be sure toの意味は?「必ず〜する・きっと〜する」の使い方とmake sure toとの違い

be sure toの意味「必ず〜する・きっと〜する」と使い方を示すアイキャッチ

be sure toは、会話で「必ず〜してね・忘れずに〜してね」と念を押したり、「きっと〜する」と強く予想したりするときに使う定型表現です。

たとえば、Be sure to bring your passport.なら「パスポートを必ず持ってきてね」、The kids are sure to love it.なら「子どもたちはきっと気に入るよ」です。同じ形でも、文の主語を見ると意味を自然に判断できます。

しゅみすけ(大山俊輔)

まずは、文頭がBe sure toなら「忘れずに」、人や物が主語なら「きっと」と考えると整理しやすいです。

be sure toの基本的な意味

be sure to + 動詞の原形には、大きく分けて次の2つの使い方があります。

主な意味 話し手の感覚
Be sure to do 必ず〜して/忘れずに〜して 相手が確実に行うよう念を押す
主語 + be sure to do きっと〜する/〜するに違いない その結果になるという強い確信

be sure toの「忘れずに〜する」と「きっと〜する」の2用法を比較した図

なぜsureで「必ず」「きっと」になるのか

sureの中心にあるのは「確かだ・確信している」という感覚です。そこへ不定詞のto doが続くと、「その行動や結果が確かなものになる」という見方になります。

  • Be sure to do:その行動を確実なものにして → 必ず〜して
  • A is sure to do:Aがそうすることは確かだ → Aはきっと〜する

日本語訳を別々に丸暗記するより、「次の行動・結果を確かなものとして見る」と理解すると、2つの意味がつながります。

Be sure to do:「必ず〜して」「忘れずに〜して」

命令文のBe sure to + 動詞の原形は、相手への注意、依頼、助言、リマインダーに使います。日本語では「必ず」だけでなく、場面によって「忘れずに」「ちゃんと」と訳すと自然です。

  • Be sure to lock the door.
    忘れずにドアに鍵をかけてね。
  • Be sure to save your work before you close the file.
    ファイルを閉じる前に、必ず作業内容を保存してください。
  • Be sure to try the local seafood while you’re there.
    滞在中に、ぜひ地元のシーフードを食べてみてね。
  • Be sure to text me when you get home.
    家に着いたら必ずメッセージしてね。

命令文ではありますが、声の調子や場面によっては親切な助言にもなります。規則を強く伝える場合もあれば、旅行先のおすすめを「ぜひ」と勧める場合もあります。

I’ll be sure to do:必ずそうします

自分が確実に行うと約束するときは、I’ll be sure to + 動詞がよく使われます。

  • I’ll be sure to send the revised file today.
    今日、必ず修正版のファイルを送ります。
  • I’ll be sure to tell her what you said.
    あなたが言っていたことを、必ず彼女に伝えます。

主語 + be sure to do:「きっと〜する」

人や物が主語になったA is sure to doは、「Aはきっと〜する」「Aは〜するに違いない」という強い予想を表します。

  • She is sure to notice the difference.
    彼女はきっと違いに気づきます。
  • This app is sure to save you time.
    このアプリなら、きっと時間を節約できます。
  • The restaurant is sure to be crowded tonight.
    そのレストランは今夜、きっと混みます。
  • Your idea is sure to get people talking.
    あなたのアイデアは、きっと話題になります。

単なる可能性ではなく、話し手が「そうなる可能性はかなり高い」と見ている表現です。ただし、未来を保証する契約のような断定ではなく、あくまで話し手の強い確信です。

否定の語順:be sure not to do

「絶対に〜しないで」「〜しないよう気をつけて」は、be sure not to + 動詞の原形の順番にします。

  • Be sure not to share this password.
    このパスワードは絶対に共有しないでください。
  • Be sure not to leave anything behind.
    忘れ物をしないようにしてください。

notは否定したい動作の直前、つまりtoの前に置く、と覚えると使いやすいです。

be sure toとmake sure toの違い

表現 中心となる感覚
be sure to do 必ず行うよう念を押す/結果を強く予想する Be sure to call.
make sure to do 確認・手配して、確実に行う Make sure to call.

命令文ではどちらも「必ず〜して」と訳せるため、多くの場面で入れ替えられます。ただし、make sureには「必要な確認や準備をして、そうなるようにする」という行動的な響きがあります。

  • Be sure to bring your ID.
    身分証明書を必ず持ってきてください。(念を押す)
  • Make sure to bring your ID.
    身分証明書を忘れず持ってくるよう確認してください。(確実にする)

一方、「彼女はきっと成功する」の意味でShe is sure to succeed.とは言えますが、She makes sure to succeed.にすると「彼女は確実に成功するようにする」という別の意味になります。

be sure to・be likely to・surelyの違い

表現 ニュアンス 自然な訳
be sure to 結果への強い確信 きっと〜する
be likely to 客観的に可能性が高い 〜しそうだ
surely 話し手の確信・驚き・同意を求める気持ち きっと/まさか〜ではないだろう
  • The new café is sure to be popular.
    その新しいカフェはきっと人気が出ます。
  • The new café is likely to be busy this weekend.
    その新しいカフェは今週末、混みそうです。
  • Surely he remembers our appointment.
    まさか彼が約束を忘れているはずはないでしょう。

日本人が間違えやすいポイント

1.toの後ろは動詞の原形

be sure to calledbe sure to callingではなく、be sure to callとします。このtoは前置詞ではなく、不定詞のtoです。

2.「〜するか確信がない」はI’m not sure if …

「参加するか分からない」をI’m not sure to attend.とするのは不自然です。自分の判断がまだ決まっていないなら、次のように言います。

  • I’m not sure if I can attend.
    参加できるか分かりません。
  • I’m not sure whether I’ll go.
    行くかどうか、まだ分かりません。

3.to be sureとは別の表現

to be sureは文全体にかかる「確かに」「確かに〜だが」という表現で、今回のbe sure to + 動詞とは語順も働きも異なります。詳しくはto be sureの意味と使い方で確認できます。

しゅみすけ(大山俊輔)

「参加するか分からない」はI’m not sure if I can join.で十分です。be sure toが出てこないときも、忘れないでほしいならDon’t forget to …と直接言えます。

簡単な英語で言い換えるなら

be sure toがすぐに出てこなくても、伝えたい内容を分ければ中学英語で言えます。

言いたいこと be sure to 簡単な言い換え
忘れずに電話して Be sure to call me. Don’t forget to call me.
彼はきっと来る He is sure to come. I’m sure he will come.
きっと気に入るよ You’re sure to like it. I think you’ll really like it.

「相手に忘れてほしくない」のか、「自分が強くそう思う」のかを先に決めると、簡単な言い換えを作りやすくなります。

be supposed toとの違い

be sure toは「確実さ・強い確信」、be supposed toは「予定・規則・期待」が中心です。

  • He is sure to arrive by noon.
    彼はきっと正午までに着きます。(話し手の確信)
  • He is supposed to arrive by noon.
    彼は正午までに着く予定です。(決まっている予定)

詳しい使い分けは、be supposed toの意味・使い方とshouldとの違いも参考にしてください。

まとめ

  • Be sure to doは「必ず〜して・忘れずに〜して」
  • 主語 + be sure to doは「きっと〜する」
  • 中心イメージは「次の行動・結果を確かなものとして見る」
  • 否定はbe sure not to do
  • 確認・手配して確実にする感覚ならmake sure to
  • 出てこなければDon’t forget to …I’m sure …で言い換えられる

ほかの定型表現もまとめて確認したい方は、英熟語・定型表現の一覧をご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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