「連想する」は英語で?associate・remind・make one think ofの違いと簡単な言い換え

「連想する」は英語で?とコーヒーからカフェや記憶を思い浮かべる女性

「連想する」は英語で、まず associate A with B が使えます。「AとBを頭の中で結びつける」という意味です。

ただし、「その曲を聞くと学生時代を思い出す」のように、何かが記憶を呼び起こすなら remind A of B、「〜を思い浮かべる」と基本語で言うなら make A think of B が自然です。

しゅみすけ(大山俊輔)

「私は二つを結びつける」のか、「何かが私に思い出させる」のか。主語を確認すると表現を選びやすくなります。

「連想する」の主な英語表現を比較

英語 中心的な意味 使う場面 代表例文
associate A with B AとBを頭の中で結びつける 色・人物・ブランド・考えなどの関連 I associate summer with the sea.
remind A of B 人AにBを思い出させる 物・音・匂いなどが記憶を呼び起こす This song reminds me of college.
make A think of B AにBを思い浮かべさせる 会話で簡単に連想を説明する Red makes me think of passion.
bring B to mind Bを心に浮かばせる 記憶やイメージが浮かぶ、やや文章的な表現 The smell brings my childhood to mind.

一番自然なのはassociate?場面別の選び方

二つのものの間に関連を感じるなら associate A with B が代表表現です。

  • Many people associate Japan with sushi.
    多くの人は日本から寿司を連想します。
  • I associate this color with calmness.
    私はこの色から落ち着きを連想します。

一方、音楽・匂い・写真などが過去の記憶を呼び起こすなら、日常会話では remind A of B がとても自然です。

  • This perfume reminds me of my grandmother.
    この香水から祖母を連想します。
  • That café reminds me of Paris.
    あのカフェからパリを連想します。

難しい語を避けたいなら It makes me think of… が便利です。連想の内容が人・場所・季節・気持ちのどれでも使えます。

日本語の「連想する」と英語の意味のズレ

日本語では「コーヒーからカフェを連想する」「この曲で学生時代を連想する」のように、同じ「連想する」が使えます。しかし英語では、誰が何をしているかによって語順が変わります。

I associate coffee with cafés. では、私がコーヒーとカフェを結びつけています。Coffee reminds me of that café. では、コーヒーが私にそのカフェを思い出させています。

associate A with B・remind A of B・make A think of Bの違い

associateの詳しい自動詞・他動詞の違いは、associate withの意味と語順も参考になります。

各表現の使い方と語順

associate A with B

associate A with B で「AとBを関連づける・AからBを連想する」です。AとBの順番は、話の焦点によって変えられます。

  • I associate white with purity.
    私は白から純粋さを連想します。
  • White is often associated with purity.
    白はよく純粋さと結びつけられます。

受け身の be associated with は「〜と関連がある」という客観的な説明にも使われます。

remind A of B

remind A of B では、Aに人、Bに思い出す人・物・出来事を置きます。

例:The smell of bread reminds me of my childhood.
パンの香りから子ども時代を連想します。

「AとBが似ているから思い出す」「Aを見聞きしてBの記憶が戻る」という関係です。詳しくはremind A of Bの意味・語順をご覧ください。

make A think of B

make A think of B は直訳すると「AにBを考えさせる」です。難しい動詞を使わず、連想を自然に伝えられます。

例:Warm colors make me think of autumn.
暖色を見ると秋を連想します。

bring B to mind

bring B to mind は「Bを心に浮かばせる」です。主語には、記憶やイメージを呼び起こすものが来ます。

例:Her voice brings an old friend to mind.
彼女の声を聞くと、昔の友人を連想します。

場面別:「連想する」を使った英語例文

日常会話

  • What do you associate with New York?
    ニューヨークから何を連想しますか。
  • This photo reminds me of our trip.
    この写真から私たちの旅行を連想します。
  • That name makes me think of a movie character.
    その名前を聞くと映画の登場人物を連想します。

英語日記・独り言

  • I associate rain with quiet afternoons at home.
    雨から、家で過ごす静かな午後を連想します。
  • The smell of coffee reminded me of my old office.
    コーヒーの香りから以前の職場を連想しました。

仕事

  • Customers associate the brand with quality.
    顧客はそのブランドから品質の高さを連想します。
  • Blue is often associated with trust and stability.
    青はよく信頼と安定を連想させます。
  • This design may remind users of our competitor.
    このデザインは利用者に競合他社を連想させるかもしれません。

associate・connect・relateの違い

associate は頭の中で関連づけることに向いています。connect は人・物・情報を実際に、または論理的につなぐ広い語です。relate A to B はAとBの関係を説明する意味で使われます。

  • I associate the song with summer.
    その曲から夏を連想します。
  • The bridge connects the two islands.
    その橋は二つの島をつないでいます。
  • How does this result relate to our goal?
    この結果は私たちの目標とどう関係しますか。

なお、意識して過去の内容を思い出す場合は「連想する」より「想起する」に近くなります。詳しくは「想起する」は英語で?をご覧ください。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

associateremind が出てこなくても、「Aを見るとBを考える」「AとBは頭の中で一緒になる」と基本語で言えます。

  • When I see this, I think of summer.
    これを見ると夏を思い浮かべます。
  • This song makes me think of my school days.
    この曲を聞くと学生時代を思い出します。
  • These two ideas go together in my mind.
    この二つの考えは、私の中で一緒につながっています。
  • I see this color and think of the sea.
    この色を見ると海を思い浮かべます。
  • It is similar to something from my past.
    それは過去の何かに似ています。

しゅみすけ(大山俊輔)

「Aを見るとBを考える」まで分解すれば、連想するという単語を知らなくても自然に伝えられます。

よくある間違い

× associate A to B

「AとBを結びつけて考える」は、通常 with を使います。

× I associate this song to summer.
○ I associate this song with summer.

× remind me about my childhood

何かから過去の人・物・時代を思い出す場合は、通常 remind me of を使います。

× This smell reminds me about my childhood.
○ This smell reminds me of my childhood.

× remind of me

remindの直後には、思い出す「人」を置きます。

× This song reminds of me Paris.
○ This song reminds me of Paris.

associate withだけで目的語を二つ並べる

「私がAとBを結びつける」なら I associate A with B. とAを動詞の直後に置きます。

「連想する」の英語に関するFAQ

Q1. 「日本と聞いて何を連想しますか」は英語で?

What do you associate with Japan? または、簡単に What do you think of when you hear “Japan”? と言えます。

Q2. 「赤は情熱を連想させる」は?

Red is associated with passion. または Red makes people think of passion. が自然です。

Q3. 「この匂いから故郷を連想する」は?

This smell reminds me of my hometown. が自然です。匂いが主語、思い出す人がme、内容がmy hometownです。

Q4. associate withには「人と付き合う」という意味もありますか?

あります。associate with someone だけなら「人と関わる」という意味になることがあります。「AとBを連想する」は associate A with B と目的語を明示します。

Q5. remindとrememberの違いは?

remind は「人に思い出させる」、remember は「人が覚えている・思い出す」です。主語と目的語の向きが異なります。

まとめ

「連想する」は、二つを頭の中で結びつけるなら associate A with B、何かが記憶を呼び起こすなら remind A of B、会話で簡単に言うなら make A think of B が自然です。

難しい表現が出てこないときは、When I see this, I think of… と「見る・考える」に分解しましょう。十分に連想の意味を伝えられます。

ほかの二字熟語の使い分けは、日本語のニュアンス表現を英語での記事一覧もご活用ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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