「新しい役職に就く」は英語で?take on・step into a new roleの違いと簡単な言い換え

「新しい役職に就く」は英語で?take on a new roleやstep into a new roleを解説

「新しい役職に就く」は、自然な会話では take on a new rolestep into a new role と言えます。正式なポジションとして仕事を始めるなら start a new position も使えます。

この記事では自然な表現を紹介するだけでなく、それが出てこないとき、すでに知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えます。

「新しい役職に就く」は英語で?まずは結論

  • I took on a new role this month.
    今月、新しい役職に就きました。
  • She stepped into a new leadership role.
    彼女は新しいリーダー職に就きました。
  • He started a new position in the company.
    彼は社内で新しい役職に就きました。

新しい責任を「引き受けた」ことに焦点を置くなら take on、その立場へ「一歩踏み入れた」変化を表すなら step into が自然です。

しゅみすけ(大山俊輔)

「新しい役職に就く」は、必ずしも昇進や転職を意味しません。同じ会社で担当や責任が変わっただけなら、new roleを使うと幅広く表現できます。

take on a new roleは「新しい役割を引き受ける」

take on は、仕事・責任・挑戦などを引き受ける表現です。そのため take on a new role は、役職名の変更よりも、新しい役割や責任を担い始めたことへ焦点があります。

I’m excited to take on this new role.
この新しい役職を担うことを楽しみにしています。

She took on a new role in the marketing department.
彼女はマーケティング部で新しい役職に就きました。

I will take on more responsibility in my new role.
新しい役職では、より大きな責任を担います。

step into a new roleは「新しい立場へ踏み出す」

step into は文字どおり「~の中へ一歩入る」です。そこから、新しい立場・役割へ移るという比喩的な意味で使われます。

She stepped into the role of team leader.
彼女はチームリーダーの役職に就きました。

I’m ready to step into my new role.
新しい役職に就く準備ができています。

step into the role of + 役職名 とすれば、何の役職に就いたのかを具体的に言えます。前任者の後を受けて役割に入る場面にもよく合います。

start a new positionは正式なポジション

position は、会社や組織の中の職・ポジションを表します。

I started a new position in July.
7月に新しい役職に就きました。

She started a new position at the Tokyo office.
彼女は東京オフィスで新しいポジションに就きました。

start a new job だと新しい会社へ転職したように聞こえることがあります。同じ会社の中での変更だと伝えたいなら、in the companywithin the company を加えると明確です。

発音のポイント

  • role /roʊl/:「ロール」と二拍に分けず、一息で発音します。
  • take on:会話では語末と母音がつながり、「テイコン」のように聞こえます。
  • step intostep の最後と into をつなげます。
  • position /pəˈzɪʃən/:後半の zi を強く発音します。

get promotedとの違い

get promoted は「昇進する」で、地位やランクが上がることを表します。一方、take on a new role は、新しい役割を担うことに焦点があり、必ずしも昇進とは限りません。

I got promoted to sales manager.
営業マネージャーへ昇進しました。

I took on a new role, but it wasn’t a promotion.
新しい役職に就きましたが、昇進ではありませんでした。

異動、兼任、プロジェクトへの参加などでも、仕事内容が変われば new role を使えます。

表現の違いを整理

表現 中心になる意味 向いている場面
take on a new role 新しい役割・責任を引き受ける 最も幅広い
step into a new role 新しい立場へ踏み出す 役割の移行、後任
start a new position 新しい正式な職に就く 人事上のポジション
get promoted 昇進して地位が上がる ランクアップ

take on a new role、step into a new role、My job changedの違い

独り言・英語日記で使える例文

I started my new role today.
今日、新しい役職での仕事が始まりました。

I met my new team this morning.
今朝、新しいチームのメンバーに会いました。

My new role comes with more responsibility.
新しい役職では責任が増えます。

I have a lot to learn in this role.
この役職では学ぶことがたくさんあります。

I was nervous on my first day in the new position.
新しい役職での初日は緊張しました。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

take on a new rolestep into が出てこなくても大丈夫です。「役職」の英単語を探す代わりに、何が変わったかへ分けます。

  1. 何が変わった? → My job changed.
  2. 今は何をする? → I do different work now.
  3. 会社は同じ? → I still work for the same company.

My job changed. I do different work now.
仕事が変わりました。今は違う仕事をしています。

I still work for the same company, but I have a different job now.
同じ会社で働いていますが、今は違う仕事をしています。

My company asked me to work with a new team.
会社から新しいチームで働くよう頼まれました。

役職名を言えなくても、「会社は同じ」「仕事の内容が変わった」「新しいチームで働く」と順番に説明すれば状況は伝わります。

しゅみすけ(大山俊輔)

roleやpositionを忘れたら、「仕事が変わりました。今は違う仕事をしています」と二文に分けましょう。ぴったりの名詞を探さなくても、変化そのものを説明できます。

関連する仕事の英語

まとめ

「新しい役職に就く」は、新しい責任を引き受けるなら take on a new role、新しい立場へ移るなら step into a new role、正式な職を始めるなら start a new position が自然です。

それらを忘れたら、My job changed. I do different work now. で大丈夫。「役職」を英訳できなくても、何がどう変わったかへ分解すれば英語は止まりません。

関連まとめ:昇進・評価・役職の英語まとめ

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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