live to beの意味は?「〜歳まで生きる」の使い方とlive untilとの違い

live to be 100「100歳まで生きる」を表す家族の誕生日イラスト

live to be 100 は「100歳まで生きる」という意味です。ただし、単に100歳まで時間が続くというより、生き続けた結果、100歳という年齢に達することを表します。

live to be + 年齢
意味:〜歳まで生きる、〜歳になるまで生きる
例:She lived to be 100.
(彼女は100歳まで生きました)

この記事では、to be が必要な理由、live to 100live until 100live for 100 years との違い、自然な使い方と例文を解説します。

live to beの意味は「〜歳まで生きる」

live to be + 年齢 は、人や動物がある年齢に達するまで生きることを表す定型表現です。特に高齢まで生きたこと、または長生きへの願いや予想を話すときによく使います。

My grandmother lived to be 96.
(祖母は96歳まで生きました)

I hope I live to be 100.
(100歳まで生きられたらいいなと思います)

Do you think people will live to be 120 in the future?
(将来、人は120歳まで生きると思いますか)

This type of turtle can live to be over 100.
(この種類のカメは100歳を超えて生きることがあります)

過去に亡くなった人の寿命を述べるなら lived to be、一般的な可能性なら can live to be、願いなら hope + 文 を使うのが自然です。

なぜlive to beで「〜歳まで生きる」になる?

この形は、次のように捉えると分かりやすくなります。

live:生きる
to:先の到達点へ向かう
be 100:100歳の状態である
→ 生き続けた結果、100歳の状態に到達する

ここでの to be は、「100歳になるために生きる」という目的ではありません。生きた結果として、その年齢になったという結果・到達点を表しています。

live to be 100が生きて100歳の状態に到達することを示す図解

しゅみすけ(大山俊輔)

toを「〜するために」とだけ覚えると迷います。ここでは、時間を進んで100歳という地点に届くイメージです。

to不定詞の目的用法との違いを整理したい方は、be-rize.comの「in order toとto不定詞の違い」も参考になります。

live to beの基本パターン

過去:lived to be + 年齢

すでに亡くなった人や動物が何歳まで生きたかを述べます。

Her father lived to be 92.
(彼女の父親は92歳まで生きました)

The family dog lived to be 18.
(その家族の犬は18歳まで生きました)

Few people in those days lived to be 80.
(当時、80歳まで生きた人はほとんどいませんでした)

願い・目標:hope to live to be + 年齢

長生きしたいという希望を話せます。

I hope to live to be 100 and still enjoy traveling.
(100歳まで生きて、まだ旅行を楽しめたらいいなと思います)

She wants to live to be old enough to meet her great-grandchildren.
(彼女はひ孫に会える年齢まで長生きしたいと思っています)

ただし、I hope to live to be 100. は自然ですが、実際の健康状態や寿命を保証する表現ではありません。あくまで希望です。

可能性・一般論:can live to be + 年齢

動物の寿命や、人が到達し得る年齢を説明するときに使います。

Some parrots can live to be more than 60 years old.
(オウムの中には60歳を超えて生きるものもいます)

With proper care, this plant can live to be several decades old.
(適切に世話をすれば、この植物は数十年生きることがあります)

年齢の数字だけでも、years old を付けても文法的に可能です。ただし live to be 90 のように、数字だけにする形が簡潔でよく使われます。

日常会話で使える例文

家族・長寿について話す

My great-grandmother lived to be 103.
(曽祖母は103歳まで生きました)

She lived to be 98 and stayed active until the end.
(彼女は98歳まで生き、最後まで活動的でした)

Longevity runs in my family. Both of my grandparents lived to be over 90.
(私の家系は長寿です。祖父母は二人とも90歳を超えて生きました)

高齢の家族について、健康状態や暮らしも含めて話したい場合は「高齢の親について説明する英語」も役立ちます。

誕生日・将来の会話

A: How long do you want to live?
(何歳くらいまで生きたい?)

B: I’d like to live to be 100—as long as I’m healthy.
(健康でいられるなら、100歳まで生きたいです)

I never imagined I’d live to be 80.
(自分が80歳まで生きるとは想像もしていませんでした)

ニュース・科学の話題

More people are living to be 100 than before.
(以前より多くの人が100歳まで生きるようになっています)

What helps some people live to be over 100?
(100歳を超えて生きる人がいるのは、何が助けになっているのでしょうか)

live to be・live to・live untilの違い

live to be 100:100歳という状態に到達する

be 100 があるため、「100歳になる」という到達点がはっきりします。学習者にとって最も構造を理解しやすい形です。

She lived to be 100.
(彼女は100歳まで生きました)

live to 100:短くした自然な形

live to 100 も広く使われ、意味はほぼ同じです。数字が年齢だと明らかな場面では be を省いたような短い形が自然に使われます。

I want to live to 100.
(100歳まで生きたいです)

記事の見出しや日常会話ではよく見ますが、まずは形の分かりやすい live to be 100 を覚えるとよいでしょう。

live until 100:100歳まで生存期間が続く

until は継続の終点に注目します。文法的には可能ですが、年齢への到達を自然に述べるだけなら live to be 100 または live to 100 のほうが一般的です。

He lived until the age of 90.
(彼は90歳まで生きました)

until は数字だけより、until the age of 90 の形にすると意味が明確です。untilby の時間感覚は「till・until・byの違い」でも詳しく確認できます。

live for 100 yearsとの違い

for + 期間 は「どれだけの期間、生きたか」に注目します。一方、to be + 年齢 は「何歳に達したか」に注目します。

She lived to be 100.
(彼女は100歳まで生きました:到達した年齢)

The tree lived for more than 100 years.
(その木は100年以上生きました:生きた期間)

人は通常0歳から年齢を数えるので、両者がほぼ同じ事実を指す場合もあります。しかし、途中から数える期間や建物・制度などの存続期間には for が適しています。

live to seeとの違い

live to see + 出来事 は「生きて〜を見る・経験する」です。年齢ではなく、将来の出来事に到達することを表します。

He lived to see his grandchildren graduate.
(彼は孫たちの卒業を見るまで長生きしました)

I hope I live to see the project completed.
(そのプロジェクトの完成を見届けられるまで生きたいです)

She lived to see her 100th birthday.
(彼女は100歳の誕生日を迎えるまで生きました)

live to see 100 と言えば「100歳になるまで生きる」と理解されることもありますが、基本形としては live to be 100 が直接的です。

よくある間違い

年齢の前にatを入れない

× She lived to be at 100.
○ She lived to be 100.
○ She lived until the age of 100.

be 100 だけで「100歳である」という意味になるため、at は不要です。

過去の人にはliveではなくlived

× My grandfather live to be 95.
○ My grandfather lived to be 95.

現在も生きている人に対して、寿命を過去形で確定させないようにも注意しましょう。

目的のtoだと決めつけない

She lived to be 100. は「100歳になる目的で生きた」ではなく、「生きた結果、100歳になった」です。目的を明確に言う in order to への置き換えはできません。

すぐ出てこないときの簡単な言い換え

live to be が出てこなくても、知っている基本語で十分伝えられます。

She was 100 years old when she died.
(彼女は100歳で亡くなりました)

My grandfather had a long life.
(祖父は長生きしました)

She lived a long life.
(彼女は長い人生を送りました)

I hope I can live for a long time.
(長く生きられたらいいなと思います)

しゅみすけ(大山俊輔)

年齢を入れた形が難しければ、She lived a long life.でも「長生きした」は十分伝わります。

関連表現

  • live a long life:長生きする、長い人生を送る
  • live to a ripe old age:かなりの高齢まで長生きする
  • live into one’s nineties:90代まで生きる
  • live past 100:100歳を超えて生きる
  • reach the age of 100:100歳に達する
  • turn 100:100歳になる

長寿を祝う文化やメッセージについては「敬老の日は英語で?」もあわせてご覧ください。英熟語を体系的に探すなら「前置詞を使った英熟語一覧」も便利です。

まとめ

live to be + 年齢 は「〜歳まで生きる」を表します。to を到達点、be 100 を「100歳の状態」と考えると、生き続けた結果、その年齢に達するという意味が理解できます。

過去なら lived to be、可能性なら can live to be、願いなら I hope I live to be … が基本です。まずは家族について My grandmother lived to be 90. のように使ってみましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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