learn ofの意味は?「〜を知る・耳にする」の使い方とlearn aboutとの違い

learn ofの意味、使い方、learn aboutとの違いを示すアイキャッチ画像

learn ofは、出来事・事実・人の存在などを「初めて知る」「耳にする」という意味です。詳しく勉強するというより、ニュースが自分の認識に入ってくる瞬間に焦点があります。

I learned of the change this morning.
今朝、その変更を知りました。

learn aboutやfind outと似ていますが、情報の深さや「どう知ったか」のニュアンスが異なります。

しゅみすけ(大山俊輔)

learn ofは「詳しく学んだ」ではなく、「そんな出来事があると初めて知った」という入口の表現です。

learn ofの基本的な意味

learn of+出来事・事実・人で、「〜を知る」「〜について耳にする」です。

We were shocked to learn of the accident.
私たちはその事故を知ってショックを受けました。

She learned of the job opening through a friend.
彼女は友人を通じて、その求人を知りました。

I was sorry to learn of your loss.
ご不幸を知り、残念に思います。

最後の例は、お悔やみや丁寧な連絡で使われる改まった表現です。

learnとofから意味を理解する

learnは「知らなかった情報を得る」、ofは対象をひとまとまりの話題として指します。

learn ofでは、その対象の詳しい中身まで踏み込まず、まず存在や発生を認識する感覚になります。

learn of a new plan
→ 新しい計画があると知る

learn about the new plan
→ 新しい計画の内容について学ぶ・詳しく知る

この違いが、ofとaboutの使い分けの中心です。

learn ofは存在やニュースを初めて知る、learn aboutは詳しく学ぶ、find outは事実を突き止めるという比較図

よく使われる形と語順

learn of+名詞

He learned of the cancellation at the airport.
彼は空港で欠航を知りました。

How did you learn of this opportunity?
この機会をどのように知りましたか?

be surprised/shocked/sorry to learn of

learn ofは、知ったときの感情とよく組み合わされます。

I was surprised to learn of her decision.
彼女の決断を知って驚きました。

We are deeply saddened to learn of his passing.
彼の訃報に接し、深く悲しんでいます。

upon learning of

upon learning of+名詞は「〜を知るとすぐに」という少し改まった形です。

Upon learning of the problem, the team contacted the client.
問題を知ると、チームは顧客に連絡しました。

日常会話なら、When the team heard about the problem, …と簡単に言えます。

learn ofとlearn aboutの違い

表現 焦点 日本語の目安
learn of 存在・発生を初めて認識する 〜を知る・耳にする
learn about 話題の内容や詳細を知る 〜について学ぶ

I learned of the new policy yesterday.
昨日、新しい方針があることを知りました。

I learned about the new policy during the meeting.
会議で新しい方針について詳しく知りました。

実際の会話では境界が重なることもありますが、learn ofのほうが簡潔で、ニュース・発表・訃報などに使われやすく、やや改まった響きがあります。

learn ofとfind outの違い

find outは、調査・質問・確認などを通して事実を突き止めることを表します。

I learned of the delay from an email.
メールで遅延を知りました。
→ 情報が届いたことに焦点。

I called the airline and found out why the flight was delayed.
航空会社に電話して、なぜ便が遅れたのか突き止めました。
→ 確認して答えを得たことに焦点。

find out thatやfind out aboutの違いは、find outの意味と使い方で詳しく解説しています。

learn ofとhear of/hear aboutの違い

hear ofは「名前や存在を聞いたことがある」、hear aboutは「ニュースや詳細を耳にする」という会話的な表現です。

Have you ever heard of this author?
この作家のことを聞いたことがありますか?

I heard about the change from Maya.
その変更についてマヤから聞きました。

learn ofは「情報を得て知った」という結果に焦点があり、hearは「聞く」という経路をより直接表します。

learn fromとの違い

learn fromは、人・経験・失敗などを学びの源にして、知識や教訓を得る表現です。

We learned of the mistake this morning.
私たちは今朝、そのミスを知りました。

We learned from the mistake.
私たちはそのミスから教訓を得ました。

前者は事実を知る、後者は経験から学ぶという違いです。詳しくはlearn fromの意味・使い方をご覧ください。

日本人が間違えやすいポイント

  • learn of=勉強するとは限らない:ニュースを初めて知る意味が中心
  • ofの後ろは名詞:learn of the change / learn of his decision
  • 詳しい内容ならlearn about:存在を知るだけならlearn of
  • 自分で調べたならfind outが自然
  • 会話ではhear aboutがより自然な場合も多い

しゅみすけ(大山俊輔)

日常会話で迷ったらheard aboutでも十分です。learn ofは、メール・報道・お悔やみなど少し改まった場面で特に活躍します。

簡単な英語での言い換え

learn ofがすぐ出てこないときは、次の言い方で通じます。

  • hear about:〜について聞く
  • find out about:〜について知る
  • get the news:知らせを受ける
  • know about:〜について知っている

I heard about the schedule change this morning.
今朝、予定変更について聞きました。

これは I learned of the schedule change this morning. の会話的な言い換えです。

日常・仕事で使える例文

How did you learn of our service?
当社のサービスをどのように知りましたか?

I learned of the event through social media.
SNSを通じて、そのイベントを知りました。

She was relieved to learn of the test results.
彼女は検査結果を知って安心しました。

We only learned of the issue after the meeting.
私たちがその問題を知ったのは、会議の後でした。

He contacted me as soon as he learned of the change.
彼は変更を知るとすぐに私へ連絡しました。

まとめ

learn ofは、出来事・事実・人の存在などを「初めて知る・耳にする」表現です。

  • learn of+名詞=〜を知る・耳にする
  • learn aboutは、詳しい内容を学ぶ
  • find outは、確認・調査して事実を突き止める
  • hear aboutは、より会話的な言い換え

ほかの英熟語・定型表現は、英熟語・定型表現の専門記事一覧から確認できます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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