quite a surpriseの意味は?「かなり驚いた・意外」の使い方と皮肉のニュアンス

quite a surpriseの意味・使い方・皮肉のニュアンスを解説するアイキャッチ画像

quite a surprise は、「かなりの驚き」「とても意外なこと」「本当にびっくりしたこと」という意味です。予想していなかった出来事の大きさを評価する表現で、うれしい驚きにも、困った驚きにも使えます。

Your visit was quite a surprise. なら「あなたが来てくれたのは本当に驚きでした」。よい驚きか悪い驚きかは、出来事や声の調子で決まります。この記事では語順、自然な形、What a surprise! の皮肉、to one’s surprise との違いまで解説します。

quite a surpriseの意味

quite a surprise = かなりの驚き/とても意外なこと

surprise は「驚き」だけでなく、「驚かせる出来事・意外なもの」という可算名詞にもなります。quite が「かなりの・実に」という評価を加え、予想とのずれが大きかったことを伝えます。

  • That was quite a surprise.
    それは本当に驚きでした。
  • Seeing her at the reunion was quite a surprise.
    同窓会で彼女に会ったのは、とても意外でした。
  • The final bill was quite a surprise.
    最終的な請求額にはかなり驚きました。

しゅみすけ(大山俊輔)

quite a surprise 自体は、よい意味にも悪い意味にもなります。何が起きたのか、表情や声の調子はどうかを合わせて判断しましょう。

語順はquite + a + surprise

可算名詞の単数形を強めるとき、quite は冠詞 a の前に置きます。

  • 自然:quite a surprise
  • 不自然:a quite surprise
  • 形容詞を入れる形:quite an unexpected surprise
    かなり思いがけない驚き

ただし unexpected surprise は意味が重なりやすいため、普通は quite a surprisea complete surprise のほうがすっきりします。

よく使われる形

That was quite a surprise.

起きた出来事を振り返り、「あれには驚いた」と伝える最も基本的な形です。

  • You remembered my birthday. That was quite a surprise.
    私の誕生日を覚えていてくれたんですね。本当に驚きました。
  • They changed the schedule without warning. That was quite a surprise.
    彼らは予告なく予定を変えました。かなり驚きました。

It came as quite a surprise

come as a surprise は「驚きとしてやって来る」から、「意外に感じられる」という意味です。知らせや決定への反応によく使われます。

  • Her resignation came as quite a surprise.
    彼女の退職はかなり意外でした。
  • The news came as quite a surprise to everyone.
    その知らせには全員がとても驚きました。

It was quite a surprise to do / that …

何が意外だったのかを不定詞やthat節で続けます。

  • It was quite a surprise to see snow in April.
    4月に雪を見るとは、かなり意外でした。
  • It was quite a surprise that she agreed so quickly.
    彼女がそれほど早く同意したのは、とても意外でした。

うれしい驚き・悪い驚き・中立の驚き

うれしい驚き

  • The party was quite a surprise. I had no idea you were planning it.
    パーティーには本当に驚きました。計画していたなんて全然知りませんでした。
  • Getting a free upgrade was quite a surprise.
    無料でアップグレードしてもらえたのは、うれしい驚きでした。

悪い・困った驚き

  • The repair cost was quite a surprise.
    修理費にはかなり驚かされました。
  • Finding the shop closed was quite a surprise.
    店が閉まっていたのは予想外でした。

よい・悪いを決めない中立の驚き

  • His answer was quite a surprise.
    彼の答えはかなり意外でした。
  • The result came as quite a surprise to us.
    その結果は私たちにとってかなり意外でした。

What a surprise!は皮肉にもなる

What a surprise! は文字どおりなら「なんという驚き!」です。しかし、まったく驚いていない声で言うと、「やっぱりね」「驚きもしないよ」という皮肉になります。

What a surpriseがうれしい驚きと皮肉な反応を表すことを比較する解説イラスト

  • You came all this way for me? What a surprise!
    私のためにわざわざ来てくれたの?びっくり!
    ― 純粋な驚き
  • He’s late again. What a surprise.
    彼、また遅刻だよ。まあ驚いたこと。
    ― 実際には「やっぱりね」という皮肉

皮肉では、感嘆符ではなくピリオドで書かれることも多く、声も平坦になります。英語学習者が自分から使うと誤解を招くことがあるため、まずは純粋な驚きに使うのが安全です。

しゅみすけ(大山俊輔)

What a surprise. は、文字だけでは本気の驚きか皮肉か分かりにくい表現です。皮肉を使うより、I’m not surprised. と直接言うほうが安全な場面もあります。

quite a surpriseとto one’s surpriseの違い

表現 役割
quite a surprise 出来事を「かなりの驚き」と評価する名詞句 The call was quite a surprise.
to one’s surprise 「驚いたことに」と文全体への反応を示す副詞句 To my surprise, she called.
  • Her visit was quite a surprise.
    彼女の訪問にはかなり驚きました。
  • To my surprise, she visited me.
    驚いたことに、彼女が訪ねてきました。

語順や my / his / their の使い分けは、to one’s surpriseの意味と使い方で詳しく解説しています。

surprised・surprisingとの違い

surprised は人の感情、surprising は驚かせる物事の性質です。quite a surprise は名詞を使って出来事を評価します。

  • I was surprised by the news.
    私はその知らせに驚きました。
  • The news was surprising.
    その知らせは意外なものでした。
  • The news was quite a surprise.
    その知らせにはかなり驚きました。

場面別の自然な例文

仕事

  • His promotion came as quite a surprise to the team.
    彼の昇進はチームにとってかなり意外でした。
  • The client accepted our first proposal. That was quite a surprise.
    顧客が最初の提案を受け入れました。それはかなり意外でした。

恋愛・人間関係

  • Her message after all these years was quite a surprise.
    何年もたってから彼女から届いたメッセージには驚きました。
  • Meeting his parents on our second date was quite a surprise.
    2回目のデートで彼の両親に会ったのは、かなり予想外でした。

旅行・暮らし

  • The room was much bigger than the photos. What a nice surprise!
    部屋は写真よりずっと広かったです。うれしい驚きでした!
  • The sudden rain came as quite a surprise.
    突然の雨はかなり予想外でした。

日本人が間違えやすいポイント

surpriseを必ず「サプライズ企画」と訳さない

日本語の「サプライズ」は、プレゼントや演出など、うれしい仕掛けを連想しがちです。英語の surprise は、請求額、悪い知らせ、予定変更など望ましくない驚きにも使えます。

very a surpriseとは言わない

very は通常、形容詞や副詞を修飾します。可算名詞の a surprise を強めるなら quite a surprisea big surprisea real surprise などを使います。

出てこないときの簡単な言い換え

  • I didn’t expect that.
    それは予想していませんでした。
  • I was really surprised.
    本当に驚きました。
  • I didn’t know about it.
    そのことを知りませんでした。
  • That was unexpected.
    それは予想外でした。
  • I’m happy, but I didn’t see that coming.
    うれしいですが、そうなるとは思いませんでした。

まとめ

quite a surprise は、「かなりの驚き」「とても意外なこと」を表します。よい驚きにも悪い驚きにも使え、That was quite a surprise.It came as quite a surprise. が特に便利です。

What a surprise! は純粋な驚きにも皮肉にもなるため、声の調子と文脈に注意しましょう。関連表現を続けて学びたい方は、英熟語・定型表現のまとめもご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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