
It is what it is. は、「仕方ない」「そういうものだ」と、今すぐには変えられない現実を受け入れるときに使う英語表現です。投げやりな諦めだけでなく、事実を冷静に受け止めて「ここから切り替えよう」という前向きな気持ちでも使われます。
この記事では、It is what it isの意味とニュアンス、自然な使い方、似た表現との違い、返事の仕方まで、b わたしの英会話のレッスンパートナーによるショート動画と例文で分かりやすく解説します。
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It is what it isの意味は「仕方ない」「そういうものだ」
直訳すると「それは、それであるものだ」と少し不思議に聞こえますが、英語では「現実は現実。変えられないものは受け入れよう」という意味になります。
It is what it is.
仕方ないよ。/まあ、そういうものだよ。
ポイントは、嫌なことを何でも我慢する表現ではないことです。すでに起きたことや、自分ではコントロールできない状況を受け止めるときに使います。声のトーンによって、諦め、冷静な受容、前向きな切り替えのどれにも聞こえます。
動画でIt is what it isの発音と使い方を確認
ネイティブが日常会話で使うIt is what it isを、21秒のショート動画で確認してみましょう。レッスンパートナーIngridの発音も、そのまま真似して練習できます。
YouTubeで「It is what it isってどういう意味?」を見る
It is what it isが持つ3つのニュアンス

1. 「仕方ない」—変えられない現実を受け入れる
雨でイベントが中止になった、予約が取れなかったなど、自分の力では変えられない状況に使います。
The outdoor event was canceled because of the rain. It is what it is.
雨で屋外イベントが中止になった。仕方ないね。
2. 「そういうものだ」—事実を冷静に見る
仕事や人間関係で、理想どおりにはいかない現実を淡々と認める使い方です。
Not every client will like our proposal. It is what it is.
すべてのクライアントが私たちの提案を気に入るわけではない。そういうものだよ。
3. 「切り替えよう」—受け入れて次へ進む
失敗をいつまでも引きずらず、次にできることへ意識を向けるニュアンスにもなります。
We missed the train, but it is what it is. Let’s find another route.
電車に乗り遅れたけど、仕方ない。別のルートを探そう。
仕事・恋愛・日常で使える例文
仕事で使うIt is what it is
- The deadline can’t be changed. It is what it is.
締め切りは変えられない。仕方ないね。 - Sales were lower this month. It is what it is, and we’ll improve next month.
今月は売上が低かった。現実を受け止めて、来月改善しよう。
恋愛・人間関係で使うIt is what it is
- We want different things. It is what it is.
私たちは求めているものが違う。そういうものだよ。 - He hasn’t replied yet, but it is what it is.
彼はまだ返信していないけど、まあ仕方ないね。
日常会話で使うIt is what it is
- The café is full. It is what it is.
カフェは満席だ。仕方ないね。 - My flight is delayed again. It is what it is.
飛行機がまた遅れている。まあ、そういうこともあるね。
It is what it isへの自然な返し方
相手がIt is what it is.と言ったら、同意を示したり、次の行動につなげたりすると自然です。
- Yeah, I guess so.(うん、そうだね)
- True.(たしかに)
- You’re right. Let’s move on.(そうだね。切り替えよう)
- We’ll figure it out.(何とかなるよ)
That’s life・Oh wellなど似た表現との違い
| 表現 | 意味・ニュアンス | 使う場面 |
|---|---|---|
| It is what it is. | 現実は変えられない/そういうものだ | 状況を冷静に受け入れる |
| That’s life. | 人生そんなものだ | 人生の浮き沈みを大きく捉える |
| Oh well. | まあ、いいか/仕方ない | 小さな残念を軽く流す |
| What’s done is done. | 済んだことは仕方ない | 過去を変えられないと強調する |
| It can’t be helped. | どうしようもない | 不可避な事情を説明する |
It is what it isは便利ですが、言い方によっては冷たく聞こえることもあります。相手が深く傷ついているときに一言だけで返すのは避け、I’m sorry you’re going through that.(つらい状況だね)のような共感を先に伝えると安心です。
また、声のトーン次第では「どうでもいい」と投げやりに聞こえることがあります。「どうでもいい」に近い英語との違いは、Whateverの意味と使い方も参考にしてください。会話中の注意喚起にはHeads upの意味と使い方が便利です。
It is what it isの発音
発音記号の目安は /ɪt ɪz wʌt ɪt ɪz/ です。一語ずつ区切らず、「イディズ・ワディディズ」のように音をつなげると自然に聞こえます。まずは動画を止めながら、リズムごと真似してみましょう。
よくある質問
It is what it isはネガティブな表現ですか?
必ずしもネガティブではありません。変えられない状況への諦めを表すこともありますが、冷静に受け止めて次へ進む前向きな使い方もできます。表情や声のトーン、後に続く言葉で印象が変わります。
It is what it isを短くできますか?
この形のまま定型表現として使うのが一般的です。より軽く「まあ、いいか」と言いたいならOh well.が自然です。
ビジネスでも使えますか?
同僚との会話では使えますが、顧客への正式な説明では、責任を放棄しているように聞こえる可能性があります。原因と対応策も一緒に伝えましょう。
まとめ:現実を受け入れて次へ進むひと言
It is what it isは、単なる「諦め」ではなく、変えられない現実を受け止めるためのひと言です。「仕方ない」「そういうものだ」と気持ちを整理し、次にできることへ目を向けたいときに使ってみてください。まずは動画のIngridの言い方を、そのまま声に出して練習するのがおすすめです。










