
海外旅行先のレストランや病院で、アレルギーは「苦手な食べ物」より明確に伝える必要があります。基本は I’m allergic to …。難しければ I can’t eat … と言い、食材を指したりカードを見せたりしても十分役立ちます。
Contents
「アレルギー」は英語で allergy
allergy は名詞、allergic は「アレルギーがある」という形容詞です。
- I have a peanut allergy.
ピーナッツアレルギーがあります。 - I’m allergic to peanuts.
ピーナッツにアレルギーがあります。 - Do you have any allergies?
何かアレルギーはありますか?
I’m allergy to peanuts. とは言いません。be allergic to+原因 の形で覚えましょう。
食物アレルギーをレストランで伝える

- I have a severe shellfish allergy.
重い甲殻類アレルギーがあります。 - I’m allergic to eggs and dairy.
卵と乳製品にアレルギーがあります。 - Does this contain peanuts?
これはピーナッツを含みますか? - Is this dish nut-free?
この料理にはナッツ類が入っていませんか? - Please make sure it does not contain sesame.
ごまが入っていないことを確認してください。 - Could you check with the chef?
シェフに確認していただけますか?
レストラン全体の会話は予約・注文・会計で使うレストラン英語も参考になります。
主なアレルゲンの英語
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| ピーナッツ | peanuts |
| 木の実・ナッツ類 | tree nuts / nuts |
| 乳製品 | dairy |
| 卵 | eggs |
| 小麦 | wheat |
| 大豆 | soy / soya |
| 魚 | fish |
| 甲殻類・貝類 | shellfish |
| ごま | sesame |
allergy と、体質・宗教・好みによる食事制限は同じではありません。安全に関わる場合は I don’t like … ではなく、I’m allergic to … と明確に伝えましょう。
「少量でもだめ」「同じ調理器具も避けたい」を伝える
- Even a small amount can cause a reaction.
少量でもアレルギー反応が出ます。 - Cross-contact is a concern for me.
他の食材との接触も心配です。 - Was this prepared with the same utensils?
同じ調理器具で作りましたか? - Please do not use the same pan.
同じフライパンを使わないでください。
重い食物アレルギーがある場合、食材名と緊急時の対応を書いたカードを携帯し、同行者にも共有しておくと安心です。米国CDCも、旅行先の言語に翻訳したアレルギーカードや緊急対応計画の携帯を案内しています。
食べ物以外のアレルギー
- I’m allergic to penicillin.(ペニシリンアレルギーです)
- I’m allergic to this medication.(この薬にアレルギーがあります)
- I’m allergic to pollen.(花粉アレルギーです)
- I’m allergic to cats.(猫アレルギーです)
- I’m allergic to bee stings.(蜂に刺されるとアレルギー反応が出ます)
花粉症の表現はhay fever・pollen allergyの違い、薬局での相談は海外の薬局で使う英語で紹介しています。
アレルギー反応の症状を伝える
- I have a rash.(発疹が出ています)
- My skin is itchy.(皮膚がかゆいです)
- My lips are swelling.(唇が腫れてきました)
- I feel nauseous.(吐き気があります)
- I’m wheezing.(ゼーゼーします)
- I’m having trouble breathing.(息が苦しいです)
- My throat feels tight.(喉が締めつけられる感じです)
鼻水・くしゃみが中心なら、runny noseとsneezeの記事も役立ちます。
allergicが出てこないときは?簡単な英語で伝えよう
正確な単語が出なくても、安全のために「食べられない」「入っているか確認して」と短く繰り返しましょう。
- I can’t eat peanuts.
ピーナッツは食べられません。 - Peanuts make me very sick.
ピーナッツを食べると、とても具合が悪くなります。 - No peanuts, please.
ピーナッツは入れないでください。 - Is there any milk in this?
これに牛乳は入っていますか? - Please check.
確認してください。 - I need a doctor.
医師が必要です。 - Please call an ambulance.
救急車を呼んでください。
I can’t eat … はアレルギーの医学的説明そのものではありませんが、とっさに危険な食材を避けるための実用的な第一声です。そのあとに It makes me very sick. を足せば、好みではないことも伝わります。
重いアレルギー反応は救急対応を
唇・口・舌・喉の急な腫れ、呼吸困難、喉の締めつけ、飲み込みにくさ、強いめまい、意識がもうろうとする・失神するといった症状は、アナフィラキシーの可能性があります。処方されたアドレナリン自己注射器を持っている場合は医療者の指示どおり使用し、現地の救急番号へ連絡してください。英国NHSも、アナフィラキシーには直ちに病院での治療が必要と案内しています。
- I think I’m having an anaphylactic reaction.
アナフィラキシー反応だと思います。 - I have an epinephrine auto-injector.
アドレナリン自己注射器を持っています。 - I can’t breathe.
息ができません。 - Please call an ambulance now.
今すぐ救急車を呼んでください。
参考:NHS: Allergies/CDC: Allergies and Travel
まとめ:まずは I’m allergic to …
「〜にアレルギーがあります」は I’m allergic to …。食材が入っているかは Does this contain …? で確認できます。難しいときは I can’t eat … と食材名を伝え、カードや指差しも使いましょう。症状が急速に悪化した場合は、英語の完成度より救急要請を優先してください。
かゆみ・発疹・腫れ・じんましんなどをまとめて確認したい方は、アレルギー・皮膚症状を英語で伝える表現も参考にしてください。










