
I didn’t mean to cut you off. は、「話を遮るつもりはなかったんです」「途中で口を挟んでしまってごめんなさい」という意味です。
相手がまだ話しているのに、タイミングが重なって自分が話し始めてしまったときに使います。ただ謝るだけでなく、故意ではなかったと伝え、会話の主導権を相手へ返す表現です。
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I didn’t mean to cut you off.の意味
文を分けると、意味が見えやすくなります。
- I didn’t mean to …:〜するつもりではなかった
- cut you off:あなたの話を途中で遮る
直訳は「あなたを途中で切るつもりはなかった」ですが、会話では「遮るつもりはなかった」「話の腰を折ってごめん」という自然な謝罪になります。
cut off には、続いていたものを途中で切り離すイメージがあります。相手の発言がまだ続くはずだったのに、自分の言葉でその流れを切ってしまった場面です。
しゅみすけ(大山俊輔)
自然な使い方と例文
同時に話し始めてしまったとき
A: I think the biggest problem is—
一番大きな問題は――
B: We should change the schedule. Oh, sorry. I didn’t mean to cut you off.
予定を変えるべきです。あ、ごめんなさい。遮るつもりはなかったんです。
A: No problem. I was just going to say the same thing.
大丈夫です。ちょうど同じことを言おうとしていました。
オンライン会議で音声が重なったとき
Sorry, there was a slight delay. I didn’t mean to cut you off.
すみません、少し音声が遅れていました。話を遮るつもりはなかったんです。
オンライン会議では通信の遅延で発言が重なりやすいため、とても実用的です。
勢いで口を挟んでしまったとき
I got excited. I didn’t mean to cut you off. Please continue.
つい興奮してしまいました。遮るつもりはなかったんです。どうぞ続けてください。
最後に Please continue.(どうぞ続けてください) を添えると、相手へ発言権を返す意思が明確になります。
3つの謝罪表現の違い

| 表現 | タイミング | ニュアンス |
|---|---|---|
| I didn’t mean to cut you off. | 意図せず遮った直後 | 故意ではなかったと説明する |
| Sorry for interrupting. | 遮ったあと | 遮った行為そのものを謝る |
| Sorry to interrupt, but … | これから割り込むとき | 必要な割り込みを前置きで和らげる |
Sorry to interrupt, but … は、まだ遮っていない段階でも使えます。詳しくは Sorry to interrupt, but …の使い方 も参考になります。
interruptとcut someone offの違い
interrupt は、人の話・仕事・睡眠などを途中で止める幅広い語です。一方、cut someone off は、相手が話し終える前に言葉をかぶせ、発言を途中で切る場面がより鮮明です。
- Sorry, I didn’t mean to interrupt you.
すみません、邪魔をするつもりはありませんでした。 - Sorry, I didn’t mean to cut you off.
すみません、話を途中で遮るつもりはありませんでした。
会話中の発言の重なりを具体的に表すなら、後者がぴったりです。語そのものの比較は、「話を遮る」は英語で?interrupt・cut someone offの違いで詳しく解説しています。
I didn’t mean to …の仕組み
mean to + 動詞 は「〜するつもりである」。これを過去の否定にした didn’t mean to は、「そうする意図はなかった」と、意図と実際の結果のズレを説明します。
- I didn’t mean to hurt you.
傷つけるつもりはありませんでした。 - I didn’t mean to sound rude.
失礼な言い方をするつもりはありませんでした。 - I didn’t mean to interrupt.
邪魔をするつもりはありませんでした。
言い訳に聞こえないよう、実際に迷惑をかけた場面では Sorry. を先に置くと自然です。
謝ったあとに発言権を返す表現
謝罪だけで終わると、どちらが次に話すのか曖昧になることがあります。次の一言を添えると会話が滑らかに戻ります。
- Please continue.
どうぞ続けてください。 - Go ahead.
どうぞ。 - You were saying?
何をおっしゃっていましたか。 - Please finish what you were saying.
先ほどのお話を最後までどうぞ。
Sorry, I didn’t mean to cut you off. Please go ahead.
すみません、遮るつもりはなかったんです。どうぞ続けてください。
しゅみすけ(大山俊輔)
よくある間違い
× I didn’t mean cutting you off.
mean が「〜するつもり」の意味なら、後ろは to + 動詞 です。
- ○ I didn’t mean to cut you off.
- × I didn’t mean cutting you off.
cut off youにしない
cut off が会話を遮る意味で人を目的語に取るときは、通常 cut you off の語順です。
- ○ cut you off
- × cut off you
意図的に遮った場面では使わない
緊急の連絡などで意識的に割り込んだなら、I didn’t mean to … より Sorry to interrupt, but this is urgent. のほうが正直で自然です。
簡単な英語で言い換えるなら
この完成フレーズが出てこなくても、基本語で状況を説明できます。
- Sorry. I started talking before you finished.
ごめんなさい。あなたが話し終わる前に話し始めてしまいました。 - Sorry, we spoke at the same time.
ごめんなさい、同時に話してしまいました。 - Sorry. Please go on.
ごめんなさい。続けてください。
cut off を知らなくても、「相手が終わる前に自分が話した」と出来事を順番に説明すれば十分伝わります。
まとめ
- I didn’t mean to cut you off. は「遮るつもりはなかったんです」
- 意図せず発言が重なった直後に使う
- cut someone off は、相手の発言を途中で切る
- Sorry for interrupting. は行為への謝罪、Sorry to interrupt, but … はこれから割り込む前置き
- 謝罪後に Please continue. や Go ahead. を添えると会話が自然に戻る
この一言は、失敗を取り消す表現ではありません。相手が話す番だったことを認め、会話を立て直すための表現です。











