
相手の話やその場の状況から「つまり、こういうことですね」と推測して確認したいとき、英語では I take it (that) … が使えます。
直訳だけでは意味をつかみにくい表現ですが、会話では「私はそう受け取っています」「~ということですよね」というニュアンスです。
しゅみすけ(大山俊輔)
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I take it (that) …の意味
I take it (that) … は、次のような意味で使います。
- つまり~ということですね
- ~という理解でよいですね
- どうやら~ということですね
ここでの take は「取る」ではなく、「受け取る」「解釈する」という意味です。したがって、表現全体では「私は状況を~だと受け取っています」という感覚になります。
基本の形
I take it (that) + 主語 + 動詞 …
会話では that を省略することが多く、I take it you… の形が自然です。
- I take it you won’t be joining us tonight.
つまり、今夜は参加しないということですね。 - I take it that the meeting has been canceled.
会議は中止になったということですね。 - No reply? I take it you’re not interested.
返事がないということは、興味がないということですね。
「手がかり→推測→確認」の表現

I take itのポイントは、話し手がすでに何らかの手がかりを得ていることです。
たとえば、相手がコートを着て立ち上がったなら、次のように言えます。
I take it you’re leaving.
もう帰るということですね。
相手が「帰ります」と明言した内容をそのまま復唱しているのではありません。行動や会話の流れから「帰るのだろう」と推測し、それを確認しています。
場面別の例文
仕事で予定を確認する
I take it you’ll send us the revised file by Friday.
修正版は金曜日までに送っていただけるということですね。
相手の判断を推測する
I take it you’ve decided not to accept the offer.
その提案は受けないと決めたということですね。
状況から結論を出す
The lights are off. I take it everyone’s gone home.
電気が消えていますね。みんな帰ったということですね。
似た表現との違い
I assume …
I assume … は「~だと仮定する・思う」と、自分の推測をより直接的に述べる表現です。
I assume the meeting is over.
会議は終わったものと思います。
I take itは、周囲の情報を受けて出した結論を相手に確認する響きが強くなります。
So you mean …?
So you mean …? は、相手が実際に言った内容を「つまり~という意味ですか」と言い換えて確認するときに便利です。
一方、I take itは、言葉だけでなく表情・行動・状況から推測した内容にも使えます。
If I understand correctly …
If I understand correctly … は「私の理解が正しければ」と控えめに確認する、丁寧で中立的な表現です。ビジネスなど、決めつけを避けたい場面に向いています。
Let me get this straight.
Let me get this straight. は、情報を整理して「確認させてください」と切り出す表現です。詳しい使い分けはLet me get this straight.の意味と使い方でも解説しています。
言い方によっては決めつけに聞こえる
I take itは、話し手がすでに結論を持っている表現です。そのため、声の調子や場面によっては、冷たい印象や皮肉に聞こえることがあります。
I take it you forgot again.
また忘れたということですね。
この例は、単なる確認よりも非難に近く聞こえる可能性があります。相手が訂正できる余地を残したいときは、次のような聞き方も使えます。
- Am I right in thinking that …?
~と考えてよいでしょうか。 - Does that mean …?
それは~という意味ですか。 - If I understand correctly, …
私の理解が正しければ、~ですね。
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ
I take it (that) … は、相手の発言や状況から推測した結論を「つまり~ということですね」と確認する表現です。
thatは会話で省略でき、I take it + 文 の形でよく使われます。ただし、すでに結論を出している響きがあるため、繊細な話題では If I understand correctly … や直接的な質問に言い換えると安心です。











