
「新しいプロジェクトのリーダーに抜擢された」は、英語で I was chosen to lead the new project. と表すのが自然です。
日本語の「抜擢される」には、能力や将来性を評価され、重要な役割へ選ばれるという前向きなニュアンスがあります。英語では、何に選ばれたのかを chosen to lead のように具体的に示します。
この記事では自然な表現に加え、selected や handpicked が出てこないとき、知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えます。
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「抜擢される」は英語で?
まず覚えたいのは、基本動詞 choose の受け身です。
I was chosen to lead the new project.
私は新しいプロジェクトを率いる役に抜擢されました。
choose の過去分詞は chosen です。be chosen to do で「〜する人に選ばれる」となります。
She was chosen as the next team leader.
彼女は次のチームリーダーに抜擢されました。
役職や立場を続けるときは as、することを続けるときは to + 動詞 を使います。
一番自然な表現と場面別の言い方
I was chosen to lead the new project.
日常会話でも仕事の説明でも使いやすい表現です。「抜擢」の一語を無理に訳さず、「新しいプロジェクトを率いる人に選ばれた」と出来事を表しています。
I was chosen to represent our department.
私は部署の代表に選ばれました。
I was selected for the leadership program.
select は、候補の中から基準に沿って選ぶ、というややフォーマルな響きがあります。研修、特別チーム、選考のある制度などに向いています。
She was selected for a special assignment overseas.
彼女は海外での特別任務に抜擢されました。
I was tapped to lead the project.
tap someone to do は、特定の役割を担う人として指名・抜擢するというアメリカ英語の表現です。ニュースやビジネス記事でよく見られ、日常会話では chosen の方が分かりやすいでしょう。
He was tapped to head the new division.
彼は新部門の責任者に抜擢されました。
I was handpicked for the role.
handpicked は、多くの候補から慎重に「選び抜かれた」という強いニュアンスがあります。単に選ばれた以上に、選んだ人の意図や期待を感じさせます。
She was handpicked by the CEO for the role.
彼女はCEOからその役に直々に抜擢されました。
発音のポイント
chosen は「チョウズン」に近く、最初の cho を強く読みます。choose /tʃuːz/ と違い、母音は「オウ」に変わります。
selected は「スィレクティド」に近く、lec の部分を強く読みます。語尾の -ed は /ɪd/ となり、一音加わります。
日本語の「抜擢」と英語のズレ
英語には、日本語の「抜擢される」にいつでも完全一致する一つの動詞があるわけではありません。
英語では、次の二つを具体的にします。
- 誰・何に選ばれたのか
- 選ばれて何をするのか
たとえば「若手社員が新規事業の責任者に抜擢された」なら、年齢や期待を一語へ詰め込まず、次のように言えます。
A young employee was chosen to lead the new business.
若手社員が新規事業を率いる人に選ばれました。
特に期待されていることも言いたければ、文を足します。
The company believes she has great potential.
会社は彼女に大きな将来性があると考えています。
しゅみすけ(大山俊輔)
chosen・selected・tapped・handpickedの違い
- chosen:最も幅広く使える「選ばれた」
- selected:基準や選考を経て選ばれた
- tapped:役割を担う人として指名された
- handpicked:特別に選び抜かれた
迷ったら was chosen to 〜 を使えば、会話でも自然で意味も伝わります。tapped や handpicked は、特別感を強調したいときだけ使えば十分です。
「抜擢される」と「昇進する」は同じ?
同じではありません。
be promoted は正式に職位が上がることです。一方、be chosen to lead a project は、役職が変わらなくても重要な仕事に選ばれる場合があります。
- I was promoted to manager.
管理職へ昇進しました。 - I was chosen to lead an important project.
重要なプロジェクトを率いる役に抜擢されました。
抜擢の結果として昇進することもありますが、「選ばれること」と「職位が上がること」は分けて考えましょう。
英語日記・独り言で使える例文
- I was chosen to lead a new project today.
今日、新しいプロジェクトのリーダーに抜擢されました。 - I was selected for an overseas assignment.
海外勤務に抜擢されました。 - My manager chose me for an important role.
上司が私を重要な役に選んでくれました。 - I didn’t expect to be chosen.
選ばれるとは思っていませんでした。 - I’m excited, but I feel a lot of pressure.
うれしいですが、大きなプレッシャーも感じます。 - I want to live up to their expectations.
期待に応えたいです。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
be selected や be handpicked が出てこなくても、英語を止める必要はありません。「抜擢された」とは結局、何が起きたのでしょうか。
誰が決めた?
↓
会社・上司
↓
誰を選んだ?
↓
自分
↓
何のため?
↓
重要な仕事を任せるため
これなら、company、choose、important、job で作れます。
The company chose me for an important job.
会社は重要な仕事のために私を選びました。
choose も出てこなければ、ask でも説明できます。
My boss asked me to lead an important project.
上司から重要なプロジェクトを率いるように頼まれました。
There were several people, but my boss gave the job to me.
候補は何人かいましたが、上司はその仕事を私に任せました。

しゅみすけ(大山俊輔)
よくある質問
「次期リーダーに抜擢された」は英語で?
I was chosen as the next team leader. と言えます。正式な任命を強調するなら I was appointed the next team leader. も使えます。
「大役に抜擢された」は英語で?
I was chosen for an important role. または I was given a major role. が自然です。
selectedだけで「抜擢」の特別感は出る?
selected だけでは、必ずしも強い特別感は出ません。selected from many candidates(多くの候補から選ばれた)や selected for an important role(重要な役に選ばれた)のように、選考や役割を続けると伝わりやすくなります。
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まとめ
「抜擢される」は、何のために選ばれたかを続けて、I was chosen to lead the new project. のように表すのが自然です。選考を強調するなら selected、指名なら tapped、選び抜かれた特別感なら handpicked が使えます。
難しい表現が出てこなければ、The company chose me for an important job. で十分です。「抜擢」の一語を探すのではなく、誰が・誰を・何のために選んだのかへ分解してみましょう。
関連まとめ:昇進・評価・役職の英語まとめ









