「お釣りをもらう」は英語で?get changeの使い方・Keep the changeとの違い

「お釣りをもらう」は英語で何と言うか、get changeを紹介する現金会計場面のアイキャッチ

現金で支払ったあとに「お釣りをもらう」と言いたいときは、英語では get changeget my change と表せます。

I paid in cash and got some change.
現金で払って、お釣りをもらいました。

Don’t forget to get your change.
お釣りをもらうのを忘れないでください。

この記事では、お釣りを表す change の使い方を紹介します。ただ、本当の目的は単語を一つ覚えることだけではありません。changeが会話中に出てこなくても、支払った金額と戻ってくるお金を簡単な英語で説明する方法も一緒に考えます。

「お釣りをもらう」は英語で get change

change には「変化・変更」のほかに、支払った金額と商品の代金との差として戻ってくる「お釣り」という意味があります。

I got change from the cashier.
レジの店員からお釣りをもらいました。

I got five dollars in change.
お釣りを5ドルもらいました。

She gave me my change.
彼女は私にお釣りを渡しました。

自分が受け取る側なら get change、店員が渡す側なら give someone change を使えます。

changeの発音

change の発音は /tʃeɪndʒ/ です。最初は「チ」に近い音で始まり、途中の ay を「エイ」と滑らかにつなげます。

最後の ge は「ジ」と母音を足すのではなく、/dʒ/ の音で短く止めます。「チェインジ」と一音ずつ区切らず、全体を一まとまりで発音するのがポイントです。

なぜ change が「お釣り」になるの?

changeの基本には「元の状態から別の状態へ変わる」という感覚があります。大きな紙幣を店員へ渡すと、その一部が商品代金になり、残りが小さな紙幣や硬貨へ形を変えて戻ってきます

そこから、changeは次の意味で使われます。

  • change:変化・変更
  • change:小銭
  • change:支払い後に戻ってくるお釣り

Do you have any change?
小銭を持っていますか?

Here’s your change.
こちらがお釣りです。

しゅみすけ(大山俊輔)

changeを「変える」と「お釣り」の別々の丸暗記にしなくても大丈夫です。大きなお金が商品と小さなお金に姿を変え、その残りが戻ってくると考えると、意味のつながりが見えてきます。

changeにaを付けないの?

「お釣り」の change は通常、数えない名詞として使います。そのため、a change とは言いません。

  • I got some change.:お釣りをもらいました
  • I got my change.:自分のお釣りをもらいました
  • I got five dollars in change.:お釣りを5ドルもらいました

a change とすると、「一つの変化・変更」という別の意味になります。

There was a change in the price.
価格に変更がありました。

「お釣り」では冠詞を付けず、必要なら some changemy change と覚えておきましょう。

お店でよく聞くお釣りの英語

Here’s your change.
こちらがお釣りです。

Your change is five dollars.
お釣りは5ドルです。

Please check your change.
お釣りをご確認ください。

Do you have exact change?
ちょうどの金額をお持ちですか?

I don’t have any change.
小銭がありません。

Do you have change for a twenty?
20ドル札を崩せますか?

最後の change for a twenty は、20ドル札をより小さな紙幣や硬貨へ替えることを表します。商品の会計で戻るお釣りとは少し違いますが、同じchangeが使われます。

「お釣りはいりません」は Keep the change.

タクシーやレストランなどで、お釣りをチップとして残すなら Keep the change. と言えます。

Keep the change.
お釣りは取っておいてください/お釣りはいりません。

You can keep the change.
お釣りは受け取ってください。

ただし、どの国・場面でも必ず使う表現ではありません。チップを渡す習慣や状況に合う場合に使います。また、金額が大きすぎると意図しない高額なチップになるため、渡した金額を確認してから言いましょう。

お釣りが足りない・間違っているとき

I think my change is wrong.
お釣りが間違っていると思います。

I think I’m missing some change.
お釣りが少し足りないと思います。

I gave you twenty dollars.
20ドルをお渡ししました。

The total was twelve dollars, so the change should be eight.
合計は12ドルだったので、お釣りは8ドルのはずです。

I only got five dollars back.
5ドルしか戻ってきませんでした。

英語に自信がないときは、難しい言い方をせず、渡した金額→商品の金額→戻ってきた金額を順番に伝えると確認してもらいやすくなります。

お釣りをもらい忘れたときの例文

I forgot to take my change.
お釣りを受け取るのを忘れました。

I left my change at the register.
レジにお釣りを置き忘れました。

Did I leave my change here?
ここにお釣りを忘れませんでしたか?

I paid with a fifty-dollar bill a few minutes ago.
数分前に50ドル札で支払いました。

Could you check the register?
レジを確認していただけますか?

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

商品代より多く現金を払い、差額のお金が戻る流れを I paid more. Do I get some money back? と説明する図

changeが出てこなくても、「お釣り」に対応する別の難しい単語を探す必要はありません。実際に起きたことへ分解します。

いくら払った?

商品代より多く払った

何が起きる?

残ったお金が自分に戻ってくる

何を確認したい?

お金が戻ってくるか知りたい

すると、基本語だけで次のように言えます。

I paid more. Do I get some money back?
多く支払いました。いくらかお金が戻ってきますか?

I gave you twenty dollars. It was twelve dollars.
20ドルを渡しました。代金は12ドルでした。

Do I get eight dollars back?
8ドル戻ってきますか?

金額を言いながら紙幣やレシートを見せれば、changeという単語がなくても状況は十分に伝わります。

しゅみすけ(大山俊輔)

changeを忘れたら、払った金額と商品の金額をそのまま言いましょう。I gave you twenty. It was twelve. まで言えれば、相手は何を確認したいのか分かります。計算の説明も立派な英会話です。

英語日記・独り言で使ってみよう

I paid in cash and got five dollars in change.
現金で支払い、お釣りを5ドルもらいました。

I forgot to take my change at the convenience store.
コンビニでお釣りを受け取るのを忘れました。

The cashier gave me the wrong change.
店員がお釣りを間違えました。

I told the taxi driver to keep the change.
タクシー運転手にお釣りはいらないと伝えました。

もっと簡単にするなら、次の文でも出来事を表せます。

I paid twenty dollars and got eight dollars back.
20ドル払い、8ドル戻ってきました。

関連する買い物・お金の英語

現金・カードなどの支払い方法は、pay in cash・pay by card・pay by checkの違いで確認できます。

支払い後にもらう書類については、「領収書をもらう」は英語で?get・ask forとreceipt・invoiceの違いで詳しく解説しています。

change moneyとの違いや紙幣を崩す表現は、「両替する」は英語で?exchange moneyの使い方も参考になります。

お釣りをチップとして渡す場面は、海外でのチップの渡し方と英語で確認できます。

店員側の会計表現をまとめて学びたい方は、会計・支払いの接客英語もあわせてどうぞ。

まとめ

  • 「お釣りをもらう」は get changeget my change
  • お釣りのchangeは数えないため、通常 a change とは言わない
  • Here’s your change. は「こちらがお釣りです」
  • Keep the change. は「お釣りはいりません」
  • changeを忘れたら、払った金額と戻る金額を I paid twenty dollars and got eight dollars back. のように説明できる

自然な表現を覚えつつ、忘れたときは「いくら払い、いくら戻ってきたのか」へ分解しましょう。知っている数字と基本動詞だけでも、買い物の英会話は止めずに続けられます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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