
be content with は「〜で満足している」「〜を十分だと受け入れている」という意味です。ただし、大喜びしているというより、今あるものを十分だと認め、穏やかに納得している感覚があります。
この記事では、語順や自然な例文に加えて、be satisfied with、be happy with との違いまで分かりやすく解説します。
Contents
be content withの意味
be content with + 名詞 で、「〜で満足している」「〜でよしとしている」を表します。
- I’m content with my life.
私は今の生活に満足しています。 - She is content with the small apartment.
彼女はその小さなアパートで満足しています。
ここでの content は「満足している」という形容詞です。ウェブサイトの「コンテンツ」を意味する名詞 content とは発音も異なり、形容詞では後ろを強くして con-TENT のように発音します。
しゅみすけ(大山俊輔)
なぜwithを使うの?
with には「〜と一緒に」「〜を手元に持って」という感覚があります。be content with A は、Aが自分の状況として存在し、その状態で十分だと感じているイメージです。
基本の形は次の2つです。
- be content with + 名詞・動名詞:〜で満足している
- be content to + 動詞:喜んで〜する/〜することで満足する
- He is content with working from home.
彼は在宅で働くことに満足しています。 - I’m content to wait a little longer.
私はもう少し待っても構いません。
自然な会話で使う例文
仕事
- Are you content with your current position?
今の役職に満足していますか? - We shouldn’t be content with average results.
平均的な結果で満足すべきではありません。
暮らし・買い物
- I’m content with a simple meal tonight.
今夜は簡単な食事で十分です。 - They seem content with what they have.
彼らは今持っているもので満足しているようです。
人間関係
- She is content with spending quiet evenings together.
彼女は二人で静かな夜を過ごすことに満足しています。 - He wasn’t content with just being friends.
彼はただの友達でいることには満足していませんでした。
be satisfied with・be happy withとの違い

| 表現 | 中心となるニュアンス | 自然な場面 |
|---|---|---|
| be content with | これで十分だと穏やかに受け入れる | 生活・境遇・今あるもの |
| be satisfied with | 基準や期待を満たしている | 仕事の結果・品質・サービス |
| be happy with | うれしい、気に入っている | 日常会話で幅広く使う |
- I’m content with my salary.
給料はこれで十分だと思っています。 - I’m satisfied with the service.
サービスは期待どおりで満足しています。 - I’m happy with my new phone.
新しいスマホが気に入っています。
content は少し落ち着いた響きがあり、日常会話では happy with や satisfied with のほうが頻繁に聞かれる場面もあります。
not content withは「現状に満足しない」
否定形の not be content with は、「〜では満足しない」「もっと求める」という意味です。向上心にも、不満にも使えます。
- She’s not content with second place.
彼女は2位では満足していません。 - Don’t be content with memorizing the meaning.
意味を暗記するだけで満足しないでください。
しゅみすけ(大山俊輔)
日本人が間違えやすいポイント
contentの後ろをofにしない
「〜で満足する」は基本的に content with です。the content of the book(本の内容)の of と混同しないようにしましょう。
content toの後ろは動詞の原形
I’m content to stay here. のように、toの後ろには動詞の原形を置きます。一方、withの後ろで動作を言うなら with staying here のように動名詞にします。
「満足させる」とは区別する
be content with は本人の状態です。「その結果が彼女を満足させた」なら The result satisfied her. のように表します。
すぐに出てこないときの簡単な言い換え
- This is enough for me.
私にはこれで十分です。 - I’m okay with this.
私はこれで大丈夫です。 - I don’t need more.
これ以上は必要ありません。 - I’m happy with the result.
その結果に満足しています。
会話では、難しい表現を思い出そうとして止まるより、This is enough for me. と直接伝えても十分自然です。
関連表現
to one’s heart’s content は「心ゆくまで、思う存分」という別の定型表現です。同じ content が入りますが、意味も形も異なります。詳しくはto one’s heart’s contentの意味と使い方で確認できます。
ほかの熟語を体系的に学びたい方は、英熟語・定型表現のまとめもあわせてご覧ください。
まとめ
- be content with + 名詞 は「〜で満足している」
- 「今あるもので十分」と穏やかに受け入れるニュアンス
- be content to + 動詞 も使える
- satisfied は基準・結果、happy は日常的な喜びを表しやすい
- 簡単に言うなら This is enough for me.
be content with は、派手な喜びではなく「これで十分」と心が落ち着いている状態を表す言葉です。まずは I’m content with my life. のような、自分に近い一文から使ってみましょう。









