
こんにちは、b わたしの英会話です。
「また予定が変わったの?」と小声でぶつぶつ言う。家事をしながら、誰に聞かせるでもなくぶつぶつ言う。日本語では同じ「ぶつぶつ」でも、英語では話し方と不満の強さによって表現が変わります。
小声で独り言のように言うなら mutter、不満を繰り返し口にするなら grumble が中心です。相手に明確に文句を伝える complain との違いも押さえておきましょう。
Contents
「ぶつぶつ言う」の基本は mutter
mutter は、低く小さな声で、独り言のように何かを言うことです。苛立ちや不満を含むことが多く、言葉が相手にはっきり届かない様子を表します。
He muttered something about the long wait.
彼は長い待ち時間について何かぶつぶつ言いました。
“This is ridiculous,” she muttered.
「こんなのひどいわ」と彼女は小声でぶつぶつ言いました。
mutter something のように内容を直接続けるほか、mutter about + 話題 で「〜についてぶつぶつ言う」と表せます。
不満をぶつぶつ言い続けるなら grumble
grumble は、不満や文句を低い声で口にすることです。mutter よりも「不満の内容」に焦点があり、一度だけぼそっと言う場合にも、繰り返し不平を言う場合にも使えます。
She’s always grumbling about the weather.
彼女はいつも天気についてぶつぶつ文句を言っています。
He grumbled that the room was too cold.
彼は部屋が寒すぎるとぶつぶつ不満を言いました。
grumble about + 名詞 や grumble that + 文 の形がよく使われます。名詞の a grumble は「不平、不満の声」という意味です。

はっきり「文句を言う」なら complain
complain は、不満を言葉にして相手へ伝える一般的な動詞です。小声である必要はなく、お店や会社へ正式に苦情を伝える場合にも使えます。
I complained to the manager about the service.
私はサービスについてマネージャーに苦情を伝えました。
語順は complain to 人 about 物事 が基本です。「ぶつぶつ不満を漏らす」なら grumble、「相手に問題として訴える」なら complain と考えると分かりやすいです。
under one’s breath で「聞こえないように」
under one’s breath は、「他人にはっきり聞こえないほど小さな声で」という表現です。mutter と相性がよく、話し方を具体的に描写できます。
She muttered something under her breath.
彼女は聞こえないように何かぶつぶつ言いました。
He cursed under his breath.
彼は聞こえないように小声で悪態をつきました。
直訳の「息の下で」に引っ張られず、「小声で」「聞こえないように」と理解しましょう。
mutter・grumble・mumble の違い
- mutter:低い声で独り言のように言う。苛立ちを含みやすい
- grumble:不満や文句をぶつぶつ口にする
- mumble:発音が不明瞭で、何を言っているか聞き取りにくい
mumble の中心は不満ではなく「聞き取りにくさ」です。詳しくは「もごもご話す」は英語で?をご覧ください。
「独り言を言う」とはどう違う?
感情を限定せず、単に「独り言を言う」と説明するなら talk to oneself が自然です。
I sometimes talk to myself while cooking.
私は料理中、ときどき独り言を言います。
talk to oneself は中立的ですが、mutter to oneself にすると「自分に向かって小声でぶつぶつ言う」という様子になります。
「ぶつぶつ言わないで」は英語で?
相手の不満を止めたいときは、状況に応じて次のように言えます。
- Stop grumbling.
ぶつぶつ文句を言わないで。 - What are you muttering about?
何をぶつぶつ言っているの? - If something’s wrong, just tell me.
何か問題があるなら、ちゃんと言って。
Stop complaining. は「文句ばかり言わないで」とかなり直接的です。柔らかく伝えたいなら、最後のように相手が話しやすい形にすると自然です。
ぼそぼそ・ひそひそとの違い
静かで低い声そのものを表すなら、「ぼそぼそ話す」は英語で?の murmur や speak in a low voice が近くなります。周囲に聞かれないよう意図的に話すなら、「ひそひそ話す」は英語で?の whisper です。
「ぶつぶつ」は、そこに独り言らしさや不満が加わるのが特徴です。
初心者はこの3文から覚えよう
- He muttered something.
彼は何かぶつぶつ言いました。 - She’s always grumbling.
彼女はいつもぶつぶつ不満を言っています。 - Stop complaining.
文句ばかり言わないで。
よくある質問
Q. mutter と mumble の違いは何ですか?
mutter は低い声で独り言のように言うこと、mumble は発音が不明瞭で聞き取りにくいことです。不満があるとは限らないのが mumble です。
Q. grumble と complain はどう違いますか?
grumble は低い声で不満を漏らすイメージ、complain は相手に不満や問題をはっきり伝える一般的な表現です。
Q. 「心の中でぶつぶつ言う」は英語で?
声に出していないなら complain to oneself より、think to oneself や grumble inwardly と表すほうが自然です。会話では I complained in my head. と説明しても伝わります。
Q. 「ぶつぶつ言う癖がある」は英語で?
He tends to mutter to himself.(彼は独り言のようにぶつぶつ言いがちです)、または不満なら She tends to grumble a lot. と言えます。
まとめ
「ぶつぶつ言う」は、小声の独り言なら mutter、不満を口にするなら grumble、相手へ明確に文句を伝えるなら complain と使い分けます。まずは He muttered something. と She’s always grumbling. の2文から覚えましょう。
こうした日本語の細かなニュアンスを、実際の会話で自然に使い分けたい方は、beyondZ Englishで学習を始めるもぜひチェックしてみてください。
不満を小声で言う「ぶつぶつ」と違い、楽しそうに話が続く場合は、「ぺちゃくちゃ話す」は英語で?が近い表現です。










