to one’s delightの意味は?to my delightの語順・使い方と例文

to one’s delightの意味・使い方・to my delightの語順

to one’s delight は「〜がうれしいことに」「〜が喜んだことに」という意味です。うれしい結果や出来事を伝える前後に置き、話し手や特定の人が感じた喜びをひと言で添えます。

この記事では、to my delight の語順、文頭・文末での使い方、much to my delight、似た形の to one’s surprise・to one’s relief との違いまで、会話で使える例文とともに解説します。

to one’s delightの意味とニュアンス

to one’s delight の基本的な意味は、次のとおりです。

  • 〜がうれしいことに
  • 〜が喜んだことに

delight は「大きな喜び」「うれしさ」という名詞です。to one’s delight は、出来事そのものを説明するだけでなく、その結果を誰がうれしく感じたかを文章に加えます。

To my delight, the café still had a table by the window.
うれしいことに、そのカフェにはまだ窓際の席が空いていました。

単なる happy より少し文章的で、良い結果が分かった瞬間の喜びを振り返って伝える響きがあります。会話でも使えますが、体験談、メール、日記、記事などで特に自然です。

しゅみすけ(大山俊輔)

one’s は「誰の喜びか」を示す場所です。実際の文では my、her、our、everyone’s などに変えて使います。

語順は「to+所有格+delight」

ここでの to は不定詞の to ではなく、前置詞です。その後ろには動詞ではなく、所有格+名詞 delight が続きます。

  • to my delight:私がうれしかったことに
  • to her delight:彼女が喜んだことに
  • to our delight:私たちがうれしかったことに
  • to everyone’s delight:みんなが喜んだことに

To her delight, her name was on the final list.
彼女が喜んだことに、最終リストに彼女の名前がありました。

The children found a small pool at the hotel, much to their delight.
子どもたちはホテルで小さなプールを見つけ、大喜びしました。

文頭と文末、どちらに置く?

文頭:最初に「うれしい結果」を予告する

文頭に置く形が最も分かりやすく、通常は後ろにコンマを置きます。

To our delight, the outdoor concert went ahead as planned.
うれしいことに、野外コンサートは予定どおり開催されました。

To my delight, the shoes were available in my size.
うれしいことに、その靴には私のサイズがありました。

文末:出来事を述べてから感情を付け加える

文末では「その結果、うれしかった」という後付けのコメントになります。前にコンマを置くことが多い形です。

My manager approved my vacation request, to my delight.
上司が休暇申請を承認してくれて、私はうれしく思いました。

She remembered the restaurant I had mentioned, to my delight.
彼女が私の話していたレストランを覚えていてくれて、うれしかったです。

much to one’s delightで喜びを強調する

much to one’s delight は「〜が大いに喜んだことに」「とてもうれしいことに」。much は delight の程度を強めます。語順は much to my delight であり、to much my delight とはしません。

Much to my delight, the client loved our first proposal.
とてもうれしいことに、クライアントは私たちの最初の提案を気に入ってくれました。

The missing suitcase arrived that evening, much to our delight.
紛失していたスーツケースがその晩に届き、私たちは大喜びしました。

日常会話・仕事で使える例文

日常・買い物

To my delight, the dress was half price.
うれしいことに、そのワンピースは半額でした。

To his delight, there was one slice of cake left.
彼が喜んだことに、ケーキが一切れ残っていました。

仕事

To our delight, the new schedule worked better for everyone.
うれしいことに、新しい日程は全員にとって前より都合がよいものでした。

Much to Maya’s delight, she was chosen to lead the project.
マヤが大いに喜んだことに、彼女はプロジェクトのリーダーに選ばれました。

恋愛・人間関係

To my delight, he asked if we could meet again.
うれしいことに、彼はまた会えないかと聞いてくれました。

Her old friends came to the party, much to her delight.
昔からの友人たちがパーティーに来て、彼女は大喜びしました。

旅行・暮らし

To our delight, we could see the ocean from our room.
うれしいことに、部屋から海が見えました。

To everyone’s delight, the rain stopped before the picnic.
みんなが喜んだことに、ピクニックの前に雨がやみました。

to one’s surprise・to one’s reliefとの違い

to one’s delight、to one’s surprise、to one’s reliefの意味の違い

  • to one’s delight:結果を「うれしい」と感じる
  • to one’s surprise:結果に「驚く」。良い・悪いは決まらない
  • to one’s relief:心配がなくなり「ほっとする」

To my surprise, the room was already clean.
驚いたことに、部屋はすでにきれいでした。

To my relief, I hadn’t lost my passport.
ほっとしたことに、パスポートはなくしていませんでした。

To my delight, the hotel upgraded my room for free.
うれしいことに、ホテルが無料で部屋をアップグレードしてくれました。

同じ出来事でも、予想外なら surprise、心配が解消したなら relief、純粋に喜ばしいなら delight を選びます。

delighted to do・take delight inとの違い

be delighted to do:人が「喜んで〜する」

I’d be delighted to help.
喜んでお手伝いします。

be delighted は人の状態を直接表します。一方、to one’s delight は文全体に「〜がうれしいことに」というコメントを加えます。

take delight in:〜に大きな喜びを感じる

She takes delight in cooking for her family.
彼女は家族のために料理することに大きな喜びを感じています。

take delight in は継続的に何かを楽しむことを表せます。to one’s delight は、ある出来事への反応として使うのが基本です。

日本人が間違えやすいポイント

  • one’s をそのまま書かない:通常の文では my、your、his、her、our、their などに変えます。
  • to delight me と混同しない:to my delight は文全体への感情コメントです。
  • 必ずしも会話の定番ではない:普段の会話なら I was happy that … のほうが簡単で直接的です。
  • much の位置に注意:much to my delight が自然な語順です。

しゅみすけ(大山俊輔)

すぐに出てこなければ、I was happy that … と言えば十分伝わります。まず簡単な英語で伝え、あとからこの表現を使えるようにしていきましょう。

簡単な英語で言い換えるなら

To my delight, she said yes.
I was happy that she said yes.
彼女が「いいよ」と言ってくれて、私はうれしかったです。

To our delight, the shop was still open.
We were happy because the shop was still open.
店がまだ開いていたので、私たちはうれしかったです。

会話では、このように I was happy that …We were happy because … と言い換えると簡単です。

まとめ

to one’s delight は「〜がうれしいことに」「〜が喜んだことに」。実際には to my delight / to her delight / to everyone’s delight のように、one’s を誰の喜びかに合わせて変えます。

文頭なら「うれしいことに」と結果を予告し、文末なら出来事の後から喜びを添えます。強調したいときは much to one’s delight。すぐに出てこないときは I was happy that … で言い換えましょう。

ほかの熟語や定型表現もまとめて確認したい方は、英熟語・定型表現の一覧もご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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