「話を遮る」は英語で?interrupt・cut someone offの違いと簡単な言い換え

「話を遮る」は英語で?と会話中に相手の話へ割り込む場面のイラスト

「話を遮る」は英語で、基本的に interrupt someone と言います。会話で相手が話し終わる前に口を挟むなら、cut someone off もよく使われます。

この記事では自然な表現を覚えるだけでなく、その表現が出てこないとき、知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えます。

「話を遮る」は英語で?まずは結論

英語 ニュアンス
interrupt someone 人の話や行動を途中で中断させる基本表現
cut someone off 相手が話し終わる前に、急に言葉をかぶせる
break in 会話へ不意に割り込む
talk over someone 相手が話している上から話し続ける

interrupt someone:話を遮る基本表現

interrupt は、続いている話・仕事・行動などを途中で止める動詞です。「誰の話を遮ったか」は、直後に人を置きます。

Sorry, I didn’t mean to interrupt you.
ごめんなさい、話を遮るつもりはありませんでした。

He kept interrupting me during the meeting.
彼は会議中、何度も私の話を遮りました。

Please don’t interrupt her.
彼女の話を遮らないでください。

発音のポイント

interrupt は「インタラプト」に近く、アクセントは後半の rupt にあります。最初の部分を強く言いすぎず、「インタラプト」と後ろを目立たせましょう。

interruptはなぜ「遮る」になる?

interruptinter- には「間に」、rupt には「破る」というイメージがあります。続いているものの間へ入り、その流れを切るため、「中断する」「話を遮る」になります。

会話だけでなく、仕事や睡眠を中断させる場合にも使えます。

The phone call interrupted my work.
その電話で仕事が中断しました。

cut someone off:相手の言葉を途中で切る

cut off は「切って、つながりをなくす」というイメージです。会話では、相手がまだ話しているのに言葉をかぶせ、その発言を途中で終わらせることを表します。

She cut me off before I could finish.
私が話し終わる前に、彼女が話を遮りました。

Don’t cut me off. Let me finish.
話を遮らないで。最後まで言わせて。

interrupt は途中で邪魔をする広い表現ですが、cut someone off は「相手の発言を途中で切る」感じがより鮮明です。

break in:会話へ割り込む

break in は、進行中の会話へ突然入る表現です。人の家へ「侵入する」という意味もあるため、文脈で判断します。

Sorry to break in, but I have some news.
話に割り込んですみませんが、お知らせがあります。

関連する用法は、break intoの意味と使い方でも確認できます。

talk over someone:上からかぶせて話す

talk over someone は、相手が話していても止まらず、その声にかぶせて話すことです。単発の割り込みより、相手を押し切る失礼な態度が感じられる場合があります。

He always talks over people.
彼はいつも人の話にかぶせて話します。

We were both talking over each other.
私たちはお互いの話にかぶせて話していました。

しゅみすけ(大山俊輔)

interruptは会話以外も止める広い言葉です。相手の発言を途中で切った場面をはっきり見せたいなら、cut someone offがぴったりです。

「話を遮ってすみません」は英語で?

丁寧に割り込むなら、次の表現が便利です。

  • Sorry to interrupt.(話を遮ってすみません)
  • Sorry for interrupting you.(あなたの話を遮ってすみません)
  • Excuse me for interrupting.(お話中、失礼します)
  • May I say something?(少し話してもいいですか?)

誰かへ声をかけたり、会話中に失礼なく入ったりする表現は、「ちょっとすみません」「お邪魔します」の英語も参考になります。

日本語とのズレ:遮った結果まで英語にする

日本語の「話を遮る」は、口を挟んだだけのことも、相手を黙らせたことも含みます。英語では、何が起きたかで選びます。

  • 途中で声をかけた → interrupt
  • 話を終わらせるように言葉をかぶせた → cut off
  • 会話へ突然入った → break in
  • 相手の声を無視して話し続けた → talk over

「相手の話を聞く」側の表現は、listen toとhearの違いもつなげて読むと整理しやすくなります。

独り言・英語日記に使える例文

I interrupted my coworker without meaning to.
そのつもりはなかったのに、同僚の話を遮ってしまいました。

I got excited and cut her off.
興奮して、彼女の話を途中で遮ってしまいました。

He kept talking over me, so I couldn’t finish my story.
彼がずっと話をかぶせてきたので、最後まで話せませんでした。

I waited until she finished talking.
彼女が話し終わるまで待ちました。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

相手が話している途中で自分が話し始め、相手が止まる流れの解説イラスト

interruptcut someone off を忘れても、「実際に何が起きたか」へ分解できます。

相手は何をしていた?
話していた。

自分は何をした?
相手が終わる前に話し始めた。

何が起きた?
相手が話すのを止めた。

She was talking, but I started talking before she finished.
彼女が話していましたが、話し終わる前に私が話し始めました。

I started talking, so he stopped.
私が話し始めたので、彼は止まりました。

どちらも talk・start・finish・stop という基本語だけです。それでも「話を遮った」という出来事は十分伝わります。

しゅみすけ(大山俊輔)

「遮る」の英単語を探す代わりに、「相手が話していた。終わる前に自分が話した」と順番を説明してみましょう。出来事をSVに戻すと、知っている英語だけで切り抜けられます。

関連する英語表現

まとめ

「話を遮る」の基本は interrupt someone。相手が話し終わる前に言葉をかぶせるなら cut someone off、会話へ割り込むなら break in、声にかぶせて話し続けるなら talk over someone が合います。

表現を忘れたら、She was talking, but I started talking before she finished. のように、二人が何をしたかを順番に説明すれば大丈夫です。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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