divide A into Bの意味は?「AをBに分ける」の語順・使い方と例文

divide A into Bの意味・語順・使い方を解説するアイキャッチ画像

divide A into Bは、「AをBに分ける」「Aをいくつかの部分・グループに分割する」という意味です。

Divide the class into four groups.なら「クラス全体を4つのグループに分けてください」。Aには分ける前の全体、Bには分けた後にできる部分やグループが入ります。

この記事では、divide A into Bの語順、intoが表す変化、受動態、separate・split・sortとの違い、日常や仕事で使える例文を解説します。

divide A into Bの意味と語順

基本の形は次のとおりです。

divide + A(分ける全体)+ into + B(分けた後の部分・グループ)

  • Divide the cake into eight pieces.
    ケーキを8つに分けてください。
  • We divided the work into three stages.
    私たちはその仕事を3段階に分けました。
  • She divided the students into pairs.
    彼女は生徒たちをペアに分けました。

「AをBに分ける」という日本語と同じ順番なので、まずはA → into → Bと覚えると使いやすいでしょう。

intoは「分けた後にできる形」を示す

intoには「外から中へ」という移動だけでなく、「ある状態から別の状態へ変化する」という感覚があります。

divide A into Bでは、1つの全体Aが、複数の部分・段階・グループBへ変わります。

  • the report(1つの報告書)→ five sections(5つのセクション)
  • the team(1つのチーム)→ two groups(2つのグループ)
  • the process(1つの工程)→ three steps(3つの手順)

しゅみすけ(大山俊輔)

intoの後ろには、分けた結果としてできる「部分・グループ・段階」を置きます。Aが変化してBという形になる、と考えると語順を思い出しやすくなります。

よく使われる形

divide A into 数+複数名詞

最も基本的な形です。数を示す場合、後ろの名詞は通常複数形になります。

Let’s divide the presentation into four parts.
プレゼンを4つのパートに分けましょう。

Cut the pizzaは物理的に切る動作に焦点を当てますが、divide the pizza into six piecesは「全体を6つの部分に分ける」という結果を明確に表します。

A is divided into B:AはBに分かれている

受動態は、国・組織・本・期間などの構成を説明するときによく使われます。

The book is divided into twelve chapters.
その本は12章に分かれています。

The year is divided into four seasons.
1年は4つの季節に分けられます。

The project was divided into smaller tasks.
そのプロジェクトは、より小さな作業に分けられました。

divide something equally into B

equallyを加えると「均等に分ける」ことを表せます。

Divide the dough equally into six pieces.
生地を均等に6つに分けてください。

divide・separate・split・sortの違い

divide A into Bとseparateとsplitとsortの違いを示す比較図

divide:全体を複数の部分に分ける

divideは、1つの全体に境界を設け、いくつかの部分・段階・グループにすることに焦点があります。

We divided the discussion into three topics.
私たちは議論を3つの話題に分けました。

separate:混ざったものを離す・区別する

separate A from Bは、AをBから離すことに焦点があります。

Separate the white clothes from the colored ones.
白い服を色物から分けてください。

洗濯場面での違いは、「洗濯物を分ける」のsort・separateの違いでも詳しく解説しています。

split:割る・分裂させる・分担する

splitは、全体を複数に割る感覚があり、費用・仕事・グループを分ける日常会話でよく使われます。divideより口語的な場面もあります。

Let’s split the work into two parts.
仕事を2つに分けましょう。

Let’s split the bill.
割り勘にしましょう。

sort:種類や基準に沿って分類する

sort A into Bは、色・大きさ・種類などの基準に従って物を分類することに焦点があります。

Sort the files into three folders.
ファイルを3つのフォルダーに分類してください。

divide intoとdivide byの違い

divide intoは「部分やグループに分ける」、divide byは計算の「~で割る」です。

  • Divide the cake into four pieces.
    ケーキを4つに分けてください。
  • Divide twelve by three.
    12を3で割ってください。

計算で使う英語は、足し算・引き算・掛け算・割り算の英語でまとめています。

divide betweenとdivide amongの使い方

分けたものを「誰と誰に配るか」を示す場合は、betweenamongも使います。

divide A between two people:2人の間で分ける

We divided the dessert between us.
私たちはデザートを2人で分けました。

divide A among three or more people:3人以上に分ける

The prize money was divided among the five winners.
賞金は5人の受賞者に分配されました。

ただし実際の英語では、3人以上でもbetweenが、個々の人・項目の関係を意識する場合に使われることがあります。初心者はまず「into=部分に」「between/among=人などに配分」と区別すると分かりやすいでしょう。

日常会話・仕事・学校で使える例文

日常・料理

Can you divide the sandwich into two?
サンドイッチを2つに分けてくれる?

Divide the rice into four containers.
ご飯を4つの容器に分けてください。

仕事

We should divide this project into smaller tasks.
このプロジェクトを、もっと小さな作業に分けたほうがよいです。

Let’s divide the meeting into two sections.
会議を2つのセクションに分けましょう。

The sales team is divided into three regions.
営業チームは3つの地域に分かれています。

学校・学習

The teacher divided us into groups of four.
先生は私たちを4人ずつのグループに分けました。

I divided the chapter into short study sessions.
私はその章を短い学習時間に分けました。

First, divide the problem into smaller parts.
まず、問題をより小さな部分に分けましょう。

日本人が間違えやすいポイント

intoの後ろに分ける前の全体を置かない

Aには全体、Bには分けた結果を置きます。

  • Divide the class into four groups.
  • × Divide four groups into the class.

複数形を忘れない

複数の部分へ分けるため、数の後ろは通常複数形です。

  • three groups
  • × three group

divideとseparateを機械的に置き換えない

全体をいくつかの部分にするならdivide、混ざったものや隣り合うものを離すならseparateが自然です。

  • Divide the report into sections.
    報告書をセクションに分ける
  • Separate personal expenses from business expenses.
    個人経費を事業経費から分ける

divide A into Bが出てこないときの簡単な言い換え

divideがすぐ出てこなければ、基本動詞のmakeputを使って伝えられます。

  • Let’s make three groups.
    3つのグループを作りましょう。
  • Put the students in pairs.
    生徒をペアにしてください。
  • Let’s do this in three steps.
    これを3段階で行いましょう。
  • Give one task to each person.
    一人ずつに1つの仕事を割り当ててください。

しゅみすけ(大山俊輔)

divide A into Bが思い出せないときは、「3つのグループを作る」「ペアにする」のように、分けた後の状態をそのまま言えば伝わります。難しい動詞を探し続ける必要はありません。

まとめ:Aが分ける前、Bが分けた後

divide A into Bは「AをBに分ける」という意味で、Aには元の全体、Bには分けた後の部分・段階・グループを置きます。

  • divide+A+into+Bの語順
  • A is divided into Bで「AはBに分かれている」
  • divideは全体を複数の部分にする
  • separateは離す、splitは割る・分担する、sortは分類する
  • divide byは計算の「~で割る」

関連する分解の感覚は、break downの意味と使い方でも確認できます。ほかの表現は、英熟語・定型表現のまとめから探せます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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