come up forの意味は?「更新・見直しの時期を迎える」の使い方と語順

come up forの意味と使い方を示すアイキャッチ

契約、保険、免許、評価などに「そろそろ更新・見直しの時期が来る」と言いたいときに便利なのがcome up forです。日本語話者はrenewreviewを動詞にしがちですが、この表現は「対象がその予定の順番を迎える」という視点で使います。

come up forの意味

come up for+名詞は、更新・見直し・審査・討議・売却などの予定された時期や機会を迎えることを表します。

  • come up for renewal:更新時期を迎える
  • come up for review:見直し・審査の時期を迎える
  • come up for discussion:議題に上る
  • come up for sale:売りに出される

My contract comes up for renewal next month.
私の契約は来月、更新時期を迎えます。

The policy will come up for review in April.
その方針は4月に見直される予定です。

しゅみすけ(大山俊輔)

主語は更新する人ではなく、「更新・見直しの対象」です。My contractやThe policyが主語になる点を押さえましょう。

come up+forで意味を理解する

come upには、予定・話題・順番が「近づいてくる、表面に上がってくる」という感覚があります。forは、その対象が「何のための順番・機会を迎えるか」を示します。つまり、予定表の中を進んできた対象が、更新や審査の地点へ到達するイメージです。

come up for renewal・review・saleの図解

語順と文法:分離できない

形は主語+come up for+名詞です。come the contract up for renewalのように途中へ目的語を入れません。

  • The lease comes up for renewal.
  • The plan came up for discussion.
  • It will come up for review.

活用はcomes up for、過去形came up for、完了形has come up forです。未来の予定にはwill come up forがよく使われます。

自然な例文

Our office lease comes up for renewal in December.
オフィスの賃貸契約は12月に更新時期を迎えます。

Your performance will come up for review next week.
あなたの勤務評価は来週、見直しの対象になります。

The proposal came up for discussion at yesterday’s meeting.
その提案は昨日の会議で議題に上りました。

Several paintings are coming up for sale this weekend.
今週末、数点の絵画が売りに出されます。

Her case comes up for hearing on Monday.
彼女の件は月曜日に審理されます。

come up・be due for・renewとの違い

  • come up for:対象が更新・審査・討議などの順番を迎える。
  • come up:話題・問題・予定が生じる、近づく。後ろのforがないと用途が特定されない。
  • be due for:〜の予定・時期である。期限が来ていることをより直接的に示す。
  • renew:人や組織が契約などを実際に更新する行為。

The contract comes up for renewal in June.は「6月に更新時期を迎える」、We renewed the contract in June.は「6月に実際に更新した」です。

「人や物が近づく」「期待に達する」という別の形はcome up toで詳しく解説しています。「意識・合計・結論に至る」はcome toをご覧ください。

日本人が間違えやすい点

My company comes up for my contract renewal.のように更新する側を主語にしないのが基本です。更新されるcontractや見直されるpolicyを主語にします。また、come up to renewalではなくcome up for renewalです。

この句動詞が出てこなかったら?

  • We need to renew the contract next month.(来月、契約を更新する必要があります)
  • We will review the policy in April.(4月に方針を見直します)
  • We will discuss the proposal tomorrow.(明日その提案を話し合います)
  • The house will be sold soon.(その家はまもなく売りに出されます)

しゅみすけ(大山俊輔)

come up forが出なければ、We need to renew … やWe will review … のように、「誰が何をするか」を直接言えば十分伝わります。

まとめ

come up forは、契約・方針・案件などが予定された「更新・見直し・討議・売却の順番を迎える」表現です。分離せず、come up for renewal / review / discussion / saleをまとまりで覚えましょう。

comeを使った句動詞をまとめて整理したい方は、comeを使った句動詞一覧|意味・使い方・語順もあわせてご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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