
海外のジュエリーショップで、色とりどりの宝石を見ていると「この石は英語で何?」「誕生石はどう伝える?」「cut(カット)とclarity(クラリティ)って何?」と迷いますよね。
この記事では、gemstone・birthstone・cut・clarityの意味から、12か月の誕生石、店頭ですぐ使える質問まで、英会話初心者向けにやさしく紹介します。
しゅみすけ
アクセサリー全体の名称は、先にアクセサリー・ジュエリーの種類を英語でを見ておくと理解しやすいですよ。
Contents
gemstone・birthstone・cut・clarityの意味

| 英語 | 意味 | 初心者向けの捉え方 |
|---|---|---|
| gemstone | 宝石 | ジュエリーに使う石 |
| birthstone | 誕生石 | 生まれた月に結びつく石 |
| cut | 形・研磨の仕方や質 | 石がどんな形に、どう磨かれているか |
| clarity | 透明度・内包物の見え方 | 石の中や表面の特徴がどれくらい見えるか |
gemも「宝石」という意味です。gemstoneのほうが「石」だとはっきり伝わります。jewelは宝石だけでなく、文脈によって「宝飾品」を指すこともあります。
宝石を見るときの4つの言葉
color|色
colorは、色合い・明るさ・鮮やかさを見る言葉です。同じ種類の石でも色は一つではありません。
I like this deep blue color.
この深い青色が好きです。
cut|形だけでなく、研磨の質も表す
cutには、round(丸形)、oval(楕円形)、pear(しずく形)、emerald cut(長方形に近い段状のカット)などの形やカット様式があります。また、光をきれいに返すようにどれくらい上手に研磨されているか、という意味でも使われます。
What cut is this?
これは何というカットですか?
clarity|内包物の見え方
clarityは、宝石の中にある特徴(inclusions)や表面の特徴が、どのくらい見えるかを表します。宝石の種類によって評価のされ方や重要度が違うため、「内包物がある=悪い石」と単純には決められません。
Are there any visible inclusions?
目で見える内包物はありますか?
carat weight|カラットは重さ
carat weightは宝石の重さです。大きさそのものではありません。同じカラットでも、形や密度によって見た目の大きさは変わります。
What is the carat weight?
カラット重量はいくつですか?
12か月の誕生石を英語で
誕生石のリストは国や団体、伝統によって異なり、1か月に複数の石がある場合もあります。下は海外でよく見かける代表例です。
| 月 | 英語 | 日本語 |
|---|---|---|
| January | garnet | ガーネット |
| February | amethyst | アメシスト |
| March | aquamarine / bloodstone | アクアマリン/ブラッドストーン |
| April | diamond | ダイヤモンド |
| May | emerald | エメラルド |
| June | pearl / moonstone / alexandrite | 真珠/ムーンストーン/アレキサンドライト |
| July | ruby | ルビー |
| August | peridot / spinel / sardonyx | ペリドット/スピネル/サードオニキス |
| September | sapphire | サファイア |
| October | opal / tourmaline | オパール/トルマリン |
| November | topaz / citrine | トパーズ/シトリン |
| December | turquoise / tanzanite / zircon | ターコイズ/タンザナイト/ジルコン |
Is this my birthstone?
これは私の誕生石ですか?
Do you have anything with an emerald?
エメラルドを使ったものはありますか?
natural・lab-grown・treatedの違い
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| natural | 天然の |
| lab-grown / laboratory-grown | 研究所で作られた |
| treated | 色や外観を改善する処理がされた |
| simulant / imitation | 別の素材で似せたもの |
lab-grownは、天然石の単なる偽物という意味ではありません。天然のものと本質的に同じ化学的・物理的・光学的性質を持つ人工宝石に使われる表現です。一方、simulantは外見を似せた別素材です。
Is it natural or lab-grown?
天然ですか、それともラボグロウンですか?
Has it been treated?
何か処理されていますか?
「本物ですか?」の Is it real? は簡単ですが、天然かラボグロウンかを聞きたいときには曖昧です。続けて Natural or lab-grown? と確認すると安心です。
海外のジュエリー店ですぐ使える英語
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| What stone is this? | これは何の石ですか? |
| Can I see it more closely? | もう少し近くで見てもいいですか? |
| Can I see it in natural light? | 自然光で見てもいいですか? |
| Do you have this in a different color? | これは別の色もありますか? |
| Does it come with a grading report? | 鑑別・グレーディングレポートは付きますか? |
| Could you write the name down? | 名前を書いていただけますか? |
なお、grading reportは宝石の特徴を記したレポートで、販売価格や将来の価値を保証するものではありません。お店によっては日常的にcertificateと言うこともありますが、内容と発行元を確認しましょう。
初心者は身近な単語で乗り切ろう
専門用語が出てこなくても、stone・color・big・small・this・oneを組み合わせれば十分伝わります。
- What stone is this?(これは何の石?)
- The blue one, please.(青いほうをお願いします)
- Do you have a smaller one?(もっと小さいものはありますか?)
- Something like this.(こんな感じのものです)
- Please speak slowly.(ゆっくり話してください)
- Could you write it down?(書いてもらえますか?)
しゅみすけ
宝石を使ったジュエリー選びへつなげよう
石の英語が分かったら、台座や素材も確認してみましょう。gold-plated・gold-filled・sterling silverなどジュエリー素材の英語と、指輪の種類を英語でも一緒に読むと、店頭での質問がぐっと楽になります。
買い物全体の会話や返品表現は、海外ショッピング英語完全ガイドで確認できます。
まとめ
gemstoneは宝石、birthstoneは誕生石、cutは形や研磨、clarityは内包物などの見え方です。難しい説明を完璧に話すより、まずは What stone is this? から始めてみましょう。
参考:GIA Birthstones/GIA Gem Encyclopedia(誕生石や宝石品質に関する記述を確認)
宝石を選んだあと、試着・ギフト包装・返品条件まで店頭で確認する英語は、海外でジュエリーを買う英語をご覧ください。










