
「授業中にノートを取った」「大事なところをノートに取っておこう」は、英語でどう言えばよいのでしょうか。
最も自然で基本的な表現は take notes です。この記事では「ノートを取る」の英語を紹介するとともに、take notes が思い出せないとき、write や notebook など知っている言葉でどう伝えるかも一緒に考えます。
Contents
「ノートを取る」は英語で take notes
「ノートを取る」は take notes と言います。
I took notes in class.
授業中にノートを取りました。
Please take notes during the lecture.
講義中はノートを取ってください。
She was taking notes while the teacher was speaking.
先生が話している間、彼女はノートを取っていました。
過去形は took notes、進行形は be taking notes です。英語日記で「今日は授業中にノートを取った」と書くなら、まず I took notes in class today. が使えます。
take notes の発音
take notes は「テイク・ノウツ」に近い音です。
notes の最後は「ノート」ではなく、複数形の s まで発音します。この s は濁らない「ス」に近い音です。
take notes を続けて言うと、take の最後の k と notes の n がつながり、「テイクノウツ」のように聞こえます。
なぜ take を使うの?
日本語の「ノートを取る」と英語の take notes はよく似ています。ただし、ここでの take は物を手で取るという意味だけではありません。
授業や会話から大切な情報を受け取り、記録として自分の手元に残す感覚で take が使われています。
そして、授業内容をいくつも書き留める場面では、通常 notes と複数形にします。
- take notes:授業や話を聞きながらノート・メモを取る
- take good notes:要点を押さえたよいノートを取る
- take detailed notes:詳しくノートを取る
- take notes on ~:~についてノートを取る
I took notes on the new grammar rule.
新しい文法ルールについてノートを取りました。
しゅみすけ(大山俊輔)
日本語の「ノート」は冊子そのものを指すことが多いですが、take notes の notes は「書き留めた内容」です。冊子は notebook。この違いを押さえると、英語がぐっと自然になります。
take notes・write down・jot down の違い
take notes:話を聞きながら要点を記録する
take notes は、授業、講義、会議、説明などを聞きながら、必要な内容を記録するときに使います。すべてを書き写すのではなく、要点を整理して残すニュアンスです。
I always take notes during English class.
私は英語の授業中、いつもノートを取ります。
write down:情報を書き留める
write down は、名前、電話番号、英単語、先生が言ったことなど、特定の情報を「書いて残す」ことに焦点があります。
I wrote down the new words.
新しい単語を書き留めました。
Write down what the teacher says.
先生が言うことを書き留めてください。
jot down:さっとメモする
jot down は、短い情報を手早くメモする表現です。take notes よりも、短時間でさっと書く感じが強くなります。
I jotted down her phone number.
彼女の電話番号をさっとメモしました。
詳しい違いや語順は、jot downの意味・write down・take notesとの違いでも解説しています。
take a note と take notes はどう違う?
授業中にノートを取るという一般的な動作なら、複数形の take notes が自然です。
I took notes during the presentation.
プレゼン中にノートを取りました。
take a note は、特定の一点をメモする文脈では使えます。ただし「忘れないよう心に留める」という意味なら、make a note of ~ もよく使われます。
I made a note of the deadline.
締め切りをメモしておきました。
初心者のうちは、授業・講義・会議なら take notes、一つの情報を書くなら write it down と分けると使いやすいでしょう。
「ノート」と note・notebook の日本語とのズレ
日本語の「ノート」は、紙を綴じた冊子を指します。英語でその物を言うなら notebook です。
一方、英語の note は、書き留めた短い情報やメモを指します。
- I bought a new notebook.:新しいノートを買いました。
- I wrote a note.:メモを書きました。
- I took notes.:ノート・メモを取りました。
notebook・notepad・note の違いは、「ノート・メモ帳」は英語で?で詳しく確認できます。

英語日記・独り言で使える例文
I took notes in class today.
今日は授業中にノートを取りました。
I took a lot of notes during the lecture.
講義中にたくさんノートを取りました。
I forgot to take notes.
ノートを取るのを忘れました。
I couldn’t take notes fast enough.
ノートを取る速さが追いつきませんでした。
I looked at my notes after class.
授業後に自分のノートを見ました。
I shared my notes with a classmate.
クラスメートとノートを共有しました。
These notes will help me review later.
このノートは後で復習するときに役立ちます。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
take notes が出てこなくても、「ノートを取った」を実際の動作に分ければ伝えられます。
何をした?
書いた
↓
どこに?
自分のノートに
↓
何を書いた?
先生が言ったこと・大切なこと
↓
I wrote down what the teacher said.
先生が言ったことを書き留めました。
さらに基本的な単語だけなら、こう言えます。
I wrote important things in my notebook.
大切なことをノートに書きました。
授業中だったことを加えるなら、次の文でも十分です。
I wrote in my notebook during class.
授業中、ノートに書きました。
しゅみすけ(大山俊輔)
take notes を忘れたら、「何を、どこに書いた?」と考えましょう。write、important things、notebook だけでも、状況は十分伝わります。
ノートを取る場面で一緒に使える英語
まず授業への参加を英語で言いたいときは、「授業を受ける」は英語で?が使えます。
授業後にノートを見直すなら、「復習する」は英語で?もあわせて確認してみてください。
なお、会議の正式な記録を作る「議事録を取る」は、通常の take notes とは少し異なります。仕事の場面では、「議事録を取る」は英語で?が参考になります。
まとめ
「ノートを取る」の最も自然で基本的な英語は take notes です。
- take notes:授業や説明を聞きながら要点を記録する
- write down:特定の情報を書き留める
- jot down:短い内容をさっとメモする
ただし、take notes を忘れても、I wrote important things in my notebook. のように、何をしたのかを知っている英語で説明すれば大丈夫です。
自然な表現は覚える。でも、それを忘れても英語を止めない。 今日ノートを取ったなら、このまま英語日記に一文書いてみましょう。









