be immune toの意味は?比喩での使い方とimmune fromとの違いを例文解説

be immune toの意味・使い方・ニュアンス

be immune toは「〜に免疫がある」「〜の影響を受けない」という意味です。病気に対する免疫だけでなく、批判・プレッシャー・誘惑・市場変動などが効かないという比喩にも使われます。

この記事では、immunetoから意味を理解する方法、自然な語順と例文、be immune frombe resistant tobe unaffected byとの違い、簡単な言い換えまで解説します。

be immune toの基本的な意味

基本形は人・物+be immune to+病気・影響などです。

  • Most adults are immune to the virus after vaccination.
    多くの成人はワクチン接種後、そのウイルスに対する免疫があります。
  • She seems immune to criticism.
    彼女には批判がまったくこたえないようです。
  • No business is immune to economic change.
    経済の変化から影響を受けない企業はありません。

日本語では「免疫がある」「影響されない」「効かない」「動じない」「無縁である」などと訳せます。

ネイティブが感じるニュアンス

immuneの中心は、外から何かを受けても害・変化・反応が起こらないことです。比喩では「批判が耳に入らない」という意味ではなく、受けても本人に大きな影響を与えないという感覚です。

  • Years in customer service made him almost immune to angry complaints.
    長年の接客経験で、彼は怒った苦情にほとんど動じなくなりました。

また、否定文のnot immune toは「〜と無縁ではない」「〜の影響を受ける可能性がある」という控えめな表現として非常によく使われます。

  • Even experts are not immune to mistakes.
    専門家でさえ間違いと無縁ではありません。

しゅみすけ(大山俊輔)

病気への「免疫」を、批判や変化をはね返すイメージへ広げた表現です。特にnot immune toは「自分も例外ではない」と認めるときに便利です。

なぜtoを使うのか

immuneは「保護され、反応しない状態」を表し、toはその状態が向き合う対象を示します。immune to criticismなら、批判が向かってきても影響を受けないイメージです。

be sensitive to(〜に敏感)、be resistant to(〜に抵抗力がある)と同じように、反応・抵抗の対象をtoで続けると考えると覚えやすいでしょう。

よく使われる形と語順

be immune to+名詞・動名詞

  • He is immune to pressure from senior managers.
    彼は上層部からの圧力に動じません。
  • Nobody is immune to feeling lonely sometimes.
    誰でも、ときには孤独を感じるものです。

toは前置詞なので、動作を続ける場合は動名詞を使います。

become immune to

経験を重ねて「慣れ、影響されなくなる」という変化を表します。

  • I’ve become immune to the noise from the street.
    通りの騒音が気にならなくなりました。
  • People can become immune to repeated warnings.
    人は警告を繰り返し聞くと、反応しなくなることがあります。

not immune to

  • Our industry is not immune to staff shortages.
    私たちの業界も人手不足と無縁ではありません。
  • I’m not immune to stress, either.
    私だってストレスの影響を受けないわけではありません。

日常・仕事で使える自然な例文

仕事

  • Small companies are not immune to cyberattacks.
    小さな会社もサイバー攻撃と無縁ではありません。
  • She has become immune to office gossip.
    彼女は職場のうわさ話を気にしなくなりました。
  • This strategy is not immune to market risk.
    この戦略にも市場リスクはあります。

人間関係・気持ち

  • He acts confident, but he isn’t immune to rejection.
    彼は自信ありげに振る舞いますが、拒絶されても平気なわけではありません。
  • After years online, she is almost immune to rude comments.
    長年オンラインで活動してきたので、彼女は失礼なコメントにほとんど動じません。
  • No one is immune to falling in love.
    恋に落ちないと言い切れる人はいません。

暮らし

  • This material is immune to water damage.
    この素材は水による損傷を受けません。
  • I wish I were immune to jet lag.
    時差ぼけの影響を受けなければいいのに。

be immune toとbe immune fromの違い

be immune toとbe immune fromの意味と使い分けを比較する図

表現 中心的な意味 よく続く対象
be immune to 〜に免疫・抵抗力があり、影響されない 病気、批判、圧力、変化、誘惑
be immune from 〜から法的・制度的に保護される 訴追、責任、逮捕、処罰
  • She is immune to the virus.
    彼女はそのウイルスに対する免疫があります。
  • Diplomats may be immune from prosecution under certain conditions.
    外交官は一定の条件下で訴追を免れる場合があります。

一般的な病気・影響にはto、法的な保護や免責にはfromが選ばれやすいと覚えると実用的です。ただし実際の法的判断は制度や国によって異なります。

be resistant to・be unaffected byとの違い

be resistant to

「抵抗力がある・耐性がある」で、完全に影響を受けないとは限りません。素材、薬剤、変化への態度にも使えます。

  • This fabric is resistant to stains.
    この布は汚れに強いです。
  • Some bacteria are resistant to antibiotics.
    一部の細菌は抗生物質に耐性があります。

be unaffected by

特定の出来事の影響を実際に受けなかった、という結果を中立的に述べます。immune toは、そもそも影響を受けにくい性質・状態を強調します。

  • Our flight was unaffected by the storm.
    私たちの便は嵐の影響を受けませんでした。

日本人が間違えやすいポイント

immune forとはしない

病気や影響の対象には通常toを使います。

  • 誤:I’m immune for criticism.
  • 正:I’m immune to criticism.
    私は批判に動じません。

「慣れている」と完全に同じではない

be used toは、その状況を普通に感じることです。be immune toは、害や影響が効かないことを強調します。

  • I’m used to the noise.
    その騒音には慣れています。
  • I’m almost immune to the noise.
    その騒音はもうほとんど気になりません。

医学的な免疫を自己判断しない

英語表現としてimmuneを使えても、感染や予防の医学的判断とは別です。必要な場合は医療専門家の助言を受けてください。

簡単な英語で言い換えるなら

be immune toが出てこなければ、doesn’t affectdoesn’t botheris protected fromで伝えられます。

  • She is immune to criticism.
    Criticism doesn’t bother her.
    批判されても彼女は気にしません。
  • No company is immune to change.
    Change can affect every company.
    変化はどの会社にも影響を与えます。
  • He is immune to the disease.
    His body is protected from the disease.
    彼の体はその病気から守られています。

しゅみすけ(大山俊輔)

比喩ならCriticism doesn’t bother her.のように、「何が誰を困らせないか」を直接言えば十分です。難しい形容詞がなくても、自然に伝えられます。

関連表現

  • develop immunity to:〜への免疫を獲得する
  • be resistant to:〜に抵抗力・耐性がある
  • be protected from:〜から守られている
  • be unaffected by:〜の影響を受けない

まとめ

  • be immune toは「〜に免疫がある・〜の影響を受けない」
  • 病気だけでなく、批判・圧力・変化などの比喩にも使える
  • not immune toは「〜と無縁ではない」という頻出表現
  • immune fromは法的責任・訴追などからの保護に使われやすい
  • 簡単に言うならdoesn’t affect/botherで言い換えられる

免疫そのものの基本用語はimmune systemと自然免疫・獲得免疫の解説で確認できます。ほかの表現は英熟語・定型表現のまとめもご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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