aim to doの意味は?aim for・aim at・try toとの違いと使い方

aim to doの意味・使い方とtry toとの違いを示すアイキャッチ画像

aim to do は、「〜することを目指す」「〜しようと目標を立てる」という意味です。仕事の目標、学習計画、企業や制度の目的など、これから実現したい行動を伝えるときによく使われます。

ただし、似た形の aim foraim at、そして日本人にもなじみ深い try to do とは、後ろに置く語と焦点が違います。この記事では、aim がなぜ「目指す」という意味になるのかから、自然な語順、例文、類似表現との違いまで整理します。

aim to doの意味は「〜することを目指す」

aim to do = 〜することを目指す/〜するつもりで取り組む

aim には、矢やカメラなどを「狙った方向へ向ける」という感覚があります。そこから、目標へ意識や努力を向けることも表します。to do が続くと、「これから行うこと」が狙う先になります。

  • I aim to improve my English this year.
    今年は英語力を伸ばすことを目指しています。
  • We aim to finish the project by Friday.
    私たちは金曜日までにプロジェクトを終えることを目指しています。

「必ず達成する」と断言する表現ではありませんが、単なる願いよりも、目標として意識している響きがあります。

しゅみすけ(大山俊輔)

aim は「目標に向かって照準を合わせる」と考えると分かりやすいです。aim to do では、to以下の行動そのものが目標になります。

aim to doの語順とよく使う形

基本の語順は、主語 + aim + to + 動詞の原形 です。主語や時制に合わせて aim の形を変えます。

  • I aim to…:私は〜することを目指す
  • She aims to…:彼女は〜することを目指す
  • We are aiming to…:私たちは〜することを目指している
  • They aimed to…:彼らは〜することを目指した

人だけでなく、会社・制度・サービスも主語になる

aim to do は、人の個人的な目標だけに使う表現ではありません。会社、計画、制度、サービスなどの「目的」を説明するときにも自然です。

  • The company aims to reduce waste by 20 percent.
    その会社は廃棄物を20%削減することを目指しています。
  • This program aims to help new employees.
    このプログラムは新入社員を支援することを目的としています。

この場合の日本語は、文脈に応じて「〜を目指す」だけでなく「〜を目的とする」と訳すと自然です。

日常会話・仕事で使えるaim to doの例文

仕事・学習

  • I aim to reply to all emails within a day.
    すべてのメールに1日以内に返信するよう目指しています。
  • Our team is aiming to launch the app in October.
    私たちのチームは10月にアプリを公開することを目指しています。
  • She aims to pass the exam on her first try.
    彼女は一度で試験に合格することを目指しています。

暮らし・人間関係

  • I aim to cook at home four nights a week.
    週に4日は家で料理することを目標にしています。
  • We aim to spend more time together.
    私たちは一緒に過ごす時間を増やしたいと考えています。
  • I’m aiming to arrive before noon.
    正午前に着けるようにするつもりです。

会話では、進行形の I’m aiming to… もよく使われます。現在、その目標に向けて予定や行動を調整している感じを出せます。

aim to do・aim for・aim at・try to doの違い

aim to do、aim for、aim at、try toの使い分け比較図

aim to do:行動を目標にする

後ろには動詞の原形を置き、「何をすることを目指すか」を伝えます。

We aim to open three new stores.
私たちは新店舗を3店開くことを目指しています。

aim for + 名詞:目標・結果を目指す

for の後ろには、点数、昇進、期限、到着時刻など、手に入れたい結果や到達点を置きます。

  • I’m aiming for a score of 800.
    800点を目指しています。
  • Let’s aim for an early finish.
    早めの終了を目指しましょう。

aim at + 名詞/-ing:狙い・働きかけの対象を示す

at は「一点へ向ける」感覚が強く、物理的な狙いのほか、施策が向けられる対象や活動を表します。be aimed at の形も頻繁に使われます。

  • The campaign is aimed at young travelers.
    そのキャンペーンは若い旅行者を対象にしています。
  • The new rules aim at reducing accidents.
    新しい規則は事故を減らすことを狙いとしています。

try to do:実際に「やってみる」

aim to do は目標に照準を合わせる段階、try to do はその行動を実行しようと試みることに焦点があります。

  • I aim to exercise every day.
    毎日運動することを目標にしています。
  • I tried to exercise this morning, but I overslept.
    今朝は運動しようとしましたが、寝坊しました。

目標を述べたいなら aim、実際の試みや成功・失敗を述べたいなら try が自然です。

plan to・hope to・seek toとの違い

  • plan to do:予定や方法が比較的具体的
  • hope to do:実現してほしいという希望に焦点
  • aim to do:達成したい行動を目標として掲げる
  • seek to do:実現しようと努める。やや硬く、報道・ビジネス文書で多い

たとえば I plan to move next month. は「来月引っ越す予定」、I hope to move next month. は「来月引っ越せたらと思う」、I aim to move next month. は「来月の引っ越しを目標にしている」という違いです。

seek の詳しいニュアンスは、seek to doの意味と使い方で解説しています。さらに強い努力を表したい場合は、strive to doの意味とtry to・strive forとの違いも参考になります。

日本人が間違えやすいポイント

aim doingとはしない

「〜することを目指す」は、通常 aim to do とします。

  • × I aim improving my English.
  • I aim to improve my English.
    英語力を伸ばすことを目指しています。

aim at doing という形は可能ですが、aim to do より「その活動や結果を狙いとしている」という硬めの響きになりやすいです。

toの後ろは動詞の原形

aim to の to は前置詞ではなく、不定詞の to です。そのため、to improving ではなく to improve とします。

目標の名詞を直接置かない

名詞の目標を続けるときは、通常 aim for + 名詞 を使います。

  • × We aim a higher score.
  • We aim for a higher score.
    私たちは、より高い点数を目指します。

しゅみすけ(大山俊輔)

後ろが「する」なら aim to do、後ろが「点数・結果・目標」などの名詞なら aim for と整理すると、会話で選びやすくなります。

aim to doが出てこないときの簡単な言い換え

aim to do を思い出せなくても、基本的な英語で十分伝えられます。

  • I want to improve my English.
    英語を上達させたいです。
  • I plan to finish it by Friday.
    金曜日までに終える予定です。
  • My goal is to save more money.
    もっとお金を貯めることが目標です。
  • We are working to reduce costs.
    私たちはコスト削減に取り組んでいます。

まずは I want to…My goal is to… で意味を伝え、慣れてきたら aim to do に置き換えるとよいでしょう。

まとめ

aim to do は、「〜することを目指す」という表現です。aim の「狙った方向へ向ける」という感覚から、to以下の行動を目標に据えるイメージで理解できます。

  • aim to do:行動を目標にする
  • aim for + 名詞:結果や到達点を目指す
  • aim at + 名詞/-ing:狙いや働きかけの対象を示す
  • try to do:実際にやってみる、試みる

まずは I aim to improve…We aim to finish… のように、自分の学習や仕事の目標を一文にして使ってみてください。

英熟語・定型表現を体系的に学びたい方は、英熟語・定型表現の一覧と学び方もあわせてご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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