「熱望する」は英語で?be eager to・long for・aspire toの違いと簡単な言い換え

「熱望する」は英語で?be eager to・really want to・long for・aspire toの違い

「熱望する」は英語で、何かをすることを強く望むなら be eager to が代表的です。日常会話では really want to、人・物・状態を心から求めるなら long for、将来の大きな目標を目指すなら aspire to が自然です。

日本語の「熱望する」は一語ですが、英語ではすぐ行動したいのか、何かを手に入れたいのか、長期目標を目指しているのかで表現が変わります。

「熱望する」を表す主な英語表現

英語 中心的な意味 使う場面 代表例文
be eager to ぜひ〜したい 参加・開始・学習・挑戦 I’m eager to join the project.
really want to 本当に〜したい 日常会話全般 I really want to work abroad.
long for 〜を心から切望する 人・故郷・平和・変化 She longs for a fresh start.
aspire to 将来〜することを志す 職業・理想・長期目標 He aspires to become a doctor.

行動を熱望するならbe eager to

be eager to+動詞の原形で、「ぜひ〜したい」「〜することを心待ちにしている」と表せます。強い意欲があり、行動する準備ができている前向きなニュアンスです。

I’m eager to learn more.
もっと学ぶことを熱望しています。

She is eager to take on a new role.
彼女は新しい役割を引き受けることを熱望しています。

会話でも仕事でも使えますが、日常的にもっと簡単に言うなら really want to で十分です。

しゅみすけ(大山俊輔)

「熱望する」という硬い日本語でも、会話ではI really want to …が一番自然なことも多くあります。難しい単語を使うことより、気持ちの強さが伝わることが大切です。

日本語の「熱望する」と英語の意味のズレ

日本語では、仕事への参加、欲しい物、再会、平和、将来の夢などをすべて「熱望する」と表せます。英語では、望みの向きによって次のように分けます。

  • 今すぐ行動したい → be eager to
  • 日常語で強い希望を伝える → really want to
  • 手に入らない人・物・状態を心から求める → long for
  • 将来の地位や理想を目指す → aspire to

つまり、「熱望する=強く望む」だけでなく、何を望み、そのためにどちらを向いているのかまで考えると自然な英語が選べます。

be eager to・really want to・long for・aspire toの違いを示すイラスト

各表現の使い方と語順

be eager to:行動への強い意欲

be eager to+動詞の原形、または be eager for+名詞 を使います。

We are eager to hear your ideas.
私たちは皆さんの意見をぜひ聞きたいと思っています。

The team is eager for a chance to compete.
チームは競争する機会を熱望しています。

really want to:会話で自然な「本当に〜したい」

really want to+動詞の原形、物なら really want+名詞 です。

I really want to study in Canada.
私はカナダ留学を熱望しています。

She really wants this opportunity.
彼女はこの機会を心から望んでいます。

long for:人・物・状態を心から求める

long for+名詞の形です。動作なら long to+動詞の原形 も使えます。文学的で感情の深い響きがあります。

He longs for peace.
彼は平和を切望しています。

I long to see my family again.
家族との再会を心から願っています。

aspire to:長期的な目標を志す

aspire to+名詞、または aspire to+動詞の原形 の形です。

She aspires to leadership.
彼女は指導的な立場を目指しています。

I aspire to make a difference through education.
私は教育を通じて変化を生み出すことを志しています。

場面別の自然な例文

独り言・英語日記

I really want to make this happen.
私はこれをどうしても実現したい。

I’m eager to start something new.
新しいことを始めたくてたまらない。

日常会話

I’ve been longing for a quiet weekend.
ずっと静かな週末を待ち望んでいました。

I really want to visit New York someday.
いつかニューヨークを訪れることを熱望しています。

仕事・面接

I’m eager to contribute to your team.
御社のチームに貢献したいと強く願っています。

I aspire to become a global leader in this field.
この分野で世界的なリーダーになることを目指しています。

want・hope・wishとの違い

  • want:欲しい・したいという一般的な希望
  • hope:実現する可能性のある未来を望む
  • wish:現実と違うことや実現しにくいことを願う場合にも使う
  • be eager to:行動への強い意欲と期待がある
  • long for:感情を伴って深く求め続ける

be eager to の詳しい語順はbe eager toの意味と使い方、感情の深い願いはlong for・long toの使い方も参考になります。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

be eager toaspire to が出てこなくても、「とてもしたい」「長い間考えている」「そのために準備している」と基本語で言えます。

  • I really want to do it.
    私は本当にそれをしたいです。
  • This is very important to me.
    これは私にとってとても大切です。
  • I have wanted this for a long time.
    私はこれを長い間望んできました。
  • I think about it every day.
    私は毎日それについて考えています。
  • I’m working hard to make it happen.
    実現させるために努力しています。

「熱望する」を一語で探さず、強く望む → 長く思っている → 準備している → 実現のために行動すると分ければ、気持ちの強さまで伝わります。

しゅみすけ(大山俊輔)

強い気持ちは、難しい動詞一つよりも、I really want to …とI’m working hard for it.の二文で伝えたほうが具体的になることがあります。

よくある間違い

eagerの後ろを動詞の原形だけにする

× I am eager join.
○ I am eager to join.

longの後ろのforを忘れる

× I long peace.
○ I long for peace.

aspireの後ろに直接目的語を置く

× I aspire a leadership role.
○ I aspire to a leadership role.

anxiousを「熱望する」だけの意味で使う

be anxious to は「ぜひ〜したい」の意味もありますが、anxious には「不安な」という強い意味もあります。誤解を避けるなら be eager to が明確です。

FAQ

「参加を熱望しています」は英語で?

I’m eager to participate. が自然です。より会話的なら I really want to take part. と言えます。

「入社を熱望しています」は英語で?

I’m eager to join your company.I would really like to work for your company. が自然です。後者のほうが面接では柔らかく丁寧です。

「成功を熱望する」は英語で?

単に強く望むなら really want to succeed、長期目標として成功を目指すなら aspire to succeed が使えます。

be eager toとlook forward toの違いは?

be eager to は「ぜひ行動したい」という意欲、look forward to は決まっている未来の出来事を「楽しみに待つ」気持ちです。

熱望していた機会をすぐ受けるときは?

jump at the chance で「その機会に飛びつく」と表せます。詳しくはjump at the chanceの使い方をご覧ください。

まとめ

「熱望する」は、行動への強い意欲なら be eager to、日常会話なら really want to、人・物・状態への深い願いなら long for、将来の大きな目標なら aspire to が自然です。

表現が出てこないときは、I really want to do it.I have wanted this for a long time.I’m working hard to make it happen. と、気持ち・時間・行動に分けて伝えてみましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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