「責任者になる」は英語で?be put in charge・responsible・project leadの違い

「責任者になる」は英語で?

「プロジェクトの責任者になった」は、英語で I was put in charge of the project. と表すのが自然です。

in charge of は「〜を管理・統括する立場で」という意味です。会社から責任者にされた、任されたという変化なら、was put in charge of がよく合います。

この記事では自然な表現だけでなく、それを会話中に忘れたとき、知っている簡単な英語でどう伝えるかも考えます。「責任者」の英単語が出てこなくても、英語を止める必要はありません。

「責任者になる」は英語で?

まずは次の形を覚えておくと便利です。

I was put in charge of the project.
私はそのプロジェクトの責任者になりました。

put はここでは「人をある立場に置く」という意味です。受け身の was put にすると、「会社や上司によってその立場に置かれた」という変化を表せます。

現在その立場にいることだけを言うなら、次のようにします。

I’m in charge of the project.
私はそのプロジェクトの責任者です。

一番自然な表現と場面別の言い方

I was put in charge of the project.

上司や会社からプロジェクト・部署・業務の責任者にされたときに自然です。「責任者になった」という変化に焦点があります。

I was put in charge of a new project last month.
先月、新しいプロジェクトの責任者になりました。

I became the project lead.

project lead はプロジェクトを実務面で率いる人です。社内でその役割名が使われている場合や、リーダーになったことを端的に言う場合に向いています。

She became the project lead in April.
彼女は4月にプロジェクト責任者になりました。

I was made responsible for the project.

be responsible for は「〜に責任を持つ」という意味です。ただし、必ずしもチーム全体を指揮する正式な責任者とは限りません。成果や特定業務に責任を負う場合にも使えます。

I was made responsible for the final report.
私は最終報告書の責任を任されました。

発音のポイント

in charge of は単語を一つずつ切らず、「インチャージャヴ」に近い流れでつなげます。charge の最初の音は日本語の「チャ」より少し唇を前に出して発音します。

responsible は「リスポンシブル」に近く、強く読むのは spon の部分です。最後の -ble は「ブル」を強く言いすぎず、軽く添えます。

なぜput in chargeで「責任者にする」になる?

charge には、仕事や人を管理する「責任・指揮」という意味があります。

  • in charge of the team:チームを任されている立場
  • put me in charge:私をその立場に置く
  • was put in charge:その立場に置かれた

つまり、put + 人 + in charge of 〜 は「人を、〜を管理する立場に置く」という組み立てです。

My boss put me in charge of the event.
上司は私をイベントの責任者にしました。

これを自分を主語にした受け身へ変えると、I was put in charge of the event. になります。

しゅみすけ(大山俊輔)

putを「置く」とだけ覚えるのではなく、「人をある状態・立場に置く」と捉えると、put me in chargeの形も理解しやすくなります。

「責任者」とmanagerは同じではない

日本語の「責任者」を、いつでも manager と訳せるわけではありません。

  • manager:部署や人を継続的に管理する役職
  • project lead:特定プロジェクトを率いる役割
  • person in charge:その件を担当・統括している人
  • be responsible for:特定の仕事や結果に責任を持つ

たとえばイベント当日の責任者になっても、会社の管理職になったとは限りません。その場合は manager より in charge of the event が自然です。

in charge ofとresponsible forの違い

in charge of は、物事を取りまとめたり、人に指示を出したりする立場を表しやすい表現です。

responsible for は、仕事を行う義務や結果への責任に焦点があります。

  • I’m in charge of the sales team.
    私は営業チームの責任者です。
  • I’m responsible for preparing the report.
    私は報告書の作成を担当しています。

責任者として全体を動かすなら in charge of、自分が行う仕事を示すなら responsible for が合いやすいでしょう。

英語日記・独り言で使える例文

  • I was put in charge of a new project today.
    今日、新しいプロジェクトの責任者になりました。
  • I’m now in charge of five team members.
    今は5人のメンバーをまとめています。
  • I became the project lead last week.
    先週、プロジェクトリーダーになりました。
  • I’m responsible for the project schedule.
    私はプロジェクトの日程に責任を持っています。
  • It’s my first time leading a team.
    チームを率いるのは初めてです。
  • I’m excited, but I feel a little nervous.
    楽しみですが、少し緊張もしています。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

be put in charge of が出てこなければ、「責任者」を英語一語へ変えようとするのを一度やめます。実際に何が起きたかへ戻りましょう。

誰が決めた?

会社・上司

自分に何を頼んだ?

プロジェクトを率いること

これなら、基本語の companyasklead で言えます。

My company asked me to lead the project.
会社から、そのプロジェクトを率いるように言われました。

lead も出てこなければ、さらに具体的に説明できます。

My boss asked me to work with the team and make the final decisions.
上司から、チームと仕事をして最終的な判断をするように言われました。

I tell the team what we need to do, and I check the work.
私はチームに必要なことを伝え、仕事を確認します。

I was put in charge of the project.をMy company asked me to lead the project.と言い換える図

しゅみすけ(大山俊輔)

「責任者は英語で何?」ではなく、「誰から何をするように言われた?」と考えると、ask・work・tell・checkのような知っている動詞へ分解できます。

よくある質問

「責任者をしています」は英語で?

現在の役割なら I’m in charge of 〜. が自然です。

I’m in charge of customer support.
私は顧客対応の責任者です。

「責任者に任命された」はappointedを使える?

正式な役職への任命なら使えます。

I was appointed head of the department.
私はその部署の責任者に任命されました。

一時的な仕事やプロジェクトを任された場合は、was put in charge of の方が日常的で自然です。

「責任者は誰ですか?」は英語で?

Who’s in charge? または Who’s in charge of this project? と聞けます。店舗や窓口で責任者を呼んでほしい場合は、状況によって Could I speak to the manager? も使います。

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まとめ

「責任者になる」は、仕事やプロジェクトを任された変化なら I was put in charge of the project. が自然です。現在の立場なら I’m in charge of the project.、役割名なら I became the project lead. と言えます。

それでも表現が出てこなければ、My company asked me to lead the project. で十分伝わります。「責任者」という名詞を探すのではなく、誰が自分に何を頼んだのかへ分解してみましょう。

関連まとめ:昇進・評価・役職の英語まとめ

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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