link A to Bの意味は?語順・受け身とlink with・connectとの違い

link A to Bの意味と語順を解説するアイキャッチ画像

link A to B は、「AをBに結びつける」「AとBの関連を示す」という意味です。物やデータを実際につなぐ場面だけでなく、原因と結果、人と出来事、証拠と容疑者などを関連づける場面でもよく使われます。

特にニュース・仕事・研究では、受け身の B be linked to A(BはAと関連している)を頻繁に目にします。この記事では、AとBの語順、受け身、link withconnectassociate との違いまで、自然な例文で解説します。

link A to Bの基本的な意味

link A to B = AをBにつなぐ/AとBを関連づけるです。

  • This cable links the monitor to the computer.
    このケーブルはモニターをパソコンにつないでいます。
  • The report links stress to poor sleep.
    その報告書はストレスと睡眠不足の関連を示しています。
  • Police linked the suspect to the robbery.
    警察はその容疑者を強盗事件に結びつけました。

Aが「今話題にしているもの」、Bが「Aの接続先・関連先」です。日本語では「AとBを」と並列に訳せるため、英語の to を忘れないようにしましょう。

しゅみすけ(大山俊輔)

linkは鎖の輪のように二つをつなぐ語です。toの後ろを「つながる先」と考えると、AとBの語順を整理しやすくなります。

linkとtoから意味を理解する

link は名詞では「鎖の輪」「つながり」、動詞では「つなぐ・関連づける」です。to は向かう先・到達先を示します。

つまり link A to B は、AからBへ鎖を伸ばして接続するイメージです。

  • 機器A → 接続先B
  • 人物A → 関係する出来事B
  • 症状A → 考えられる原因B
  • ページA → 移動先のページB

link A to BとB be linked to Aの語順を比較する解説図

link A to Bの語順

基本形は次の通りです。

主語 + link + A + to + B

  • The bridge links the island to the mainland.
    その橋は島と本土を結んでいます。
  • The app links customers to local shops.
    そのアプリは顧客と地元の店をつなぎます。
  • Researchers linked the symptoms to a lack of sleep.
    研究者たちは、その症状を睡眠不足と関連づけました。

link A and B と言うこともできますが、link A to B はAを話題の中心に置き、Bをその接続先として示しやすい形です。

受け身のbe linked toがよく使われる

ニュースや研究記事では、「誰が結びつけたか」より「何と何に関連があるか」が重要なため、受け身がよく使われます。

B + be linked to + A = BはAと関連している

  • Poor sleep is linked to stress.
    睡眠不足はストレスと関連しています。
  • The account may be linked to the fraud.
    その口座は詐欺事件に関連している可能性があります。
  • Regular exercise is linked to better mental health.
    定期的な運動は、より良い心の健康と関連しています。
  • The two cases appear to be linked.
    その二つの事件には関連があるようです。

be closely linked to(密接に関連している)、be directly linked to(直接関連している)、be strongly linked to(強い関連がある)のように副詞もよく加わります。

be linked toは「原因」とは限らない

A is linked to B は「AとBに関連がある」という意味で、必ずしもAがBの原因だと断定する表現ではありません。

  • High stress is linked to poor sleep.
    強いストレスは睡眠不足と関連しています。
  • High stress causes poor sleep.
    強いストレスが睡眠不足を引き起こします。

最初の文は関連性を述べています。二つ目の cause は因果関係をより直接的に主張します。研究結果を慎重に説明するとき、be linked to が選ばれやすい理由です。

場面別の自然な例文

仕事・データ

  • Can you link this spreadsheet to the sales database?
    この表計算シートを販売データベースに接続してもらえますか。
  • We need to link each payment to an invoice.
    各支払いを請求書とひもづける必要があります。
  • The survey links flexible hours to higher job satisfaction.
    その調査は、柔軟な勤務時間と仕事の満足度向上との関連を示しています。

ウェブ・アプリ

  • Link your account to your phone number.
    アカウントを電話番号にひもづけてください。
  • This button links users to the booking page.
    このボタンを押すと、利用者は予約ページへ移動します。
  • I linked the article to the original source.
    その記事から元の情報源へリンクを張りました。

ニュース・事件

  • No evidence links her to the incident.
    彼女をその事件に結びつける証拠はありません。
  • The fingerprint was linked to an earlier case.
    その指紋は以前の事件と関連づけられました。
  • Police are trying to link the two crimes.
    警察は二つの犯罪の関連を突き止めようとしています。

健康・暮らし

  • Too much screen time has been linked to sleep problems.
    長すぎる画面利用は睡眠問題との関連が指摘されています。
  • She links her improved mood to daily walks.
    彼女は気分が良くなったのは毎日の散歩のおかげだと考えています。
  • The smell is linked to a leak in the kitchen.
    そのにおいはキッチンの漏れと関係しています。

link A to Bとlink A with Bの違い

link A to Blink A with B はどちらも「AとBを結びつける」を表し、重なる場面も多くあります。

感じやすい焦点
link A to B Aを接続先・関連先Bへつなぐ Link the account to your email.
link A with B AとBを組み合わせ、相互の関係を作る The campaign links art with technology.

機器・アカウント・ページ・証拠などの接続先を示すなら to が分かりやすく、二つの分野や特徴を対等に組み合わせるなら with も自然です。ただし実際には言い換えられる文も多いため、まずは使用頻度の高い link A to B を軸に覚えるとよいでしょう。

link・connect・associateの違い

link:つながりや関連を作る・示す

物理的な接続にも、情報・原因・人物の関連にも幅広く使えます。

The evidence links him to the case.
その証拠は彼を事件に結びつけています。

connect:実際に接続する/関係を認識する

機器・交通・人などを機能的につなぐ意味で特に一般的です。

Connect the printer to the Wi-Fi network.
プリンターをWi-Fiネットワークに接続してください。

associate:頭の中で関連づける

人・物・場所から別のイメージを思い浮かべる、または物事の関連性を認識する意味で使われます。

I associate that song with my college days.
その歌を聞くと大学時代を思い出します。

物理的な接続表現も含む詳しい使い分けは、connect・plug in・link・joinの違いも参考にしてください。

しゅみすけ(大山俊輔)

関連があるだけならbe linked to、原因だと明確に言うならcause。特に健康や研究の話では、この強さの違いに注意しましょう。

日本人が間違えやすいポイント

1.toを落とさない

Link the account to your email.
× Link the account your email.

2.受け身でもtoを使う

The problem is linked to stress.
× The problem is linked with stress. と常に誤りになるわけではありませんが、原因・関連先を示す定番形は be linked to です。

3.関連と因果関係を同じにしない

be linked to は関連を示すだけの場合があります。「〜が原因である」と言い切りたいなら、文脈に応じて causelead to を使います。

4.link toだけなら「〜へリンクする」

ウェブでは主語自体がリンク元なので、Aを明示せず This page links to the application form.(このページは申込フォームへリンクしています)のようにも使えます。

簡単な英語で言い換えるなら

  • 物をつなぐ:connect A to B
  • 二つに関係がある:A and B are related
  • 証拠が関係を示す:The evidence shows a connection.
  • ページへ移動する:This takes you to the page.

The two problems are linked. が出てこなければ、The two problems are related. と言えば自然に伝わります。

まとめ

  • link A to B は「AをBに結びつける・関連づける」
  • to の後ろには接続先・関連先Bを置く
  • 受け身の B be linked to A は「BはAと関連している」
  • be linked to は必ずしも因果関係を断定しない
  • link with は二つを組み合わせる感覚、associate は頭の中の関連にも使う
  • 簡単に言い換えるなら be relatedconnect

ほかの頻出表現は、英熟語・定型表現の一覧から確認できます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

前置詞を使った英熟語の一覧