肉は英語で?meat・beef・pork・chickenの違いと部位・焼き方の表現

肉は英語でmeat、牛肉はbeef、豚肉はpork、鶏肉はchickenと紹介するアイキャッチ

「肉」は英語で meat です。ただし、スーパーやレストランで具体的な肉について話すときは、牛肉なら beef、豚肉なら pork、鶏肉なら chicken と使い分けます。

日本語ではすべて「肉」でまとめられますが、英語では動物の種類、部位、切り方、脂の量、焼き加減によって表現が変わります。

この記事では、meat・beef・pork・chicken の違いを中心に、買い物、料理、海外のレストランで役立つ肉の英語をまとめて紹介します。難しい単語が出てこないときの、簡単な言い換えも覚えていきましょう。

肉は英語で meat

meat は、食べ物としての「肉」を広く表す総称です。特定の動物を決めずに肉全般について話すときに使います。

例文:
I don’t eat much meat.
私は肉をあまり食べません。

例文:
Keep raw meat separate from other foods.
生肉はほかの食品と分けて保管してください。

例文:
What kind of meat is this?
これは何の肉ですか?

一般的な意味の meat は、数えられない名詞として扱われることが多いため、「肉を少し」は some meat、「肉をたくさん」は a lot of meat といいます。

しゅみすけ(大山俊輔)

種類を問わず「肉」と言いたいときは meat、何の肉か分かっているときは beefpork を使うと自然です。

meat・beef・pork・chickenの違い

meat、beef、pork、chickenの違いを日本語と英語で示す図解

  • meat:肉全般の総称
  • beef:牛肉
  • pork:豚肉
  • chicken:鶏肉、または鶏
  • lamb:子羊の肉
  • mutton:成長した羊の肉
  • venison:鹿肉

例文:
Do you prefer beef or pork?
牛肉と豚肉のどちらが好きですか?

例文:
This curry is made with chicken.
このカレーは鶏肉で作られています。

例文:
Is there any meat in this soup?
このスープには肉が入っていますか?

動物の名前と「食肉」の英語が違う場合

英語では、生きている動物の名前と、その動物の肉を表す単語が異なることがあります。

  • cow / cattle:牛 → beef:牛肉
  • pig:豚 → pork:豚肉
  • sheep:羊 → lamb / mutton:羊肉
  • deer:鹿 → venison:鹿肉

一方、chicken は「鶏」と「鶏肉」の両方を表します。文脈によって意味を判断します。

例文:
There are three chickens in the yard.
庭に鶏が3羽います。

例文:
We had chicken for dinner.
夕食に鶏肉を食べました。

fleshは「肉」でも、食事では通常meat

flesh にも「肉」「肉体」という意味がありますが、動物や人の皮膚の下にある組織を指すことが多い言葉です。普段の食事で「肉を食べる」と言うなら、通常は meat を使います。

  • meat:食品としての肉
  • flesh:身体を構成する肉、果物の果肉など

the flesh of a peach なら「桃の果肉」、flesh and blood なら「生身の人間」という意味になります。レストランで I’d like some flesh. とは通常言いません。

肉の部位・状態を表す基本英語

スーパーや料理でよく使う基本表現を押さえておくと、特定の部位名を知らなくても希望を伝えやすくなります。

  • lean meat:赤身肉、脂肪の少ない肉
  • fatty meat:脂身の多い肉
  • marbled meat / marbled beef:霜降り肉・霜降り牛肉
  • ground meat:ひき肉(主にアメリカ英語)
  • minced meat:ひき肉(主にイギリス英語)
  • boneless meat:骨なし肉
  • bone-in meat:骨付き肉
  • skinless chicken:皮なしの鶏肉

例文:
I’m looking for lean beef.
脂肪の少ない牛肉を探しています。

例文:
Do you have boneless chicken?
骨なしの鶏肉はありますか?

薄切り・厚切り・角切りを英語で

  • thinly sliced meat:薄切り肉
  • thick-cut meat:厚切り肉
  • diced meat:角切り肉
  • cubed meat:さいの目・角切り肉
  • meat strips:細切り肉
  • chunks of meat:大きめに切った肉

例文:
Could you slice it thinly?
薄く切っていただけますか?

例文:
Cut the chicken into bite-sized pieces.
鶏肉を一口大に切ってください。

bite-sized pieces は「一口大のもの」という便利な表現です。角切りや細切りの単語を忘れても、料理の場面で十分に使えます。

生肉・生焼け・火が通った肉の英語

  • raw meat:生肉
  • undercooked meat:十分に火が通っていない肉
  • cooked meat:加熱済みの肉
  • fully cooked:完全に火が通った
  • cooked through:中まで火が通った
  • overcooked:火を通しすぎた

例文:
This chicken is still undercooked.
この鶏肉はまだ十分に火が通っていません。

例文:
Please make sure the pork is cooked through.
豚肉に中までしっかり火を通してください。

ステーキの焼き加減には rare・medium rare・medium・medium well・well-done があります。ただし、鶏肉や豚肉については、単にステーキの焼き加減を選ぶのではなく、十分に加熱されているかを確認する表現が大切です。

スーパー・精肉店で使える英語

A: What kind of meat are you looking for?
どのようなお肉をお探しですか?

B: I need some thinly sliced beef for a hot pot.
鍋料理用の薄切り牛肉が必要です。

A: How much would you like?
どれくらい必要ですか?

B: About 500 grams, please.
500グラムほどお願いします。


A: Is this chicken boneless and skinless?
この鶏肉は骨なし・皮なしですか?

B: Yes, it’s boneless chicken breast.
はい、骨なしの鶏むね肉です。

レストランで肉料理を注文する英語

  • What kind of meat is in this dish?
    この料理には何の肉が入っていますか?
  • I’d like the beef, please.
    牛肉料理をお願いします。
  • Could I have chicken instead of beef?
    牛肉の代わりに鶏肉にできますか?
  • How would you like your steak cooked?
    ステーキの焼き加減はいかがしますか?
  • Medium rare, please.
    ミディアムレアでお願いします。

instead of は「〜の代わりに」という意味です。宗教、健康、好みなどの理由で別の肉に変更したいときにも役立ちます。

肉を食べない・特定の肉を避けるとき

  • I don’t eat meat.
    私は肉を食べません。
  • I don’t eat pork.
    私は豚肉を食べません。
  • I only eat chicken and fish.
    鶏肉と魚だけ食べます。
  • I’m vegetarian.
    私はベジタリアンです。
  • Does this contain any meat?
    これには肉が入っていますか?
  • Could you make it without meat?
    肉抜きにできますか?

「肉そのものが見えない料理」でも、スープ、ソース、だしに肉や肉由来の材料が使われることがあります。厳密に避ける必要がある場合は、Does the broth contain meat?(そのスープには肉が含まれますか?)のように具体的に確認しましょう。

meatや部位名が出てこないときの言い換え

正確な単語が思い出せなくても、動物名、色、脂、形、料理法を使って説明できます。

  • meat from a cow:牛からとれる肉=牛肉
  • meat from a pig:豚からとれる肉=豚肉
  • the white meat from a chicken:鶏の白い肉
  • meat with little fat:脂肪の少ない肉
  • meat without bones:骨のない肉
  • meat cut into small pieces:小さく切った肉

しゅみすけ(大山俊輔)

部位名をすべて暗記する必要はありません。「脂が少ない」「骨がない」「薄く切ってほしい」のように、欲しい状態を簡単な英語で説明できれば十分です。

肉と魚介類を英語で区別する

英語の meat は、日常会話では牛・豚・鶏などの肉を指し、魚は通常 fish、魚介類は seafood と分けます。

  • meat:牛・豚・鶏などの肉
  • fish:魚・魚肉
  • seafood:魚介類全般
  • shellfish:貝類・甲殻類

貝類の言い分けについては、「貝は英語で?shell・shellfish・clamの違い」で詳しく紹介しています。

まとめ:肉全般はmeat、種類が分かればbeef・pork・chicken

「肉」全般は英語で meat。具体的には、牛肉は beef、豚肉は pork、鶏肉は chicken といいます。

買い物や注文では、肉の名前に加えて leanbonelessthinly slicedcooked through などを組み合わせると希望を伝えやすくなります。

単語を忘れたら、meat from a cowmeat with little fat のように、知っている単語で特徴を説明してみましょう。

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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