
Not a chance. は、「絶対に無理」「ありえない」「可能性はゼロ」と強く断る英語表現です。親しい友人との冗談や、絶対に受け入れられない提案への返答で使われます。
短くて覚えやすい一方、No, thank you. よりかなり強い言い方です。この記事では意味と使い方、自然な例文、似た表現との違い、柔らかく断りたいときの言い換えまで解説します。
先に結論:
Not a chance. =「絶対に無理」「ありえない」「そんな可能性はない」
強い拒否なので、親しい相手との会話や冗談で使うのが基本です。
Contents
Not a chance. の意味は「絶対に無理・ありえない」
chance は「機会」「可能性」という意味です。直訳すると「可能性はない」となり、相手の誘い・依頼・提案をきっぱり否定する表現になります。
- Not a chance!
絶対に無理!/ありえない! - There’s not a chance.
可能性はまったくない。 - There’s no chance.
見込みはない。
会話では主語と動詞を省略した Not a chance. が独立した返答としてよく使われます。声のトーンによって、本気の拒絶にも、笑いながらの軽いツッコミにもなります。
動画で Not a chance. の発音と使い方を確認
レッスンパートナーのAlexが、ランチに納豆を勧められる場面で22秒で紹介します。
YouTubeで「Not a chance.」のショートを見る
初心者でも言える簡単な英語:Not a chance. の例文
苦手な食べ物を勧められたとき
A: How about natto for lunch?
ランチに納豆はどう?
B: Not a chance!
絶対に無理!
無茶なお願いをされたとき
A: Can you finish all of this by tonight?
これを全部、今夜までに終えられる?
B: Not a chance. I need at least two days.
絶対に無理です。少なくとも2日は必要です。
起こる可能性を否定するとき
A: Do you think he’ll change his mind?
彼が考えを変えると思う?
B: Not a chance.
まずありえないね。
Not a chance. は失礼?使う相手と場面に注意
Not a chance. は失礼な言葉そのものではありませんが、拒否の強さがあります。友人との冗談では自然でも、上司・顧客・初対面の相手にそのまま言うと、冷たく攻撃的に聞こえることがあります。
仕事では理由や代案を添えると印象が変わります。
- I’m afraid that won’t be possible.
申し訳ありませんが、それは難しいです。 - I don’t think we can meet that deadline.
その期限に間に合わせるのは難しいと思います。 - Could we discuss another option?
別の案を相談できますか?

英語の断り方:強さの違い
断る表現は、場面と相手に合わせて選びましょう。
- No, thank you.
結構です。丁寧で幅広く使える。 - I’d rather not.
できれば遠慮します。自分の希望を控えめに伝える。 - I don’t think so.
そうは思わないな。提案や予想をやや否定する。 - Not a chance.
絶対に無理。最も強い拒否。
買い物やレストランで勧められたものを断るだけなら、No, thank you. や I’m good, thanks. のほうが自然です。
No way.・Never.・When pigs fly. との違い
Not a chance. と No way.
No way. も「絶対に嫌」「ありえない」という強い表現です。また、驚いたときの「まさか!」「本当に?」という意味にもなります。
- No way! Did you really win?
まさか!本当に勝ったの? - Can I borrow your new car? — No way.
新しい車を借りていい?— 絶対ダメ。
Not a chance. は「その可能性はゼロ」という拒否に焦点があり、No way. は驚きにも使える点が違います。
Not a chance. と Never.
Never. は「絶対に〜しない」「一度も〜ない」。単独でも強く断れますが、行動や時間についての否定に向いています。
Will you apologize to him? — Never.
彼に謝る?— 絶対にしない。
Not a chance. と When pigs fly.
When pigs fly. は「豚が空を飛ぶとき」から、「そんなことは絶対に起こらない」をユーモラスに表すイディオムです。詳しくはWhen pigs flyの意味と使い方で解説しています。
Not a chance in hell はさらに強い表現
Not a chance in hell. は「天地がひっくり返っても絶対にない」ほど強い口語表現です。hell を含むため、乱暴に聞こえる場合があります。映画やドラマでは耳にしますが、仕事や丁寧な会話では避けましょう。
強調しつつ、乱暴さを抑えるなら次の形が使えます。
- Absolutely no chance.
可能性はまったくありません。 - There’s simply no chance.
どう考えても可能性はありません。
Not a chance. と言われたときの返し方
強く断られたら、無理に押さず短く受け止めるのが自然です。
- Okay, I understand.
わかったよ。 - Fair enough.
なるほど、それなら仕方ないね。 - All right, maybe next time.
わかった、また今度ね。 - I had to ask!
一応聞いてみたかっただけ!
まとめ
Not a chance. は、「絶対に無理」「ありえない」「可能性はゼロ」と強く断る英語表現です。
- 親しい相手との冗談や、きっぱり断りたい場面で使う
- 上司・顧客・初対面には強すぎることがある
- 丁寧に断るなら No, thank you. や I’m afraid that won’t be possible.
- No way. は拒否だけでなく「まさか!」という驚きにも使える
まずは動画のAlexの表情と一緒に、勢いよく Not a chance! と発音して覚えてみましょう。










