
「改めてありがとうございます」「改めてご連絡します」「改めて考えてみます」。日本語ではどれも「改めて」ですが、英語では同じ表現を使い回せません。
結論から言うと、もう一度伝えるなら once again、後で連絡するなら get back to you、別の機会なら another time、考え直すなら rethink など、実際の行動に合わせて表現を選びます。
「改めて」の代表表現
once again:改めてもう一度
get back to you:改めて連絡する
another time:改めて別の機会に
rethink / reconsider:改めて考え直す
Contents
「改めて」は英語で?場面別の使い分け
| 日本語の意図 | 自然な英語 | 例 |
|---|---|---|
| 改めて感謝する | once again / again | Thank you once again. |
| 改めて連絡する | get back to you | I’ll get back to you. |
| 改めて別の機会に | another time | Let’s do it another time. |
| 改めて考える | rethink / reconsider | We need to reconsider it. |
| 改めて紹介する | reintroduce / introduce again | Let me introduce myself again. |

once again:「改めてもう一度」伝える
once again は、すでに伝えたことを改めて繰り返す表現です。感謝・お祝い・おわびなどを、もう一度きちんと伝える場面によく合います。
Thank you once again for your support.
ご支援に、改めて感謝いたします。
Once again, I apologize for the inconvenience.
ご不便をおかけしたことを、改めておわびします。
Congratulations once again!
改めて、おめでとうございます!
again だけでも意味は通じますが、once again は少し改まった、丁寧な響きがあります。
get back to you:「改めてご連絡します」
仕事でよく使う「確認して改めて連絡します」は、I’ll get back to you. が自然です。直訳して I’ll contact you again. とすると、すでに一度連絡した後でもう一度連絡する、という「回数」に焦点が当たりやすくなります。
Let me check and get back to you.
確認して、改めてご連絡します。
I’ll get back to you by tomorrow.
明日までに改めてご連絡します。
We’ll review the details and get back to you.
詳細を確認し、改めてご連絡します。
期限が決まっている場合は、by tomorrow や later today を添えると親切です。
another time:「改めて別の機会に」
今ではなく、別の日や別の機会にやり直したいときは another time が使えます。
Let’s talk about it another time.
その話は、改めて別の機会にしましょう。
Can we meet another time?
改めて別の日に会えますか?
I’ll explain it properly another time.
改めて別の機会に、きちんと説明します。
具体的に予定を組み直すなら reschedule も使えます。
Can we reschedule the meeting?
会議を改めて設定し直せますか?
rethink・reconsider:「改めて考える」
考えを最初から見直すなら rethink、決定や提案を再検討するなら reconsider が便利です。
We need to rethink our approach.
私たちは、やり方を改めて考える必要があります。
Please reconsider my proposal.
私の提案を改めてご検討ください。
Let’s take another look at the plan.
その計画を改めて見直しましょう。
日常会話では think about it again も使えますが、単に「もう一回考える」という響きです。見直して考えを変える可能性を含むなら rethink や reconsider が合います。
「改めて気づいた」は英語で?
何かの大切さを再認識した場合は、realize again と機械的に訳すより、It reminded me… や I realized just how… と表すと自然です。
It reminded me how important family is.
家族の大切さに改めて気づきました。
I realized just how much support I had received.
どれほど多くの支援を受けていたか、改めて気づきました。
This experience made me appreciate my team even more.
この経験で、チームのありがたさを改めて実感しました。
英語では「何に、どのように気づいたか」まで文にすると、自然で具体的になります。
「改めて自己紹介します」は英語で?
相手がすでに自分を知っている場面で、もう一度紹介するなら Let me introduce myself again. と言えます。
Let me introduce myself again.
改めて自己紹介させてください。
For those who don’t know me, I’m Shumisuke.
私をご存じない方のために、改めまして、しゅみすけです。
Allow me to reintroduce myself.
改めて自己紹介させてください。
Allow me to reintroduce myself. はやや演出的・フォーマルな響きがあります。日常的な場では Let me introduce myself again. が分かりやすいでしょう。
場面別:「改めて」の自然な英語例文
| 日本語 | 自然な英語 |
|---|---|
| 改めてありがとうございます | Thank you once again. |
| 改めておわびします | Once again, I apologize. |
| 確認して改めて連絡します | Let me check and get back to you. |
| 改めて別の日にしましょう | Let’s do it another day. |
| 計画を改めて考えましょう | Let’s rethink the plan. |
| 提案を改めて検討してください | Please reconsider the proposal. |
| 大切さを改めて実感しました | It reminded me how important it is. |
英語初心者はこの3つから
Thank you once again.
改めてありがとうございます。
I’ll get back to you.
改めてご連絡します。
Let’s talk another time.
改めて別の機会に話しましょう。
この3つを場面ごとに丸ごと覚えると、日常会話と仕事の両方で使えます。
よくある質問
Q. again と once again の違いは?
どちらも「もう一度」ですが、once again のほうが少し強調され、丁寧・改まった印象になります。感謝やおわびを改めて伝える場面に向いています。
Q. 「後ほど改めて」は英語で?
連絡なら I’ll get back to you later.、話し合いなら Let’s discuss it later. のように、後で何をするかを動詞で表します。
Q. 「改めてお願いします」は?
文脈で変わります。もう一度依頼するなら I’d like to ask you again.、今後もよろしくという気持ちなら、具体的に I look forward to working with you. などと表します。
Q. formally は「改めて」ですか?
formally は「正式に」という意味です。「改めて正式に発表する」なら formally announce と言えますが、すべての「改めて」に使えるわけではありません。
まとめ
- 改めてもう一度伝える:once again / again
- 確認後に改めて連絡する:get back to you
- 改めて別の機会に:another time / another day
- 改めて考え直す:rethink / reconsider
- 改めて気づく:It reminded me… / I realized just how…
「改めて」を一語で訳そうとせず、感謝するのか、連絡するのか、考え直すのかを英語にすると自然な表現になります。
ほかの会話で使える表現は、英語のチャンク・文頭表現一覧でもまとめています。
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