
ダイヤモンドは英語で diamond と言います。日本語の「ダイヤモンド」は英語から来たカタカナ語ですが、英語では「ダイアモンド」と一字ずつ読むのではなく、最初の di を強く発音するのがポイントです。
この記事では、diamond の発音・語源・宝石としての意味から、gem・stone・crystalとの違い、ジュエリー店で使える自然な英語までまとめて解説します。
しゅみすけ
Contents
ダイヤモンドは英語でdiamond
| 日本語 | 英語 | 品詞 |
|---|---|---|
| ダイヤモンド/金剛石 | diamond | 名詞 |
| ダイヤモンドの | diamond | 名詞を前に置いて修飾 |
diamond は、鉱物としてのダイヤモンドにも、カットされて宝石になったダイヤモンドにも使えます。
- a diamond:1個のダイヤモンド
- diamonds:複数のダイヤモンド
- a diamond ring:ダイヤモンドの指輪
- diamond jewelry:ダイヤモンドジュエリー
She was wearing a small diamond necklace.
彼女は小さなダイヤモンドのネックレスを着けていました。
diamondの発音
diamond の発音記号は、一般に /ˈdaɪəmənd/ です。カタカナで近づけるなら「ダイアマンド」ですが、実際の会話では中央の母音が弱くなり、「ダイァモンド」のように聞こえることもあります。
- DI:最も強く。「ダイ」
- a:弱く短く
- mond:「マンド/モンド」に近い弱い音
日本語のように全音節を同じ強さで発音せず、最初の DAI を目立たせ、残りを軽くすると自然です。
diamondの名前の由来・語源
diamond は、古代ギリシャ語で「征服されない」「打ち負かされない」という感覚を持つ adamas にさかのぼります。非常に硬く、傷つきにくい性質から生まれた名前です。ラテン語や古フランス語の形を経て、英語の diamond になりました。
日本語の鉱物名は金剛石(こんごうせき)です。「金剛」にも非常に硬く壊れにくいもの、という感覚があります。英語名と日本語名は別の経路で生まれましたが、どちらもダイヤモンドの硬さを名前に映しています。
ダイヤモンドは鉱物?宝石?石?
| 英語 | 中心的な意味 | diamondとの関係 |
|---|---|---|
| mineral | 一定の化学組成と結晶構造を持つ天然の無機物 | ダイヤモンドは炭素からなる鉱物 |
| gem / gemstone | 美しさや希少性があり、装飾に使われる宝石 | 宝石として使われるダイヤモンド |
| stone | 日常語として広く使う「石」 | 店頭では What stone is this? と言える |
| crystal | 規則的な結晶構造、または結晶そのもの | ダイヤモンドは結晶だが、通常の呼び名はdiamond |
| rock | 複数の鉱物などからできる岩石 | ダイヤモンドそのものを地学的にrockとは呼ばない |
つまり、ダイヤモンドは鉱物(mineral)であり、装飾用に価値を認められたものは宝石(gemstone)でもあります。一方、rock は花崗岩や玄武岩のような岩石を指すため、分類としては別です。
宝石全体の名称や誕生石については、宝石と誕生石を英語で|gemstone・birthstone・cut・clarityの意味もあわせてご覧ください。
ダイヤモンドと鉛筆の芯は同じcarbon?

ダイヤモンドは、元素としては炭素(carbon)からできています。鉛筆の芯に使われる黒鉛(graphite)も炭素ですが、炭素原子の並び方と結びつき方が違います。
ダイヤモンドでは炭素原子が立体的に強く結びつくため非常に硬く、黒鉛では層状に並ぶため層同士が滑りやすくなります。同じ carbon でも、構造によって見た目や性質が大きく変わるのです。
natural・lab-grown・simulantの違い
| 表現 | 意味 |
|---|---|
| natural diamond | 地中で自然に形成されたダイヤモンド |
| lab-grown diamond | 研究施設・工場で成長させたダイヤモンド |
| diamond simulant | 見た目をダイヤモンドに似せた別素材 |
| rough diamond | カット・研磨前の原石 |
| cut diamond | カット・研磨されたダイヤモンド |
lab-grown diamond は、単に「偽物」という意味ではありません。天然ダイヤモンドと同じ炭素の結晶で、化学的・物理的な基本特性を持ちます。一方、simulant はキュービックジルコニアなど、似た外見を持つ別の素材です。
Is this a natural or lab-grown diamond?
これは天然ダイヤモンドですか、それともラボグロウンダイヤモンドですか?
ダイヤモンドの4Cを英語で
ダイヤモンドの品質を説明するときによく使われるのが、頭文字がすべてCの4Csです。
| 英語 | 日本語での感覚 |
|---|---|
| cut | カットの品質 |
| color | 色の評価 |
| clarity | 内包物や表面特徴の見え方 |
| carat weight | カラット重量 |
carat は重さの単位で、見た目の大きさそのものではありません。また、cut は単に丸形・楕円形という「形」だけでなく、光をどのように返すかに関わるカットの品質も表します。
ジュエリー店で使えるdiamondの英語
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| Is this a real diamond? | これは本物のダイヤモンドですか? |
| Is it natural or lab-grown? | 天然ですか、ラボグロウンですか? |
| What is the carat weight? | カラット重量はいくつですか? |
| Can I see it in natural light? | 自然光で見てもいいですか? |
| Does it come with a grading report? | グレーディングレポートは付きますか? |
| Do you have a smaller diamond? | もっと小さいダイヤモンドはありますか? |
指輪の種類や店頭での質問も確認したい方は、指輪の種類を英語でや、海外でジュエリーを買う英語も役立ちます。
しゅみすけ
diamondを使った自然な表現
diamond in the rough
a diamond in the rough は、直訳すると「原石のダイヤモンド」。まだ十分に磨かれていないものの、素晴らしい資質や将来性を持つ人・物を表します。
She is a diamond in the rough.
彼女はまだ粗削りですが、素晴らしい可能性を持っています。
Diamonds are forever.
Diamonds are forever. は「ダイヤモンドは永遠」という有名な言い回しです。ダイヤモンドの耐久性や、変わらない愛の象徴というイメージを表します。
the diamond anniversary
diamond anniversary はダイヤモンド婚式を表します。年数は国や慣習によって扱いが異なることがありますが、英語圏では結婚60周年を指すことが一般的です。
diamondの関連語
- brilliant-cut diamond:ブリリアントカットのダイヤモンド
- diamond engagement ring:ダイヤモンドの婚約指輪
- diamond mine:ダイヤモンド鉱山
- diamond dust:ダイヤモンドダスト/微細なダイヤモンド粉末
- diamond-shaped:ひし形の
- the diamond suit:トランプのダイヤの組
英語の diamond は宝石だけでなく、トランプのダイヤや、野球場の内野を表すbaseball diamondにも使われます。形がひし形に見えることから広がった用法です。
まとめ|ダイヤモンドは英語でdiamond
ダイヤモンドは英語で diamond、発音は /ˈdaɪəmənd/ です。最初の「ダイ」を強く、残りを軽く発音すると自然になります。
ダイヤモンドは炭素からなるmineral(鉱物)であり、装飾に使われるものはgem / gemstone(宝石)でもあります。英会話では、natural diamond、lab-grown diamond、rough diamondなど、diamondの前に説明語を付けると正確に伝えられます。









