
make sure は、会話で「必ず〜する」「〜であることを確認する」「念のため確かめる」という意味で使う定型表現です。
=「その内容が確実に実現するようにする/事実かどうかを確かめる」
Make sure you lock the door.
必ずドアに鍵をかけてね。
日本語では「確認する」と訳されることが多いものの、実際には「見る」だけではありません。必要なら行動して、不確かな状態を確かな状態へ変えるところまで含むのがポイントです。
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
make sureの基本的な意味
makeは「作る」、sureは「確かな」という意味です。make sureをひとかたまりで捉えると、確かな状態を作るという感覚になります。
- Make sure the window is closed.(窓が閉まっていることを確認して)
- I just wanted to make sure you got my email.(メールが届いたか確認したかっただけです)
- Make sure to bring your passport.(パスポートを必ず持ってきてください)
最初の二つは状態や事実の確認、三つ目は忘れずに行動するよう念を押しています。日本語訳は違っても、すべて「不確かなままにしない」という一点でつながっています。
会話でのニュアンスは「確認して確実にする」
checkは調べる行為そのものに焦点があります。一方、make sureは望む結果になるよう確実にすることに焦点があります。
Check the door.
ドアを確認して。
(開閉や鍵の状態を見て)
Make sure the door is locked.
ドアに鍵がかかっていることを確認して。
(必要なら鍵をかけ、確実な状態にして)
そのため、予定・持ち物・締め切り・安全確認など、失敗を避けたい場面でよく使います。言い方によっては強い指示にもなるため、仕事で柔らかく頼むなら Could you make sure …? が便利です。
make sureの文法と4つの形
1.make sure + 主語 + 動詞
最も基本的な形です。thatはよく省略されます。
Make sure you save the file.
必ずファイルを保存してください。
Please make sure everyone knows the schedule.
全員が予定を把握していることを確認してください。
I’ll make sure she gets the message.
彼女に必ず伝わるようにします。
2.make sure that + 文
thatを入れても意味は同じです。書き言葉や、後ろの内容を明確に示したいときに使われます。
- Make sure that the information is correct.(情報が正しいことを確認してください)
- We need to make sure that this doesn’t happen again.(同じことが起きないようにしなければなりません)
3.make sure to + 動詞の原形
自分や聞き手が忘れずに行う行動を表します。
- Make sure to call me when you arrive.(着いたら必ず電話してね)
- Make sure to turn off the lights.(忘れずに電気を消してください)
- I’ll make sure to check it today.(今日必ず確認します)
4.make sure of + 名詞
名詞で「〜を確かめる」と言う形です。ただし日常会話では、後ろに文を置く形のほうが自然な場面も多くあります。
- Make sure of the time before you leave.(出発前に時間を確かめてください)
- I want to make sure of the details.(詳細を確かめたいです)
自然な会話例
出かける前の確認
A: Are we ready to go?
出かける準備はできた?
B: Almost. Let me make sure I have my keys.
もう少し。鍵を持ったか確認させて。
仕事で依頼する
A: Could you send this to the client?
これを取引先へ送ってもらえますか?
B: Sure.
もちろんです。
A: Please make sure the attachment is included.
添付ファイルが入っているか必ず確認してください。
相手を安心させる
A: I’m worried she won’t hear about the change.
彼女に変更が伝わらないのではと心配です。
B: Don’t worry. I’ll make sure she knows.
心配しないで。私が必ず彼女に伝えます。
よくある間違い
make sureの後ろを疑問文の語順にしない
× Make sure do you have your ticket.
make sureの後ろは疑問文ではなく、通常の主語+動詞の語順です。
make sure toとmake sure thatを混ぜない
○ Make sure that the door is locked.
× Make sure to the door is locked.
toの後ろには動詞の原形、thatの後ろには主語と動詞を置きます。
人の状態を確認するときは主語を明示する
Make sure to come. は聞き手自身に「必ず来て」と言う表現です。別の人が来るよう確実にするなら、Make sure he comes. のように主語を置きます。

make sureとcheck
- check:情報や状態を調べる行為
- make sure:確認し、必要なら行動して確実な状態にする
make sureとbe sure to
どちらも「必ず〜する」を表せます。
- Make sure to call me.:忘れないよう確実に電話して
- Be sure to call me.:必ず電話して
意味は近いですが、make sureには「抜けがないよう確実にする」という感覚がよりはっきりあります。詳しくはbe sure toの意味・使い方とmake sureとの違いも参考にしてください。
make sureとconfirm
confirmは予約・予定・情報などを正式に確認するときによく使います。make sureはもっと日常的で、行動を確実にする場面にも使えます。
- I called to confirm my reservation.(予約を確認するために電話しました)
- Make sure you arrive by ten.(10時までに必ず来てください)
この表現を知らなかったら?
make sureが出てこなくても、基本語で十分伝えられます。
- Don’t forget to lock the door.(鍵をかけるのを忘れないで)
- Please check the door.(ドアを確認してください)
- Please check that the file is attached.(ファイルが添付されているか確認してください)
- Please do it today.(今日してください)
- I’ll tell her.(私が彼女に伝えます)
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ:曖昧な状態を「確実」に変えるmake sure
make sureは「確認する」だけでなく、必要な行動をして確かな状態にする表現です。
- make sure + 文:〜であることを確認する/確実にする
- make sure to + 動詞:忘れず必ず〜する
- make sure of + 名詞:〜を確かめる
- checkは調べる行為、make sureは確実な結果に焦点がある
まずは出かける前に、Let me make sure I have my keys. と声に出して使ってみてください。











