera, TED Talk “My identity is a superpower — not an obstacle”
日本語訳:存在が見えることで、可能性が生まれる。
スクリーンの中に多様な人が登場することの大切さを語った言葉です。自分に似た人が活躍する姿は、「私にもできるかもしれない」という想像力を育てます。
英語ポイント:presence は「存在」「そこにいること」、possibility は「可能性」。抽象名詞を主語にした、短く力強い文です。
やさしい英語:Seeing someone like you gives you hope.(自分に似た人を見ると希望が生まれます)
2. I have to show up with my whole self.
I have to show up with my whole self.
America Ferrera, USC School of Dramatic Arts
日本語訳:私は、ありのままの自分全部でその場に立たなくてはいけない。
チャンスを得たことに感謝するだけでなく、自分の背景や価値観も含めて発言する責任がある、と語った場面です。
英語ポイント:show up は「姿を現す」「参加する」。ここでは単に出席する以上に、「本気でその場に立つ」という意味です。
やさしい英語:Bring your whole self.(自分のすべてを持っていこう)
3. Make it my own.
She wanted me to completely make it my own.
America Ferrera, Vanity Fair
日本語訳:彼女は、私自身のものとして完全に表現してほしいと思っていた。
『バービー』の重要なモノローグを演じる際、監督のグレタ・ガーウィグから自由を与えられたと振り返った言葉です。
英語ポイント:make it my own は「自分なりのものにする」。学んだ表現や仕事の型を、自分の言葉として使えるようにするときにも便利です。
やさしい英語:I made the role my own.(私はその役を自分なりに演じました)

4. It’s a win for all of us.
It’s a win for all of us.
America Ferrera, Vanity Fair Women in Film interview
日本語訳:それは、私たちみんなにとっての勝利です。
女性が女性の物語を自分たちの方法で語り、その作品が広く支持されたことについての言葉です。『バービー』を生み出したグレタとマーゴット・ロビーの成功を、業界全体の前進として捉えました。
英語ポイント:a win for … は「〜にとっての勝利」「〜にとって良い結果」。日常や仕事でも使いやすい表現です。
やさしい英語:This is a win for our team.(これは私たちのチームの勝利です)
5. We need to step up.
We need to step up and take those positions of power.
America Ferrera, Vanity Fair New Establishment Summit
日本語訳:私たちは一歩前に出て、力を持つ立場を担う必要があります。
より良い世界を次世代に渡したいなら、誰かの変化を待つだけでなく、自分たちが意思決定の場へ進む必要があると訴えました。
英語ポイント:step up は「前に出る」「責任を引き受ける」。困難な場面で行動する人を表す句動詞です。
やさしい英語:It’s time to step up.(今こそ前に出るときです)
6. It always felt like an unfinished chapter.
It always felt like an unfinished chapter.
America Ferrera, USC Today
日本語訳:それはずっと、書き終えていない章のように感じていました。
俳優として多忙になった後も大学へ戻り、10年かけて卒業したときの言葉です。途中で止まっても、再開すれば物語は続きを書けます。
英語ポイント:unfinished chapter は直訳すると「未完の章」。人生でまだ終えられていない目標を表す美しい比喩です。
やさしい英語:I want to finish this chapter.(この章を終えたいです)
7. My identity is a superpower.
My identity is a superpower, not an obstacle.
America Ferrera, TED Talk title
日本語訳:私のアイデンティティは障害ではなく、特別な力です。
長い間「成功するには自分らしさを抑えるべきだ」と感じていた彼女が、発想を逆転させた言葉です。違いは隠すものではなく、物語や視点を豊かにする力になります。
英語ポイント:not A but B の発想で、対比を鮮明にしています。identity は「自分が何者であるか」、obstacle は「障害」です。
やさしい英語:My difference is my strength.(私の違いは私の強みです)
アメリカ・フェレーラの名言から学べる英語表現
- show up:姿を現す/本気で参加する
- make it my own:自分なりのものにする
- a win for …:〜にとっての勝利・良い結果
- step up:前に出る/責任を引き受ける
- not A but B:AではなくB
まとめ|自分の違いを、前へ進む力に
アメリカ・フェレーラの言葉が伝えるのは、「受け入れてもらうために自分を小さくしなくていい」ということ。自分の背景や経験を言葉にすることが、誰かの可能性を開くきっかけにもなります。
まずは My difference is my strength. のような短い一文から、自分らしさを英語で表してみてください。
ほかの人物の言葉も読みたい方は、女性の生き方に響く英語の名言や、俳優・映画監督の英語の名言もどうぞ。
英語を「知っている」から「話せる」へ
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主な出典
- TED: My identity is a superpower — not an obstacle
- USC School of Dramatic Arts
- Vanity Fair: Barbie monologue interview
- Vanity Fair: Women in Film
- Vanity Fair: New Establishment Summit
- USC Today










