
blow awayは、風で物を「吹き飛ばす」という意味の句動詞です。そこから、人を風で飛ばすほど強い印象を与えるイメージで、「圧倒する」「とても驚かせる・感動させる」という比喩表現にもなります。
会話では特にI was blown away.(本当に圧倒された・すごく感動した)がよく使われます。この記事では語順、活用、自然な例文、be impressed・be movedとの違いまで解説します。
Contents
blow awayの主な意味
- 風が物を吹き飛ばす
- 人を圧倒する・強く驚かせる
- 非常に感動させる
The wind blew my hat away.
風が私の帽子を吹き飛ばしました。
Her voice blew everyone away.
彼女の歌声は全員を圧倒しました。
I was blown away by the view.
その景色に本当に圧倒されました。
なぜblow awayで「圧倒する」になるの?
blowは「風が吹く・息を吹く」、awayは「離れて遠くへ」です。文字どおりには、風の力で物がその場から遠くへ飛ばされる様子を表します。
比喩では、素晴らしい演奏や景色が強い力となり、いつもの感覚を吹き飛ばすほど大きな衝撃を与えるイメージです。

しゅみすけ(大山俊輔)
blow awayの語順
blow awayは分離可能な句動詞です。
- blow A away
- blow away A
The wind blew the papers away.
風が書類を吹き飛ばしました。
The wind blew away the papers.
風が書類を吹き飛ばしました。
目的語が代名詞なら、必ず間に置きます。
The wind blew them away.
風がそれらを吹き飛ばしました。
Her performance blew me away.
彼女の演技に圧倒されました。
blow–blew–blownの活用
blowは不規則動詞で、活用はblow–blew–blownです。
The storm blew the sign away.
嵐が看板を吹き飛ばしました。
I’ve been blown away by the response.
その反響の大きさに圧倒されています。
受け身ではbe blown away by+原因がよく使われます。
I was blown away.の使い方
I was blown away.は、素晴らしさ・美しさ・意外な実力などに強く心を動かされたときの口語表現です。
I was blown away by how kind everyone was.
みんなの親切さに本当に感動しました。
We were blown away by the food.
私たちはその料理のおいしさに圧倒されました。
Honestly, I was blown away.
正直、本当にすごいと思いました。
良い意味で使われることが多いですが、文脈によっては単に「非常に驚いた」という意味にもなります。
仕事で使うblow away
Your presentation blew the client away.
あなたのプレゼンは顧客を圧倒しました。
We were blown away by the quality of the proposal.
私たちはその提案書の質の高さに驚かされました。
The candidate’s preparation blew us away.
その候補者の準備の徹底ぶりに私たちは感銘を受けました。
かなり口語的で熱量のある表現なので、硬い報告書ならwas highly impressiveなどが向いています。
恋愛・人間関係で使う例文
She blew me away on our first date.
初デートで彼女にすっかり魅了されました。
I was blown away by his honesty.
彼の誠実さに強く心を動かされました。
人を主語にすると、外見だけでなく才能・人柄・行動に強く惹かれた意味にもなります。
blow awayとbe impressedの違い
be impressedは「感心する・好印象を受ける」で、幅広い場面に使える標準的な表現です。
I was impressed by her presentation.
彼女のプレゼンに感心しました。
I was blown away by her presentation.
彼女のプレゼンにものすごく圧倒されました。
blown awayのほうが驚きと感情の強さが大きく、くだけています。
blow awayとbe moved・be touchedの違い
be moved/be touchedは、優しさ・物語・言葉などで心が動き、胸を打たれたことに焦点があります。
I was moved by her speech.
彼女のスピーチに感動しました。
be blown awayは、感動に加えて「予想を超えたすごさに圧倒された」という驚きも含みやすい表現です。
blow awayとblow offの違い
blow offには、約束・仕事・人などを「無視する・すっぽかす」という口語用法があります。
He blew off the meeting.
彼は会議をすっぽかしました。
blow awayの「吹き飛ばす・圧倒する」とは意味が異なります。
日本人が間違えやすいポイント
自分が感動したなら受け身
「私は感動した」ならI was blown away.です。
I blew away.では、通常「私は風で飛んでいった」のような不自然な意味になります。
いつでも「感動した」ではない
物理的な主語がwind・stormなどなら、まず「吹き飛ばす」の意味を考えましょう。
blow awayが出てこないときの簡単な言い換え
- The wind carried it away.(風がそれを運び去りました)
- It was amazing.(すごかったです)
- I was very impressed.(とても感心しました)
- It really moved me.(本当に心を動かされました)
- I didn’t expect it to be so good.(こんなに良いとは思いませんでした)
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ
- blow awayは「風で吹き飛ばす」
- 比喩では「圧倒する・強く感動させる」
- 代名詞はblow it away/blow me awayの語順
- 自分が圧倒されたならI was blown away.
- be impressedより感情が強く、くだけた表現
「感動する」の表現全体は、be moved・be touched・be impressedの違いで比較しています。
映画での実例は、映画『クロース』で学ぶblow awayでも確認できます。
ほかの英熟語は、英熟語・定型表現の一覧から確認できます。









