Just to clarify, …の意味は?「確認ですが」と「明確にしておくと」の使い方

Just to clarifyを使って確認ですが・明確にしておくとと伝える女性たち

Just to clarify, … は、「確認ですが」「誤解のないように明確にしておくと」という意味で使われる会話表現です。相手の説明を確認するときにも、自分の意図を補足するときにも使えます。

Just to clarify, do you need this by Friday?
確認ですが、これは金曜日までに必要ですか?

Just to clarify, I’m not asking you to decide today.
明確にしておくと、今日決めてほしいと言っているわけではありません。

どちらも「曖昧な点をそのままにせず、ここではっきりさせる」という働きがあります。

まずはこの一文で大丈夫

Just to clarify, the meeting starts at three, right?
確認ですが、会議は3時開始ですよね?

Just to clarify, …の意味

clarify は「曖昧なものを明確にする」という意味の動詞です。just to clarify は直訳すると「ただ明確にするために」ですが、実際の会話では次のような日本語になります。

  • 確認ですが
  • 念のため確認すると
  • はっきりさせておくと
  • 誤解のないように言うと
  • 補足しておくと

ここでの just は「ちょうど」ではなく、発言を控えめに見せるクッションです。「責めたいのではなく、少し確認・整理したいだけです」という響きを加えます。

Just to clarifyの2つの使い方

Just to clarifyで相手へ確認する場合と自分の説明を明確にする場合の比較
相手の話を確認する場合と、自分の説明を明確にする場合がある

1.相手の説明を確認する

日時・金額・条件など、相手が伝えた内容を正しく理解できているか確かめます。

  • Just to clarify, you want two rooms, not one?
    確認ですが、1部屋ではなく2部屋をご希望ですか?
  • Just to clarify, is breakfast included?
    確認ですが、朝食は含まれていますか?
  • Just to clarify, do you mean this Friday?
    確認ですが、今週の金曜日という意味ですか?

2.自分の説明・意図を明確にする

自分の発言が別の意味に受け取られそうなとき、誤解を防ぐために本来の意図を補足します。

  • Just to clarify, I support the idea.
    明確にしておくと、私はその案に賛成です。
  • Just to clarify, this is only a suggestion.
    念のため言っておくと、これはあくまで提案です。
  • Just to clarify, I didn’t say the project was canceled.
    誤解のないように言うと、プロジェクトが中止になったとは言っていません。

しゅみすけ(大山俊輔)

Just to clarifyの後ろを見ると、どちらの使い方か判断できます。疑問文なら相手への確認、肯定文なら自分の説明や意図の明確化になることが多いです。

Just to clarifyの文の作り方

目的 基本の形
相手に確認 Just to clarify, + 疑問文 Just to clarify, are we meeting online?
内容を復唱 Just to clarify, + 内容 + right? Just to clarify, it’s $50 in total, right?
自分の意図を補足 Just to clarify, + 肯定文・否定文 Just to clarify, I’m not blaming anyone.

do you mean …?を続ける

Just to clarify, do you mean we should wait?
確認ですが、私たちは待つべきだという意味ですか?

相手の言葉は聞こえたものの、意図を確認したいときに使います。聞こえた音を確認する Did you say …? とは役割が異なります。

right?で認識を合わせる

Just to clarify, the deadline is Monday, right?
確認ですが、締め切りは月曜日ですよね?

自分が理解した内容を短く示し、相手にYes/Noで確認してもらえます。

Let me clarifyとの違い

Let me clarify. は「私から明確に説明させてください」という意味で、話し手自身が説明し直すときに使います。

表現 主な働き 日本語の感覚
Just to clarify, … 確認または短い補足を始める 確認ですが/明確にしておくと
Let me clarify. 自分がこれから説明を明確にする 説明を整理させてください

Let me clarify. We’re changing the date, not the location.
説明を明確にさせてください。変更するのは日付であって、場所ではありません。

Just to clarify, we’re changing the date, not the location, right?
確認ですが、変更するのは場所ではなく日付ですよね?

前者は自分が説明する側、後者は相手に確認する側として使われています。

To clarifyとの違い

To clarify, … も「明確にすると」という意味ですが、just がない分、少し直接的・事務的に聞こえる場合があります。メール、会議、正式な説明でもよく使われます。

  • To clarify, all applications must be submitted online.
    明確にしておくと、すべての申請はオンラインで提出する必要があります。
  • Just to clarify, should I submit the application online?
    確認ですが、申請書はオンラインで提出すればよいですか?

Just to be clearとの違い

Just to be clear, … も「はっきりさせておくと」という意味ですが、自分の立場・条件を強調する響きが出やすい表現です。

Just to be clear, I won’t approve this without more information.
はっきり言っておきますが、追加情報なしでは承認しません。

Just to clarify, what additional information do you need?
確認ですが、どのような追加情報が必要ですか?

Just to clarify は情報の整理、Just to be clear は立場・条件の明示に向きます。ただし声の調子や場面によって重なることもあります。

for the recordとの違い

for the record は「記録のために」「念のため公式に言っておくと」という意味です。誤解を解くというより、自分の立場を記録として残す響きがあります。

  • For the record, I opposed the decision.
    念のため記録に残しておくと、私はその決定に反対しました。
  • Just to clarify, are you opposed to the entire plan?
    確認ですが、計画全体に反対なのですか?

失礼になることはある?

Just to clarify は一般に丁寧ですが、すでに何度も説明された内容を強い口調で尋ねると、「あなたの説明は分かりにくい」と責めているように聞こえる可能性があります。

柔らかくしたい場合は、自分の理解へ焦点を移します。

  • Just to make sure I understand, …
    私が正しく理解できているか確認すると……
  • I may have misunderstood, but …
    私の理解違いかもしれませんが……
  • Could I just check one thing?
    一点だけ確認してもよいですか?

しゅみすけ(大山俊輔)

仕事では、分からないまま進めるより確認するほうが安全です。Just to clarifyを使うと、相手を責めずに曖昧な点へ焦点を当てられます。

会話例

会議で締め切りを確認

A: Please send me the revised file early next week.
B: Just to clarify, do you need it by Monday morning?
A: Tuesday morning is fine.

A: 来週前半に修正ファイルを送ってください。
B: 確認ですが、月曜日の朝までに必要ですか?
A: 火曜日の朝で大丈夫です。

誤解を防ぐ

A: So you don’t like the proposal?
B: Just to clarify, I like the proposal. I’m only concerned about the cost.
A: I understand.

A: では、その提案が気に入らないのですか?
B: 明確にしておくと、提案には賛成です。費用だけが心配なのです。
A: 分かりました。

関連する表現

まとめ|曖昧な点を会話の途中で整えよう

  • Just to clarify, … は「確認ですが」「明確にしておくと」
  • 相手の説明を確認する場合と、自分の意図を補足する場合がある
  • Let me clarify は話し手が説明し直す表現
  • Just to be clear は立場・条件を強く示しやすい
  • for the record は記録として立場を残す響き
  • 強く聞こえそうならJust to make sure I understandを使える

会話の曖昧さに気づいたら、後回しにせず Just to clarify, … で一度整理してみましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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