
No worries if not. は、依頼や提案の後に添えて「無理なら大丈夫です」「できなくても気にしないでください」と、相手に断る余地を示す表現です。
短くカジュアルですが、相手への圧を下げる働きがあります。特にメッセージやチャットで、頼み事を押しつけたくないときに使われます。
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No worries if not. の意味
自然な日本語では、文脈に応じて次のように訳せます。
- 無理なら大丈夫です
- できなくても気にしないでください
- 難しければ問題ありません
- 都合が悪ければ断ってください
Could you send me the file today? No worries if not.
今日ファイルを送ってもらえますか。無理なら大丈夫です。
Would you like to join us? No worries if not.
一緒に参加しませんか。都合が悪ければ大丈夫です。
前の依頼や提案を受けて、if not は「もしそうでなければ」「もしできなければ」という意味になります。
しゅみすけ(大山俊輔)
if notでは何が省略されている?
if not の後には、文脈から分かる内容が省略されています。
Could you help me tomorrow? No worries if not.
この場合は、次のような内容です。
No worries if you can’t help me tomorrow.
明日手伝えなくても大丈夫です。
同じ内容を繰り返さなくても分かるため、if not だけで簡潔に表します。
依頼の圧を抜く3段階

1.依頼を伝える
Could you send it today?
今日送ってもらえますか。
2.断っても問題ないと伝える
No worries if not.
無理なら大丈夫です。
3.相手が自由に答える
- Yes, I can.(はい、できます)
- Sorry, I can’t.(申し訳ありませんが、できません)
この流れにより、頼まれた側は返答しやすくなります。
No worries単体との違い
No worries.
単体では、「心配しないで」「問題ありません」「どういたしまして」など、すでに起きたことへの返答として使われます。
A: Sorry I’m late.
遅れてごめんなさい。
B: No worries.
大丈夫ですよ。
No worries if not.
依頼・提案の後で、「応じられなくても問題ありません」と未来の選択肢を認めます。
Can you come a little early? No worries if not.
少し早めに来られますか。無理なら大丈夫です。
if not が付くことで、何ができなくても問題ないのかを前の文へ結びつけています。
仕事のチャットで使える例文
当日中の確認を頼む
If you have time, could you review this today? No worries if not.
時間があれば、今日これを確認してもらえますか。無理なら大丈夫です。
会議への参加を提案する
Would you like to join the call? No worries if not.
電話会議に参加しませんか。難しければ大丈夫です。
資料の共有を頼む
Could you share your notes with me? No worries if not.
メモを共有してもらえますか。難しければ問題ありません。
勤務時間外に連絡する
Could you take a quick look tonight? No worries if not—I can handle it tomorrow.
今夜少し見てもらえますか。無理なら大丈夫です。明日こちらで対応できます。
最後のように代案まで示すと、「本当に断ってよい」ことがより明確になります。
日常会話で使える例文
Can you pick me up at the station? No worries if not.
駅まで迎えに来てもらえる?無理なら大丈夫。
Do you want to come for dinner? No worries if not.
夕食に来ない?都合が悪ければ気にしないで。
Could I borrow your charger? No worries if not.
充電器を借りてもいい?無理なら大丈夫。
親しい相手とのメッセージでは自然ですが、声で言う場合は It’s okay if you can’t. のほうが分かりやすいこともあります。
No pressure.との違い
No pressure. は、「プレッシャーを感じなくていい」「無理に決めなくていい」という意味です。依頼だけでなく、決断や選択を急がせないときにも使えます。
Think about it. No pressure.
考えてみてください。急いで決めなくて大丈夫です。
No worries if not. は、特定の依頼や提案に応じない場合を想定しています。
- No pressure.:決断・行動への圧を下げる
- No worries if not.:できない・しない返答を認める
It’s okay if you can’t.との違い
It’s okay if you can’t. は、「できなくても大丈夫です」と省略せずに伝える形です。No worries if not. より意味が明確で、英語学習者にも使いやすい表現です。
Could you help me on Saturday? It’s okay if you can’t.
土曜日に手伝ってもらえますか。できなくても大丈夫です。
改まった場面や、誤解を避けたいときは、こちらのほうが安全です。
ビジネスメールでも使える?
No worries if not. は会話的で、社内チャットや親しい同僚へのメールに向いています。顧客や目上の相手への正式なメールでは、次の表現が自然です。
- If this is not possible, I completely understand.
難しい場合は、もちろん承知いたします。 - Please let me know if the timing is not convenient.
ご都合が悪い場合はお知らせください。 - There is no problem if you are unable to accommodate this request.
この依頼へのご対応が難しい場合も問題ありません。
使うときの注意点
本当は断れない依頼に付けない
必須の業務や期限が決まっている作業に No worries if not. を付けると、優先順位が曖昧になります。
Please submit the report by Friday.
金曜日までに報告書を提出してください。
必要な指示なら、やわらかくするより期限と理由を明確にしましょう。
上司から部下への依頼では圧が残ることがある
立場に差がある場合、No worries if not. と言われても、部下は断りにくいかもしれません。本当に任意なら、代替手段や別の担当者がいることまで示すと伝わりやすくなります。
No worries if not—Maria can also take care of it.
無理なら大丈夫です。Mariaも対応できます。
断られた後の態度まで一致させる
言葉では「無理なら大丈夫」と言いながら、断られると不機嫌になるなら、圧を抜いたことになりません。
しゅみすけ(大山俊輔)
頼まれた側の答え方
引き受ける
- Sure, I can do that.(もちろん、できます)
- No problem. I’ll send it today.(問題ありません。今日送ります)
断る
- Thanks for understanding. I can’t today.(ご理解ありがとうございます。今日はできません)
- I’m sorry, but I won’t be able to.(申し訳ありませんが、できません)
別の案を出す
I can’t today, but I can do it tomorrow morning.
今日はできませんが、明日の朝ならできます。
簡単な英語で言い換えるなら
- It’s okay if you can’t.(できなくても大丈夫です)
- You can say no.(断ってもいいです)
- Only if you have time.(時間がある場合だけで大丈夫です)
- Don’t worry if you’re busy.(忙しければ気にしないでください)
短く分かりやすく伝えたいなら、It’s okay if you can’t. が最も使いやすい言い換えです。
まとめ
No worries if not. は、依頼や提案の後で「無理なら大丈夫です」と、相手に断る余地を示すカジュアルな表現です。
if not には「もしできなければ」「もしそうでなければ」という内容が省略されています。社内チャットや親しい会話では便利ですが、正式なメールでは省略しない形を選びましょう。そして、本当に断れる依頼にだけ使い、Noという返答を受け入れることが大切です。











