
My bad. は、ちょっとしたミスをしたときの「ごめん!」「悪い、私のミス」という意味です。友達や親しい同僚とのカジュアルな会話でよく使われます。
ただし、どんな謝罪にも使えるわけではありません。軽い勘違い、順番の間違い、物を落としたときなどには自然ですが、相手を深く傷つけたときや仕事上の重大な失敗には軽すぎます。
Contents
My bad. の意味とニュアンス
My bad. は、もともと That was my mistake. や It was my fault. に近い表現です。直訳すれば「私の悪いこと」ですが、会話では「私のミスだった」「ごめん」というひと言として使われます。
A: You took my seat.
B: Oh, my bad!
(A:そこ、私の席だよ。/B:あ、ごめん!)
謝罪であると同時に、自分のミスだと認めるニュアンスがあります。
動画で My bad. の発音と使い方を確認
レッスンパートナーのAlexが、友達同士で使える軽い「ごめんね」を17秒で紹介します。
My bad. が使える場面
軽い勘違いをしたとき
A: The meeting starts at three, not two.
B: My bad. I read the schedule wrong.
(A:会議は2時じゃなくて3時からだよ。/B:ごめん。予定を読み間違えた。)
相手のものを間違えて取ったとき
A: That’s my coffee.
B: Oh, my bad.
(A:それ、私のコーヒーだよ。/B:あ、ごめん。)
ちょっと邪魔をしてしまったとき
A: You’re blocking the screen.
B: My bad!
(A:画面が見えないよ。/B:ごめん!)
友達とのゲームやスポーツ
A: You passed the ball to the wrong person.
B: Yeah, my bad.
(A:違う人にボールをパスしたよ。/B:うん、悪い。)
My bad. が向かない場面
次のような場面では、My bad. だけでは軽く聞こえ、誠意が伝わらない可能性があります。
- 相手にけがをさせた、強く傷つけた
- 大切な約束を忘れた
- 顧客や取引先に迷惑をかけた
- 仕事で大きな損失や遅れを生んだ
- 初対面の人や目上の人に正式に謝る
こうした場合は、I’m very sorry. や I sincerely apologize. を使い、何について謝っているかも伝えましょう。
My bad.・Sorry.・I’m sorry. の違い

My bad.=軽いミスを認める
親しい間柄での「ごめん、私のミス」です。短く、かなりカジュアルです。
Sorry.=日常のちょっとした謝罪
人にぶつかったとき、聞き返すとき、軽く謝るときなど幅広く使えます。My bad. より相手や場面を選びません。
I’m sorry.=きちんと気持ちを伝える
自分が申し訳なく思っていることを明確に伝える表現です。声のトーンや説明を加えれば、より誠実な謝罪になります。
I apologize.=フォーマルな謝罪
仕事や公式な場面に適しています。I apologize for the delay.(遅れをお詫びします)のように、for の後ろに理由を続けます。
動画で「ごめんなさい」の使い分けを確認
日本語ではどれも「ごめんなさい」に見えますが、英語では場面によって使う表現が変わります。動画で Sorry、Excuse me、My apologies、Oops/Whoops の使い分けを確認しましょう。
YouTubeで「“I’m sorry”ばかり言うとズレます」を見る
My bad. と My mistake. の違い
My mistake. も「私の間違いです」という意味ですが、My bad. より少し落ち着いた響きがあります。カジュアルな会話でも仕事でも使いやすい表現です。
My mistake. I attached the wrong file.
(私のミスです。違うファイルを添付しました。)
職場で軽いミスを認めるなら、相手との距離によっては My bad. より My mistake. のほうが安全です。
My bad. と It’s my fault. の違い
It’s my fault. は「私の責任です」という意味で、My bad. より責任の重さをはっきり表します。
- My bad.:ごめん、ちょっとした私のミス
- My mistake.:私の間違いです
- It’s my fault.:私の責任です
深刻な結果があるときに My bad. を使うと、責任を軽く扱っているように聞こえることがあります。
My bad. への返し方
相手から My bad. と言われて、問題が小さいなら次のように返せます。
- No worries.(気にしないで)
- It’s okay.(大丈夫だよ)
- No problem.(問題ないよ)
- All good.(全部大丈夫だよ)
- Don’t worry about it.(気にしなくていいよ)
My bad. を自然に使うコツ
My bad. は短いため、表情や声のトーンが意味を大きく左右します。笑って済ませられる小さなミスなら軽い声で自然ですが、相手が困っているなら説明や対応も添えましょう。
My bad. Let me fix that.
(ごめん。直すね。)
That was my bad. I’ll send the correct one now.
(私のミスでした。正しいものを今送ります。)
謝るだけでなく、すぐに行動を伝えると誠実さが増します。
まとめ
My bad. は、親しい人との間で小さなミスを認める「ごめん」「悪い」という表現です。短くてネイティブらしい一方、深刻な謝罪やフォーマルな場面には向きません。
まずは、友達の席や飲み物を間違えたときの Oh, my bad! のような、すぐに解決できる場面から使ってみましょう。










